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二番目の山羊 ~現在、ツイッターはやっていません

横浜育ち、ワンエイス(8分の1)のアイヌ系。 現在は、ツイアカもFBアカも持っていません。 【 pixiv:5770560 】

江戸の化粧は命懸け ~毒を含む鉛白粉(なまりおしろい)

江戸の化粧は命懸け ~毒を含む鉛白粉


薬屋のひとりごと」にハマりました。も~激々に激ハマリ!(≧▽≦)
原作小説はまだ読んでいませんが、漫画版を書店で手に取り、真っ逆様。
「どこまで私のツボを心得ているのよ、キャッホウゥウ!」と、心の中で絶叫し、
銀魂の始末屋さっちゃんが如く舞い上がっております。ご馳走様です(←???)
※ネタが解らない方、ゴメンナサイ

えっと、サンデーGXとビッグガンガン、両誌で違う漫画家さんが同時連載?
でもって、私が手に取ったのは、ビッグガンガンに掲載された方の単行本?
なんかも~、よく解らないので、ピクシブ百科事典をご覧下さい★(←)
架空の国が舞台ですが、分類は中華風ファンタジーになるみたい。

ピクシブ百科事典:薬屋のひとりごと
https://dic.pixiv.net/a/%E8%96%AC%E5%B1%8B%E3%81%AE%E3%81%B2%E3%81%A8%E3%82%8A%E3%81%94%E3%81%A8



……で、ここからが記事本題。

作中に、「毒を含む高級白粉」が登場するのですが。
コレ、原料に鉛が使われているものなんですよ。

おしろい焼け」なんて言葉もあるくらいですから。
使うほどに、本来の肌は茶色く、劣化していった様子です。

……って、そりゃそうだろ(沈)



手持ちの本に、京都の遺跡から出土した、
江戸期の人骨を調査した話が載っているので、ご紹介しますね。


※一部引用
 江戸時代を通じて、骨の鉛濃度は現代人よりも高い水準にあった。ことに女性と子供では、中期から後期にかけて死亡した者の骨で高くなる傾向があり、なかには、とびぬけて高い値を示す骨があった。ちなみに、犬の骨も人骨と同様に高い濃度を示したが、猪や豚の骨では現代の水準と変わらなかった。
(略)
 当時の白粉は鉛を成分にしていた。元禄期以降、白粉問屋が販売網を拡大させたなどの記述が見られるように、当時の世相を反映して、ことに武家や商家の女性たちの間では白粉塗りが流行したのではあるまいか。もちろん、白粉だけが原因ではなかろう。建物の装飾や錆止めには、鉛丹という赤褐色の顔料が用いられたようだし、陶器類の釉薬に、膏薬や丸薬の糖衣のために、鉛が多用されたようだ。
※片山一道著、「骨が語る日本人の歴史」p149より、ちくま新書1126(2015.05)



勿論、鉛白粉は江戸期に限った話じゃないんです。
古代から、洋の東西を問わず、ずっと使用されていて。
でも高級品ですから、一般人には手が届きませんでした。

それが、庶民文化が華開き、人々の生活が向上した江戸時代、
それも後期になるほど、鉛害(汚染)に悩まされるようになるなんて。

せいぜい、中流階級の女性アイテムだったにしても。ちょっと皮肉ですね。




2019/04/20  不破 慈(曾祖母はアイヌ)

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宜しければ、アイヌ問題の記事もどうぞ~★
  女子13歳ともなれば、昔はお嫁に行く年齢 (2018/07/13)
   http://fuwameg.blog.fc2.com/blog-entry-1814.html

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[ 2019/04/20 12:02 ] 保守活動 -6.文化・歴史 | TB(0) | CM(2)

マリー・アントワネットはさげまん

マリー・アントワネットはさげまん。



前記事の補足……じゃなくて、漫画ネタを絡めた余談です。

 芸術大国フランスの絵具は王様の心臓(2018/05/24)
 http://fuwameg.blog.fc2.com/blog-entry-1798.html



さてさて、オスカルとアンドレの純愛としては不朽の名作である「ベルばら」。
フィクションをフィクションとして扱う分には、全く問題がありません。
二人とも、虚構の人物ですからね。

問題はマリー・アントワネット。
この人、超・超・超絶、「さげまん」でした。


先ず、当時の王族として、「完全アウト!」なんですよ。
不倫の話じゃない。あの時代、ヨーロッパの王侯なんて全員あんな感じ。
逆にルイ16世は、貞操観念が発達した紳士でした。当時としては珍しく!!
ちなみに192cmの長身で、文武両道に秀でた、若き聡明な君主だったそうです。

