今、物凄い勢いで売れてますよね。
私も買いました。講談社さんより、税抜き1000円。
プロの漫画家さんが描いていらっしゃるので、楽しく読めます♪
で。著者である椎名マキさん。
糖尿病(2型)治療の為、入院し、
カロリー制限の食事指導を受けたものの、
返って太ってしまわれたそうです。心配なさったお父様が、とある本を薦めて下さったそうです。
それが、今流行の、糖質制限ダイエットでした。
確かに、道理ですよね。
「糖尿病」なんだから、制限すべきは、「カロリーより糖質」だって、血糖値を上げるのは、「糖」でしょ?
つまり、今までのカロリー神話では、糖尿病に対処できない。
勘違いしている方が多いのですが、
体脂肪の材料は、糖質(≒炭水化物)です。食品を摂取した際、身体の中で消化・吸収されますよね?
その際、お肉(タンパク質・脂質)は、筋肉や骨を作る材料と成ります。
他に、微量ミネラル・ビタミンも必須です。
じゃあ、炭水化物(≒糖質)は?
身体を動かす際の、エネルギーです。
激しい運動をする人達は、きちんと摂取しないと、倒れちゃいますね。
肥満体の人は、今までさんざん、
身体の中に蓄積して来たのでは?だから、そこまで
脂肪細胞が肥大化したんでしょ?
ただ。糖質制限には、
多くの人が陥ってしまう罠が有ります。
栄養バランスを考えず、
単純に、糖質だけを抜こうとする。んで、先述の、タンパク質や脂質、
必須ミネラル・ビタミン等を摂取しない無理な食事で、身体を壊してしまう。
それを防ぐ為、考案されたのが、
MEC食。
(肉・卵・チーズの頭文字から)沖縄で、こくらクリニック院長をお務めの、渡辺信幸先生の手で。
発想の大転換ですよね。
米・パン・麺類と云った、主食(糖質)をメインとする献立から、
肉・卵・チーズと云った、
タンパク質・脂質をメインとする食事へ。
その上で、野菜等を組み合わせる。
健康な身体を作る食事は、健康な精神を育みますから。
メンタル系の症状が改善した人も、多いそうです。
加えて、不妊治療に取り入れる医療機関も出て来たそうです。
「
最近の若い女性は、とにかく栄養不足だ」と。
妊娠・出産なんて生死を懸けた一大事業、
栄養不足の状態では、成せる筈も有りません。
炭水化物(糖質)ばっか摂取しても、
赤ちゃんの身体を作る材料には成らないでしょ?
その前に、お母さんが倒れちゃうよ!
実はふわふわ、心療内科医の姫野友美先生の本で、
「
低糖質・高タンパク質」の食事改善に付いては、既に実践していたんです。
それで、10kg以上、落としたんです。
体脂肪率も減っていますから、筋肉が痩せたワケではないです。
ただ、このMEC食は、解り易いですね!
渡辺先生と、姫野先生の本、両方読んで、健康快復に努めます。
こちら、MEC食のサイト。
私の記事では、大雑把にしか説明してないから、読んでみてね!
ローカーボ・プラスワンhttp://mec-lowcarb.com/index.html
2015/10/28 不破 慈

「脳の栄養はぶどう糖だけ」 ← コレ、もう古いそうです。
体内に蓄積された脂肪から合成される、「
ケトン体」と云う物質も使えます。
脂肪細胞に蓄積されてるのが、元来は糖質なんだから、当然かな?
でも、いきなり180度、食事を転換すると、
眠っていた代謝経路が、上手く作動してくれないから。
徐々に、時間を掛けて、切り替えて下さいね♪
~ふわふわから、オマケの豆知識~ 「卵はコレステロール値を上げる」?コレ、完全なるジンクスです。
実験動物であるウサギに、卵の成分を与えたところ、異常な数値を示した、と。
ウサギに、タマゴ喰わすなよ( ̄∀ ̄;
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