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二番目の山羊 ~アイヌは先住民族に非ず

2008年の先住民決議は騙し討ち。2019年のアイヌ新法も不当です。 ※現在は、twitterもFBもやっていません。 【 pixiv:5770560 】

【原発5】 福島の線量は世界平均よりも低い

【原発・5】
 福島の線量は世界平均よりも低い



(引用  ※mSv ← ミリシーベルト)
 新聞やテレビの報道は、最も高い地点や、1日の最大瞬間値ばかりを流していたのです。私の胸に装着した値が、現実に人間が受けた線量です。外にいたり、屋内にいたり、車に乗ったりの生活が現実です。ニュースの値は、現実の値の100倍くらい過大で、社会を混乱させていたのでした。
 (略)
 田原総一郎司会のテレビ番組「徹底討論 原発!」のパネリストで呼ばれた際、ガンマ線スペクトロメータを持参し、イタリア人記者のデミオさんの腹部でセシウム放射能の計測のデモを示した後、外部被爆線量の実測のための、個人線量計を示し、政府のズサンな現地空間測定の誤りを糺したのです。
 その世論の反響で、福島県内で個人線量計が県民に配布され、実測がされるようになりました。結果、99%以上の県民の外部被爆線量が年間1mSv以下であることが判明しました。
(高田純著、「決定版・福島の放射線衛生調査」、p84より)




***




一般に、健康への影響が懸念されるのは、100mSv以上です。
チェルノブイリでは、たった一日で100mSvの線量を受けました。

対して福島県民は、「年間で」、1mSv以下。
そして、自然放射線量の世界平均が、年間2.4mSvです。



そう、つまりは世界平均よりも、
福島の線量の方が、倍以上も低いんです。







[タグ未指定]
[ 2017/10/30 12:50 ] 保守活動 -4.原発・温暖化 | TB(0) | CM(2)

【原発4】 チェルノブイリでは汚染牛乳が出回った(甲状腺がん)

【原発・4】
 子供が甲状腺がんになったチェルノブイリ。
  汚染牛乳が流通したことが原因です。



(引用)
 チェルノブイリ発電所の火災とともに噴出した核の灰は、気流に乗って広範囲な地域に降下したのです。特にそのときに雨の降った地域は汚染しました。その地で生産された牛乳は、高濃度に放射性ヨウ素で汚染しました。困ったことに、それは消費地へ出荷されたのです。
 ヨウ素はホルモンを造るために必須の元素で、体内へ取り込まれると甲状腺へ蓄積されます。特に成長期の子どもたちの甲状腺は、放射性ヨウ素で汚染した牛乳により高い線量を受けたのです。甲状腺線量の80%が汚染した牛乳の摂取が原因だったとロシアの専門研究機関が報告しています。
(高田純著、「決定版・福島の放射線衛生調査」、p111より)



***



福島第一での事故後、多くの「専門家」なる人々が、
メディアを通じて、以下のように発信しました。
「小児がんは、チェルノブイリの事故では、被曝の四年目から出ています」


上記の情報、それ自体は事実です。
1986年4月26日の事故以来、2002年までに、
チェルノブイリでは、4800人が小児甲状腺がんを発症しました。
(ウクライナ・ベラルーシ・ロシア、3ヶ国の合計)

事故以前は、年間10万人あたり1人未満の稀な病気で、
それに比べたら、大変な急増率です。

ただし、手術すれば助かる確率の高い病気でもあります。
発症率に比べ、死亡者は15人に止まっています。



しかし、そのメディアに登場した「専門家」なる人々は、
チェルノブイリでの小児がん急増の背景にまで、言及したでしょうか?





[タグ未指定]
[ 2017/10/26 14:53 ] 保守活動 -4.原発・温暖化 | TB(0) | CM(0)

【原発3】 北朝鮮は、チェルノブイリと同じ黒鉛炉を保有

【原発・3】
 北朝鮮は、
  チェルノブイリと同じ黒鉛炉を保有



(引用)
 チェルノブイリの原子炉は、減速材に水を使用する福島第一原発の軽水炉とは違って黒鉛が使用された黒鉛炉だったため、事故によって黒鉛が高温になり大きな火災が発生した。それにより、格納容器のなかった原子炉から10日間にわたって放射性物質が大量に放出され、上空に舞い上がり、数百キロ遠方でさえ、高レベルに核汚染した。
 黒鉛とはつまり炭素なので、燃えやすい。それでも黒鉛炉を使用したのは、兵器用のプルトニウムの生産に適したことが最大の理由とみられている。北朝鮮も同じ目的からこの黒鉛炉を保持している。
(高田純著、「福島 嘘と真実」、p39より)



***



放射線防護学・高田純医師の著書を拝読していて、
気になる一文を見付けたので、ご紹介しました。

1986年4月26日に起きた、チェルノブイリ原発4号炉の事故。
広島原爆500個分の放射能が火災によって拡散され、広域が汚染しました。
熱せられた空気によって放射性物質が舞い上がり、風によって運ばれたんです。
日本にも届いていました。まぁ、誰一人ハゲませんでしたけれど(←)