対して、マリー・アントワネット。
ご存知、「女帝」として名を馳せたマリア・テレジアの娘です。
しかし本人は、政治家として全く役に立たない、無能な散財家でした。



現在は「王室外交」と言っても、
実質は「社交のレベル」に過ぎませんが、当時は違います。
王族自ら実権を握り、政治を動かし、戦争を繰り返していた時代です。

つまり、政略結婚そのものが文字通りの軍事・外交戦略であり、
嫁いだ王女には、外交官や諜報員的な活躍が求められていたんです。


思えば日本の戦国時代も、似たようなものでした。
嫁いだ姫君は、単に世継ぎを産めば良いワケではない。
実家に情報をもたらし、婚家との調整をし、不要な争いは避ける。
パワーバランスや、ある程度の政治・外交を理解している必要がありました。

マリー・アントワネットは、それが出来ないんですよ。
役立たず。だからフランス革命の折、誰も助けに来なかった。
実家の親族から、完全に見棄てられていたんです。



***



そして、自由・平等の名の許に、ギロチンに掛けられるワケですが。

一番の被害者は、ルイ16世ですよね。
同盟国から押し付けられた女は、無能なアバズレ。

散財生活で市民の怒りを買う、諜報員(フェルゼン)には引っ掛かる。
民を疲弊させておきながら、「私がやればロマンス」では通りません。
※王墓は破壊され、心臓は絵具利用までされた


無能な人間にポストを与えると、国家が崩壊します。





2018/05/27  不破 慈(ふわめぐみ)

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そして更なる余談(?)です。
最近、「パヨクから目覚めた愛国70代主婦」なる人物をフロントに使って、
皇室ヘイト(主に東宮妃ヘイト)を煽動する連中が、ゾンビ復活している模様。

……おかしいと思ったんですよ。
ポッと出のお年寄りが、くっくりさんに迫る勢いのランキング順位。
覗いてみたら、BBだのギラだの、皇室ヘイトの有名どころがズラリ。

正直に言うと、私もにわか(初心者)だった頃、一瞬騙されたんです。
でも違和感が拭えず脱しました。 1~2年が経つ頃、連中は余命様で公開処刑。


……日本人としての感覚って、大事ですね。
フランス革命を気取って王朝打倒?  お前の母ちゃん、何人?


パヨクは、ネトウヨに偽装して潜り込んでいる。


テレビじゃ流さないニュース
【皇室】 ようやく皇室を貶め続けた連中が暴かれ出したか……
(2016/07/16) http://brief-comment.com/blog/koushitu/53885/

※上記リンク先が掲載された余命様の記事はこちら
1043 伏見ブログについて(2016/07/18)
http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/2016/07/18/1043-%e4%bc%8f%e8%a6%8b%e3%83%96%e3%83%ad%e3%82%b0%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/


※上記2件、リンク切れのようなので、一部を転載した記事を(2019/11/23)

1052 1049その他コメント欄より(伏見ブログ)①kelheim伏見ブログに関して、障害者に対する認識のひどさについても触れておきたいと投稿しました。ブログタイトルは「【酒鬼薔薇聖斗を斬る②】一流精神科医が診断する。更生していない。再犯の可能性が高い。拡散…
病身舞の人達には協力できない(2018/05/30)


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[ 2018/05/28 12:54 ] 保守活動 -6.文化・歴史 | TB(0) | CM(0)

芸術大国フランスの絵具は王様の心臓

芸術大国の絵具は王様の心臓。



お食事中の方はブラウザを閉じて下さい。
古病理学の本が面白いので、その中からご紹介します。


フィリップ・シャルリエ著、死体が語る歴史  ※引用

 ルネサンス以降の画家は、おもにエジプトのミイラ、それもミイラの臓器(とくに心臓)から抽出した「ミュミ」と呼ばれる茶色の顔料を使っていた。ミイラの臓器から採取した断片を、度数の高いアルコールに浸け、その溶液に植物油を混ぜたものである。 (p48-49)

 件の聖遺物箱が開けられたとき、ふたりの画家はこの願ってもない贈り物を山分けしようと示し合わせていた。ポー・ド・サン=マルタンはルイ十五世の心臓を取り、ドローリングはルイ十三世の心臓をわがものとした。ドローリングは王族や貴族の心臓がことのほかお気に入りで、それより少し前にパリのヴァル=ド=グラース修道院が略奪されたとき、すでにアンヌ・ドートリッシュ(ルイ十三世妃)やマリー=テレーズ(ルイ十四世妃)、グランド・マドモワゼル(ルイ十三世の姪)、ムッシュー(ルイ十四世の弟)など、王族の心臓を採取していた。 (p49)


※死体が語る歴史 ― 古病理学が明かす世界
  フィリップ・シャルリエ著、吉田春美訳/河出書房新社(2008.09)





勘違いのないよう念を押しますが、心臓を絵具にしたのは、
なにもフランスだけでなく、ヨーロッパで広く行われていたことです。

自国の王侯の心臓まで用いたのは、流石にフランスだけだった、というお話。

文化的な素地として、死体に対するハードルが低いというのはあるでしょう。
ヨーロピアンは、高貴な人物や聖人の遺骸の一部を「聖遺物」として崇拝します。
単なる物珍しさではなく、それが彼等の宗教であり、文化だと云うこと。


考えてみれば、彼等は教会における宗教儀礼として、
パンを「キリストの肉」、ワインを「キリストの血」と呼び、口に含みます。

ですから、霊的な宝物として丁重に扱っている分には、理解もできるのですが。


まぁ、世界に先駆けた「市民革命」と呼ばれる、大暴動の結果ですけれどね。
自由(やりたい放題)・平等(全員ギロチン)・博愛、…………あらら、博愛???





