すみません、今日もバテバテで、記事を書けるレベルには無いですが、
お盆でもあり、どうしても兄の事が頭から離れず……。
携帯からです。
いつも"二番目の山羊"に起こし下さっている方にはご周知の通り、
私には、9歳上の兄が居ました。先妻さんの子なので、腹違いです。
私が物心付く頃には、もう自室に引き籠もりで、
気付いた時には、精神科に入退院を繰り返していました。
で。この兄。右腕の肉が、腐り落ち、骨まで露出していました。
私は、小学校3・4年くらいでしたでしょうか?
兄は言いました。
「お兄ちゃんは、病院でモルヒネを打たれてる」
確かに、モルヒネは鎮痛剤として医療用にも用いられています。
と、言うより。
「麻薬」と呼ばれるものは、そもそもの話、
精神医薬として開発されたものですが。
『コカイン』とて、フロイトが患者に投与していたものです。
で。
今、ロシアで大流行中の『クロコダイル』。
正式には『デソモルヒネ』と言いますが。
身体の肉が腐り落ちる副作用があります。
画像を見て、思いました。「兄と同じだ!」
Q.不破の兄は、暴力団から入手していたのでは?
A.それはありません。
兄は家に閉じ籠もっているか、精神病院に居るかの毎日。
25年前の話ですから、ネットも普及していません。
兄が独自に入手する、あるいは、
材料を調達し、独自に精製する事は不可能です。
兄は、私が小学校6年の時、自殺しました。21歳でした。
子供の目から見ても、兄は脆弱な人間でしたし、
だからこそ、近隣で知らぬ者は居ないほど有名な、札付きのワルでした。
中学でこの事態です(笑)
まあ、あの異常な家庭環境では、そうもなるでしょう。
ある意味、真面目一徹の優等生だった私の方こそ、異常です(笑)
それでも。
私が兄に対し、何もしてやれなかった事だけは悔いています。
己の無力さを悔いています。
どうしようも無いんですけどね。小学生でしたから。
20130814、不破慈

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