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二番目の山羊 ~アイヌは先住民族に非ず

2008年の先住民決議は騙し討ち。2019年のアイヌ新法も不当です。 ※現在は、twitterもFBもやっていません。 【 pixiv:5770560 】

【 #アイヌ 番外】 阿倍会津臣と阿倍陸奥臣

下記の後発記事をご覧下さい。
 ↓↓


陸奥臣・柴田臣・安積臣・信夫臣
 ・会津臣・磐城臣……ぜんぶ蝦夷のアベ

(2018/02/08) http://fuwameg.blog.fc2.com/blog-entry-1749.html







阿倍会津臣 ⇒ 阿部
阿倍陸奥臣 ⇒ 安倍




  久々にぶっ倒れました(^▽^;
  もう
余命様 にも あいか様ニュースにも追い付けなひ(泣)


前回記事からの流れです。
北海道の父ではなく、福島出身の母の家系。
「日本古来の蝦夷と、アイヌはイコールじゃないよ」と。


で、この、東北の阿倍氏
母の話に拠ると、「越から東北に入った」そうです。
で、福島辺りで留まったのが、会津臣(⇒阿部)で、
そのまま北上したのが、陸奥臣(⇒安倍)。


  江戸末期、白河藩主(会津の隣)は阿部でしたが、こちらは中央の阿倍。
  家康の人質時代から付き従っていた阿部正勝の子孫。譜代大名ですね。
  ウチ(母の実家)とは、家紋が違います。




ただ、どうも調べてみたら、奈良時代(710-784)の後半、
現地の有力豪族・氏族に下賜された、と有るんです。

一方で、中央(ヤマト朝廷)にも、昔っから阿倍が居ます。
こちらもまた、「阿倍内臣」とか、「阿倍引田臣」とか、
後ろに何かくっ付いていて、全体で集まって「阿倍氏」です。







中央の阿倍さんは、エリートですよ?

阿倍内臣からは、7世紀中葉に、
左大臣・倉梯麻呂(くらはしのまろ)を出しています。
娘さんが、考徳天皇に嫁いで、有間皇子を産みました。
もう一人は天智天皇に嫁ぎ、二人の皇女を産んでいます。

麻呂さんの少し後、引田臣からは有名な日羅夫(ひらぶ)将軍。
越国守」です。蝦夷征討を成功させたと有ります。


秋田辺りでは、戦闘はしたものの、
投降した蝦夷に冠位を授け、そのまま郡領に取り立てる。 (←!)
北海道(当時は渡島)では、蝦夷を集めて大宴会。 (←!!)  ……征討?( ̄∀ ̄;



 【※】そして何度も言うように、この時代、アイヌは存在しません。
    アイヌ集団の登場は、13世紀に入ってから。




白村江の時の将軍も、この比羅夫さんです。
中大兄皇子がゴリ押した、負け戦。

で、比羅夫将軍は、その後も朝廷に居たり、
太宰師に就任したりして、謂わば外交と国防の責任者でした。








この中央の阿倍さん。
俗説に拠れば、奈良県桜井市安倍の発祥。
霊山として名高い、三輪山の西南部。 ……と言われていますが。


当初は、伊賀に居たようです。
三重県の伊賀市。伊賀臣と阿倍氏は同族です。
祖神を祀る、敢国神社が在ります。

「親君(家康)伊賀越え」は有名なエピソードですね。
つまりは、西国から東の蝦夷へ抜ける要所なんです。


更に遡って、5世紀末、継体天皇と共に、
越から奈良のヤマトに入った、とする説も有ります。
確かに、阿倍氏が歴史に登場したのは、その辺りからです。

日本書紀に拠れば、継体天皇は「越生まれの近江育ち」。
遺跡の発掘調査から、当時の北陸は、近畿を凌ぐ繁栄だったとか。
つまり、先進地域から新たな大王をお迎えした、と。

一方で、同紀にはこんな記述も見えます。
越とは即ち、「蝦夷の盤踞する地」。







で、その華麗なる中央の阿倍さんも、
奈良時代が進むに連れ、徐々に陰りが見えて来ます。
(8世紀:710~784)

そして、9世紀初頭に、アテルイの悲劇(802没)。
朝廷との、30年近くに及んだ大戦争の結末です。


……となると、時期的に見て、東北蝦夷への
阿倍臣姓下賜は、関係悪化の直前に当たります。

パフォーマンスに見えて仕方ない。

早い話、蝦夷を護ってくれていたのは、中央の阿倍さんです。
その阿倍さんの元気が無くなって、東北勢は不安になる。
(実際、冷遇され始め、戦闘も各所で起きていた)

そこで、「皆が大好き★阿倍さん」の姓をバラ撒いて、
「お前達の事、軽んじてないから。機嫌直して~♪」……的な?



