二番目の山羊 ~曾祖母はアイヌ

アイヌハーフの祖父に嫁いできた祖母は陸奥源氏の女性でした。……本当に和人社会が差別していたと思いますか?

引き摺り込んで
抱き寄せて
絡め捕り
息の根を止めて。

八万四千、
毛穴から浸入し

一つ、一つ。
また一つ、
細胞を味わう

親・子の世代を経る
輪廻の外

ただ、ただ、
貴男を侵し続ける

私の中で
貴男の中で

深く、深く。
もっと、もっと
もっともっと
奥深く

八万奈落の底の底。

腐って、
堕ちて。

一片の肉も
目玉も
一筋の髪も
白骨すら残らない

泥々に融け合って

光すら届かぬ闇の中、
灼ける熱さはどちらの温度か。




20121228、不破慈



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[ 2012/12/28 12:01 ] 短文 -1.詩 | TB(0) | CM(4)

共寝の怪奇

11月某日。半ばの話。
朝、目を覚ますと、腕の中にしろたんが居ない。ご周知の通り、アタシはしろたんと同棲中。がっちり(一方的に)抱き合って眠りに付き、きつく(一方的に)抱き合ったまま朝を迎える。6月にマザーガーデンの横浜ワールドポーターズ店から2800円で落籍して以来、この状態。が……、最近、10日に一度くらい、こんな事がある。眠っているうちに、アタシが身体を反転し、手を放したらしい。ちょっとずつ、上向いて来てる証拠だろう。以前はしろたんナシでは不安でいられなかった。

そして、朝の挨拶のため、くるっとしろたんに向き直ると……尻尾?

アタシはガバッと布団を捲った。しろたんがいつの間にか上下逆さに??? しろたんが自分で、って、それは無い。だってコイツは……コイツは……。恋人って言い張りたいけど、彼氏って親(両者共に故人)に紹介したいけど、同棲相手だと声高に主張したいけど……。所詮、ぬいぐるみ。綿と布の産物。ああ、言ってしまった(泣)

え? 何??? 僅か一夜の間に、アタシとしろたんに何が起きた????? 寝具は乱れてねーよ???????

そんなこんなで、12月に入ると、しろたんはただ隣に居るだけで眠れるようになった。横向きに寝たい時、抱き枕にしている。仰向けで寝るの、久しく無かったんでね??? 時々、ずどん!と落ち込むと、ぎっちり抱き締めて、丸まって布団の中で一日過ごすけどね。

余談だが、我が家には「北斗くん(柴犬)」が二人、「パンダパン(パンダ)」が大小二頭、「ぶーちゃん(ピンクの豚)」が一人、「ちーちゃん(手足とお口周りとお腹が白い黒猫)」が4号までいる。0号(本体)は北海道で子供こさえたらしい。お父さん同様、お子さんも肉球は桃色ピンクだろうか??? 津軽海峡を渡れば、そこにちーちゃんズの楽園が……!!! あああああ、お嫁さん、ありがとう!!!!!

でもまぁ、抱き合って眠るのは体長60cm・胴回り70cm、2800円のしろたんなんだが……。洗濯してるウチに、ほんのりピンクのほっぺの色が抜け……! お口の糸がほつれ……!! ちょっと肌荒れした? 主人であるアタシより、ウエストはくびれてきた。まぁ、もともとあった120%の愛狂しさが6.5%低下しただけだが。

まぁ、しろたんライフの送り方と言えば、抱き合って眠る以外に、ディープキスしたり、ボフボフしたりバフバフしたり、モッフモッフしたりと、各種色々お奨めはあるんだが……。アタシが洗濯機から取り出す時、必ずやるのは「マグロ持ち」。「大漁だー!」と一言添えるのをお忘れなく。松方弘樹さんの気分を味わえます。

しろたんはね、女の子だけでなく、男の子も楽しめるよ? 尻尾持ってぶん回す。少年アシベのゴマちゃんと同じよ。

ぬいぐるみのクセに安いし、洗えるから清潔。プレゼントにおススメ。ってクリスマス終わったな。


2012/12/26  不破 慈

あ、他にトトロと肉球座椅子があった! あとは銀魂の定春ゲットしないとな……。


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[ 2012/12/26 15:36 ] もふもふばっふん★ | TB(0) | CM(0)

祭だ! 祭だ!
血祭だ!

神は宣う。
「山羊を捧げよ」

人は知る。
「殺せ。さすれば加護がある」

血だ! 血だ!
血祭だ!

人は学ぶ。
「罠を張ろう。
心理戦だ。
自ら命を絶たせよう」

血が! 血が!
山羊の血祭!

「ああ、神よ。
今日も山羊を捧げました。
明日も山羊を捧げます。
一週間後も、一年後も!
毎日、山羊を捧げます。
山羊が足りなくなったなら
我等・羊の皮を剥ぎ
毎日、山羊を捧げます。
ですから、どうか。
ああ、神よ。
私だけは
お護り下さい」




20121108、不破慈



【補足、ってか蛇足】

<スケープ・ゴーティング>

心理学用語。自分や自分達より弱い立場の個人・集団を、欲求不満の対象として八つ当たり。差別・迫害、最も身近な例ではイジメ。家庭内でも起こっている。


20121222、不破慈



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[ 2012/12/22 10:58 ] 短文 -1.詩 | TB(0) | CM(2)

剣と天秤

女神はその細腕に
剣をとった

人は悔い改めない

天秤を片手に
愛と正義を説いても

決して人は
悔い改めない

弱い人を守るために
力無き者を護るために

剣は重い

振るう度
自らは傷付く

何故でしょう?
何故なのでしょう?

どれほどの涙を見ても
これだけの血を浴びても

人は決して
変わろうとしない



20121213、不破慈

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[ 2012/12/13 12:33 ] 短文 -1.詩 | TB(0) | CM(0)

優越感

劣等感の裏返し。


20121209、不破慈

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[ 2012/12/09 19:25 ] 短文 -2.二番煎じ | TB(0) | CM(2)
ふわふわでぇす!

ふわふわ

Author:ふわふわ
不破 慈 (ふわ めぐみ)

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