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「先住民族」と云う単語を
気軽に使わないで下さい。
反日左翼に加担する行為です。国際社会における先住民族の認識では、
南北米大陸のインディオや、豪州のアボリジニ、
英国の支配下において、皇帝位を収奪されたインドを始め、
西欧列強の過酷な植民地支配に苦しんだアジア同胞、
また、アフリカから連れ出され、奴隷とて使役された人々を指します。
つまりは、それまで、
外交上の接点が殆ど無かった国や地域を侵略したケースです。
主に、大航海時代に始まる、西欧列強の植民地主義の被害者です。
(※1)同じアフリカ大陸でも、地中海に面した北部は、
歴史的にヨーロッパや中東域に分類されます。
(※2)チベットはイギリスの保護(?)領、新疆ウイグルは英ソが奪い合い。
当時、インドがイギリスの植民地だった事を考えれば自明です。
アイヌは如何でしょうか?
本州と北海道の、あの距離ですよ?
文献には、7世紀から蝦夷地の記載が有るのですが?
アイヌを奴隷として売買したのは、
ロシアで有った事、既に触れた通りです。
アイヌを先住民族とする事は、
「日本は、ヨーロッパのように、
現地住民を強姦・虐殺、残りを奴隷」、
そう発信するに等しいのです。否、海外では、既にそう認知されています。
それが、審議される事もなく、
衆参両院全会一致で成立した先住民決議の正体です。
2007.09.13 先住民族の権利に関する国際連合宣言(NY本部)
2008.06.05 先住民決議案、国会提出
2008.06.06 先住民決議案、全会一致で可決
この辺の経緯、西村眞悟衆議院議員が、
同年8月の『正論』に寄せていらっしゃいます。
(一部抜粋) 何せ「全会一致」である。この私も賛成した事になっている。何故か。
実は私がこの決議の内容を知ったのは、採択の前日、六月五日である。一読して反論すべき点が思い当たらなかったのは、前述した通りだ。しかし、何やら胡散臭いものを感じたので、これは慎重に検討しなければならないと思っていた。
ところが翌六日、唐突に本日採択すると告げられた。昨日の今日である。いくら何でも性急ではないかと、反対する腹を決めた。が、その機会は与えられなかった。議長が「この決議案にご異議ありませんか。異議なきものと認めます。よって本案は全会一致で可決されました」とまくし立て、それで終わり。
討論もなく、あっという間の「全会一致」であった。(抜粋終了) ※詳細は後発記事で ⇒
全会一致の先住民決議?
そして当然の事ながら、
アメリカ合衆国もオーストラリアも、
チベット・ウイグル弾圧の中華人民共和国も、
先住民決議など行っていません。嵌められたのです。
日本人議員は。一般国民も同様に。
加えて。
アイヌ文化の成立は、
どんなに早くとも
13世紀です。
つまりは西暦1200年代。
本州では鎌倉時代ですね。
それに対し、道内で最も旧く、
歴史ある船霊神社(函館市)は1135年創立。
これは何を意味すると思いますか?
2016/04/23 曾祖母はアイヌ、不破慈(ふわめぐみ)
※25日、加筆修正

私は、いつも頭を抱えるのです。
「保守だ、愛国だ」と唱える人でさえ、
アイヌ問題になると、「酷い事をしてしまった」と。
意味不明の懺悔を繰り返すばかりで、私の言葉に耳を傾けてくれない。
台湾やパラオの人々が、
あれだけ日本に感謝し、親愛の情を向けていると言うのに。
何故、アイヌだけは差別されていたと信じて疑わないのですか?
どうかこの矛盾に気付いて下さい。
我々日本人に対し、恨み辛みをぶつける国は何処ですか?
https://twitter.com/nibanmenoyagi/status/723754999017132032
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