奈良時代以降、
藤原氏が権威を確立すると共に、蝦夷イジメが始まるんですよ。
だから、私も母も、平安のお貴族様は大っっっ嫌いです。

平安朝は、藤原朝でしょ?

完全に、天皇家は摂関家の私物でした。
そもそも、古来より、天皇は祭祀の家柄で、
政(まつりごと)自体は、周辺の臣下が行いますから。
(祀り事は天皇がやって、政り事は臣下がやる)







もうお一方。
継体天皇の御即位に伴い、勃興した氏族が有りました。
蘇我氏です。


馬子・蝦夷・入鹿。
コレは本当に、貴人の呼び名でしょうか?


蘇我氏全盛時代、都を訪れた蝦夷は饗応を受け、
大臣の蝦夷さんは、蝦夷(!)を自邸に招いて慰問。

また、蘇我氏はガードマンとして東国の猛者を選んでいました。
※東方儐従者(あずまのしとべ)



蘇我氏との関係を絡めると、
また違った角度から、7世紀の蝦夷征討を解釈可能です。


 645 蝦夷・入鹿没(蘇我本宗家の終焉)
 649 阿倍麻呂(左大臣)没
 658 阿倍比羅夫の征討(落ち着かせに行っただけ?)







天智朝では、麻呂さんのご息女が后妃のお一人で、何より比羅夫将軍の存在。
天武朝では、長野の諏訪に、郡を立てる計画が持ち上がったほど関係は良好。
(郡:こおり/都市)


持統朝(天智の娘・天武の妻)において、
藤原不比等(鎌足の息子)が権力者として上り詰めます。


 710 平城京遷都(奈良時代の始まり)
 712 古事記 奏上
 720 正史・日本書紀 奏上



ちなみに、蘇我氏と対立していた(とされる)物部氏
710年の遷都の折、時の政権から棄てられます。
旧都の留守居役を命じられたのです。

加えて、皆様よくご存知の、
日本書紀に記された、馬子が守屋を討ったと云うお話。
物部系が遺した先代旧事本紀には、事件そのものの記載が有りません。






……蝦夷は、いつから蝦夷とされたのでしょう?







2016/05/17  不破 慈(ふわめぐみ)   ※5月23日、加筆修正

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そうそう。
阿倍氏同族に、宍人臣(ししひとおみ)が居ます。
肉を管理する「部民(べみん)」を束ねていました。

そう言えば、東北や北海道で、
部落は、村落・集落の意でしか使われません。
関東は、早くから開発が進んだので違うようですが。

雉でも猪(シシ)でも、
裏の山で獲って来て、自分の家で捌くでしょうに。


 https://twitter.com/nibanmenoyagi/status/732429750266781696
関連記事

[タグ未指定]
[ 2016/05/17 13:32 ] アイヌ利権問題 -3.東北・蝦夷(母方) | TB(0) | CM(2)
蘇我蝦夷=実際は真の皇族・聖徳太子
「天智と天武」は記紀よりも真実に基づいている。
http://sicambre.at.webry.info/201604/article_27.html
「公式」の記録をあてにしていては真実は分かりません。

藤原氏が嫌いなら、公文書を当てにするのは馬鹿げている。

谷川健一「白鳥伝説」
http://ameblo.jp/cyrus2/entry-11917457710.html
真の安倍氏であるならば、
これくらいは読んでおくべきではないかと。
あなたの母方の方々は。
[ 2016/05/19 21:37 ] [ 編集 ]
Re: 蘇我蝦夷=実際は真の皇族・聖徳太子
> 「天智と天武」は記紀よりも真実に基づいている。
> http://sicambre.at.webry.info/201604/article_27.html
> 「公式」の記録をあてにしていては真実は分かりません。
>
> 藤原氏が嫌いなら、公文書を当てにするのは馬鹿げている。
>
> 谷川健一「白鳥伝説」
> http://ameblo.jp/cyrus2/entry-11917457710.html
> 真の安倍氏であるならば、
> これくらいは読んでおくべきではないかと。
> あなたの母方の方々は。

握っている情報を何処まで提示するかはその人次第ですよ(^^)
[ 2016/05/23 14:19 ] [ 編集 ]
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Author:ふわふわ
不破 慈(ふわめぐみ)

「アイヌ問題を解決するためには手段を選ばない」と豪語する急進派から、『Fさん』という隠語で親しまれるアイヌ系日本人です。
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協会の不正を告発する砂澤陣さんの活動を知り、亡くなった父が、私をアイヌどころか北海道とも無関係に育てた理由が解りました。
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