2018/05/24  不破 慈(ふわめぐみ)

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※再度、引用

この顔料は「筆によくなじみ、素晴らしくなめらかで、むらにならなかった。白の地に薄く伸ばして塗ると、画家の求める見事な色彩が得られるため、画面に洗練された趣を与えたいとき、これを大いに利用した」(Lewino, 2006)。
この顔料は二十世紀初めまで使われ(サロンの画家向けの販売カタログでもさかんに推奨された)、エジプト産ミイラの相場が高騰したときには、ハムのように煙でいぶした遺体や、北欧(デンマーク、イギリス、北ドイツ)の泥炭地で見つかった遺体まで使われた。 (p49)

※同書(死体が語る歴史、フィリップ・シャルリエ著)より


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[ 2018/05/24 10:28 ] 保守活動 -6.文化・歴史 | TB(0) | CM(8)

「お花を摘みに行って参ります」 ~ ベルサイユ宮殿のトイレ事情 ~

※記事アップ翌日の23日、末尾に追記しました。


いきなりなんですが。
先日、記事タイトルの件で、盛り上がってしまいまして。(←)

現代人が、誰かと一緒に居る時、
「トイレ行って来る」って直に言う、あれ、どうなの? と。
先述の、シベリア帰還兵のおじいさんですよ。
昔の日本では、男女問わず、「ちょっと失礼します」と言うだけだったと。

特に、百貨店とか?
それなりのお店や、公共の場でそんな事言ったら、嫌がられたと。

  ん? 母ちゃんも、そんな事言ってたような……。
  ※母の両親(私の祖父母)は、明治生まれ (全員、故人)



もっと昔の日本で、トイレは、まぁ、「厠」ですよね。 あと、「ご不浄」とか?
でも、やっぱり、会話で堂々と「トイレ行く」と言ったりはしなかったそうで。

おじいちゃん、戦前は、社交ダンスとか嗜んでた方です( ̄∀ ̄;
モボ・モガ(モダンボーイ・モダンガール)ですよ。今もお洒落ですよ~。


んで。アタシが、「ヨーロッパの上流階級のお嬢様方は、
お花を摘みに”って言うらしいですけどね」ってお話したんです。

「ヨーロッパのお城は、トイレ無かったですから。
庭で野糞してたんです。 だから、“お花を摘みに”なんです」


盛り上がっちゃいました(* ̄∀ ̄*)



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[ 2015/06/22 14:24 ] 保守活動 -6.文化・歴史 | TB(0) | CM(0)

ヤポンスキー、ハラショー! 【 #シベリア抑留 #シベリア帰還兵 #帰還兵 #シベリア 】

シベリア帰還兵の、御年90歳になる友人が居ます。
友人と言いますか、「おじいちゃんと孫」の付き合いをさせて頂いてます(^^)

「母の、一番上の姉の、最初の旦那さんが、今、靖国です」と
お伝えしましたところ、すっかり意気投合しました。


【※】
 その姉(伯母)は、生まれたばかりの息子まで戦時中に亡くし、
 一旦、実家に戻ってから、他家へ嫁ぎ、天寿を全うしました。

 一回だけ会った事有るの!
 70歳過ぎたおばあちゃんが、目玉飛び出るくらい、美人なの!(゜〇゜;
 母ちゃんの一族、ほぼ全員、そんな感じ! 東北地方の美男美女!
 コンプレックス&面食いになった理由が分かるワ( ̄∀ ̄;
 で、皆、映画俳優みたいな顔して、ズーズー弁で喋る。(←)




(本題に戻しまして)


んで。
日本兵は、シベリアで、モテたそうです。(←!)
ご本人も、「娘を貰ってくれ」と申し込まれたとか。

甲種合格の、幹部(将校)候補生・選抜20名の一人。
終戦当時の地位は、軍曹でした。

で、ご自身の部下の中からは、5人が残ったそうです。
「別れる時は、全員、泣いた」と仰ってました。



[タグ未指定]
[ 2015/05/14 12:43 ] 保守活動 -6.文化・歴史 | TB(0) | CM(0)
ふわふわでぇす!

ふわふわ

Author:ふわふわ
不破 慈(ふわめぐみ)

アスペルガー症候群(自閉症スペクトラム/神経発達障害の一)です。もともとは障害当事者の個人的なブログでした。

協会の不正を告発する砂澤陣さんの活動を知り、亡くなった父が私をアイヌと無関係に育てた理由が解りました。

母の故郷・福島と、自らの障害に関連する記事が多くなりますがご了承下さい。


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