二番目の山羊 ~曾祖母はアイヌ

和人との婚姻を強制された? そもそも旧土人保護法には、婚姻に関する条項自体が存在しません。

恋ルキ考:ルキアの隣はやっぱり恋次

すみません。他のカップリングを推してる方に喧嘩を売ってるワケではないです。あ、物投げないで! 殴らないで!! 飛び蹴りも止めて!!!

私の頭の中では、何処をどうしてもこうなっちゃいます。冷静にあっちの社会構造を考えるなら、白哉の後添えかな、とも思います。それでも、心の在り処は恋次かな、と。

戌吊って土地。あの過酷な環境で育った二人が、あれだけ人として安定してるってのがまず考えられない。おかしい。ありえない。絶対無理。


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[ 2012/04/30 14:43 ] 二次 -1-1.鰤考 | TB(0) | CM(0)

代償としての能力

私、字を読めるようになったの、小学校に上がる半年前! 遅いんだってね? でも私はそれで良かったと思ってる。だから小さい子に無理矢理勉強させる親が理解できない。

母親の教育方針だったの。「子供が自分から学ぼうとするまで教えない」。

確かに不都合はあった。本。自分で読めない。で、一体どうしたか。覚えたの。全部。持ってた本。全文。一字一句間違えず。……15・6冊しか無かったと思うから……ま、大した事じゃないんだけど。

年下の友達に読み聞かせてたら、近所のおばさんに声掛けられたわよ。「読むの上手ね」。……いや、読んでないです……。

学校入ってからも問題なかったし。授業聞いて、宿題やって、他には何もしなかったけど、成績は中の上。習い事してる子はいっぱいいたけど、遊ぶ時間を削られるなんて耐えられない。学習塾にも行った事ない。皆のお家、金あるねー。明日食う米の心配しなくて良いんだなぁ。

んで……、暫くして気付いたんだけど、私、文章の丸暗記クソ暗記が滅茶苦茶得意だった。円周率とかは全然ダメだったけど。あれ覚える人、マジ凄い。数字の羅列目にした時点でやる気失くす。興味さえ持てば覚えた。持てなければ徹底的に無視した。

今は昔ほど記憶力ないけど。だって今は覚えなくても字が読めるから困らない。

何かが欠けていれば、他の何かが発達するものよ。人間って面白い!


2012/04/29 慈



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[ 2012/04/29 21:24 ] アスペ考/心理学 | TB(0) | CM(0)

渇望

乾いていた。

乾いて乾いて、
乾き斬っていた。

果てなく続く金色の大地。
容赦なく太陽は照りつける。

奪われそうになる意識を必死に繋ぎ止める脳裏に
ふと過ぎった色

刃を突き立て、抉り取る。
掴んだ乳房から滴るそれを必死で舐め摂る。

渇きは癒えた。そして倒れ込んだ。

私の「赤」は大地をも潤していった。


2012/04/25 慈



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[ 2012/04/25 09:45 ] 短文 -1.詩 | TB(0) | CM(0)

Session.1 黄泉返る『わたし』

女性性を受け入れ、人生をやり直したい。

願う事はそれだけ。ずっと自分を『俺』って呼んでた。
男の人より漢(おとこ)らしかった。腕力では敵わずとも、気構えでは負ける気がしなかった。

でも、身体は段々とおかしくなっていった。それもその筈、私は女性としての肉体を心底憎んでた。胸を抉ってやりたかった。腹を裂いて、子宮と卵巣を引き摺りだしてやりたかった。業火のような殺意を自分に向け続けた。子供の頃からずっとずっと。

母は、私から女性としての権利を全て奪った。にも関わらず、世間から「良いお嬢さんね」と褒められる行いを強要した。私は奴隷だった。母は絶対だったのだ。

人より大きな胸の私に、ブラジャーは与えて貰えなかった。実家を出て、一人暮らしを始めて、やっと買う事が出来た。25歳になる一ヶ月前の事。母が恐くて買えなかった。幼い頃から、繰り返し繰り返し、鬼の様な顔で私に言い含めた。「あんなチャラチャラした物!」

ジーパンも履いた事が無かった。ニットのセーターも。幼い頃から、母が私に着る事を許してくれたのは、実際以上に太って見えるブカブカの服だけ。母の前に、ニットとジーパンという出で立ちで現れた時、こう睨まれた。「お前、厭らしい格好、すんなよな」。

一通り説明を終えると、ヒプノセラピー(催眠療法)の先生は仰った。
「虐待だね」
そして先生は、再度私に尋ねられた。
「お母さんから精神的に分離しなきゃ。でもそれには慈ちゃんの強い決意が必要だよ。頑張れる?」
「はい! 絶対に女に戻ります! 揺らぎません!」

先生の言葉に導かれ、私は心の奥底へと旅に出る。
生まれたばかりの私がいる。抱き上げる。語り掛ける。
「貴女は女の子よ。女の子なの。そのままで良いの。私が守ってあげる」

身体が温まってくる。指先から爪先まで、血が廻るのを感じる。
目を開くと、一度見た筈の室内がさっきとは違って見えた。
輪郭がはっきりしている。色彩も鮮やか。

「???」

目に映る世界も、全身の感覚もまるで違う。生まれ変わったの? 新しい私?

「慈ちゃんはとても強い心を持っているから」先生は仰った。

生まれ変わるには、『決断』が必要なのだと。私が決断したから変われたのだと。

もう自分を『俺』なんて呼ばない。これからは『私(あたし)』。
先生と約束した。


2012/04/25 慈
前日に受けたセラピーの模様です。



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[ 2012/04/25 03:49 ] スピリチュアル考 | TB(0) | CM(1)

サモトラケのニケ

綺麗
本当に綺麗
貴女ほど美しい女性なんてこの世にいない
女神様だから当然かもしれないけど

一瞬で心奪われたのよ
今にも飛び立とうとするその姿に

胸には希望を抱き
可能性を秘め
遥か彼方の新世界を見詰めている

貴女にも恐怖という感情はあるのかしら
それでも
人は遠い未来へと旅立つ

ひとかけらの勇気、
ただそれだけを抱いて


2012/04/25 慈


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[ 2012/04/25 02:47 ] 短文 -1.詩 | TB(0) | CM(0)
ふわふわでぇす!

ふわふわ

Author:ふわふわ
不破 慈 (ふわ めぐみ)

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