そして、引用文中にあった減速材
コレは中性子のスピードを落とし、核との反応を効率良く、確実にさせるためのもの。
黒鉛を使用する場合は、大量に必要になるんですよ。で、炭素だから燃えますし。
故にチェルノブイリでは大火災に発展した。水なら、冷却材も兼ねてくれますけれど。



そして、ここが重要なので、しっかり覚えて帰って下さい。
文字も大きくしておきます。



現在の日本で使用される軽水炉は、
商用発電目的で開発された原子炉であり、
兵器用のプルトニウム生産には適していません。



対して、黒鉛炉。
核兵器製造用の技術を、
商用発電に転じたものです。






[タグ未指定]
[ 2017/10/09 17:37 ] 保守活動 -4.原発・温暖化 | TB(0) | CM(6)

【原発2】 メディアはスルー、中国の核実験・核災害

【原発・2】
 メディアはスルー、
  中国の核実験・核災害




(引用)
 1964年10月東京オリンピックの会期中に始まったチャイナの核爆発は、シルクロードの地で、全く安全策を講じないまま1996年まで続いた。1回の威力が最大4メガトンにも達し、総爆発威力22メガトン、延べ46回の核の炸裂は、現地のウイグル人148万人以上を殺傷したと推定された。その犠牲者には軍の兵士も含まれている。未曾有の核爆発災害である。
 公共放送のはずのNHKが核爆発の危険を報じなかったため、推定27万人の日本人が現地を核爆発が継続する期間に観光してしまった。現地の核爆発を知った上で放送を繰り返したシルクロード番組制作責任者らの行為は、犯罪である。
(高田純著、「増補版・世界の放射線被爆地調査」、p169より)


高田純著、増補版世界の放射線被爆地調査、医療科学社、2016年3月

《増補版》世界の放射線被爆地調査 日本人が知らされなかった真実
高田純/2016年2月/医療科学社



***   ***   ***



ウイグル人の土地(東トルキスタン)で繰り返された核実験。
高田純医師が調査に乗り出した切っ掛けは、隣国である
カザフスタン側科学者からの要請だったそうです。

共産党による一党独裁の許、中国という国では、
核実験をしたという事実も、周辺国への影響に関しても、
一切の開示が為されません。

とは言え、各国による地震波の観測、線量計の数値、住民の発症する病。
当局とお追従メディアがどんなに隠蔽しようとも、隠し通すことは出来ません。




[タグ未指定]
[ 2017/10/07 13:43 ] 保守活動 -4.原発・温暖化 | TB(0) | CM(4)

【原発1】 家畜を見殺しにした菅民主党政権

【原発・1】
 家畜を見殺しにした菅民主党政権


(引用)
 日本政府は家畜を放置したまま避難させなかったことも見逃してはならない。あのソ連ですら家畜を避難させている。チェルノブイリ事故直後に、4万9千人の住民とともに、牛1万3千頭、豚3千頭を、300台のバスと、1100台のトラックを用意して避難させたのだった。
 福島の避難区域では牛などの家畜が、次々に死んでいる。死因は放射線ではない。餓えと渇きが原因であり、政府による人災である。今回の20キロメートル圏内で、そうした事態をいくつも目撃した(口絵4参照)。
(高田純著、「福島 嘘と真実」、p42より)



高田純著、福島 嘘と真実、カラー口絵1、148KB 高田純著、福島 嘘と真実、カラー口絵2、159KB 高田純著、福島 嘘と真実、カラー口絵4、250KB
※左から、口絵1(148KB)、2(159KB)、4(250KB)、クリックで拡大



引用文と写真は、放射線防護学がご専門のお医者様・高田純先生の著書からです。
2011年の本なので、目を通された方がいらっしゃるかも知れません。
事故後間もなくの調査報告で、既に最新版(読んでる最中!)も出ています。


高田純著、福島嘘と真実、医療科学社、2011年7月

福島 嘘と真実 東日本放射線衛生調査からの報告
高田純/2011年7月/医療科学社


著書の中から、新宿医師会での講演と質疑応答の模様を、一部ご紹介します。
2011年4月12日。札幌~東京、陸路で5日間の線量調査を終え、すぐの報告です。

 ↓


[タグ未指定]
[ 2017/10/04 13:12 ] 保守活動 -4.原発・温暖化 | TB(0) | CM(0)
ふわふわでぇす!

ふわふわ

Author:ふわふわ
不破 慈(ふわめぐみ)

アスペルガー症候群(軽度の自閉症スペクトラム/神経発生発達障害の一系統)です。もともとは個人的なブログ(主に当事者研究やエッセイ発表の場)でした。

協会の不正を告発する砂澤陣さんの活動を知り、亡くなった父が、私をアイヌどころか北海道とも無関係に育てた理由が解りました。

父方の祖母は陸奥源氏、福島の母方は東北の蝦夷(安倍氏)。私自身は神奈川県横浜市で生まれ育ちました。


※最も解りやすいアイヌ問題
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