イジメが起きている事ではなく、
イジメが放置されている事が問題。 【 #アイヌ 】 いじめ① ~戦前の先生と戦後の先生、対応の違い 【前記事補足】 いじめ② ~戦前の子育てと戦後の子育て http://fuwameg.blog.fc2.com/blog-entry-1702.html
http://fuwameg.blog.fc2.com/blog-entry-1703.html『
北海道が危ない!(育鵬社)』内の、砂澤陣氏の体験談を受けて書きました。
今でもよく、同世代の仲間で集まると、
いじめ話や差別話で盛り上がる事がある。
嫌な思い出なのに、仲間同士だと笑えるから不思議だ。
フォークダンスで手を繋いでもらえなかったとか、
友人の誕生日会に呼ばれて行ったら、そこの親に玄関で帰されたとか、
一対一の喧嘩だったのにいつの間にか相手が集団になり袋だたきにされたとか、
仲の良かった友達がある日突然、「毛深いのがうつる」と騒ぎ出して、
遊び場から締め出されたとか……。
大人になり、さまざまな経験を重ねてきた今だからこそ、笑い話にもできる。
彼らと話していて、結局は「アイヌだから」というより、
デブ、ハゲ、チビといったいじめの理由と同じだったという結論に落ち着く。
ましてや、純粋さと残酷さの両面を持つ子供同士の出来事だ。
「差別はいけない」「差別をするな」「差別をなくせ」は正論で、教える必要もある。
しかし、私の経験上、その逆の視点から考える方が現実的であろう。
つまり、そういう理想論よりも、
差別などにあった場合に、「どう向き合い、どう対処し、どう消化するのか」を
家庭や学校で教えてあげることが大切だ。
いつの時代も、平和や平等を謳いながら、
自分の気に入らない意見や主張を言う相手に
中指を立てて罵詈雑言を浴びせる人間がいるが、
こうした「反差別主義者」「非現実主義者」たちと、我々は闘わなければならない。※一部引用、改行を加えました。
砂澤陣さんは、酷いイジメを経験されています。
学校の先生が、見て見ぬフリをしているんですよ。
私の中学時代、クラスで有ったイジメとオーバーラップし、
それを、【
補足・いじめ②】に書いたのですが。
戦前の先生なら、放置なんて有り得ない。
その場できちんと叱ります。
戦中生まれの私の母とて同様です。
そんな真似をしたら、張り倒されます。
【
アイヌ・いじめ①】の記事に書いた通りです。
陣さんのお言葉を借りますと、「反差別主義者」っていうのは、
その部分だけを切り取って、「アイヌ差別は存在する!」って利用するんです。
でも、問題の本質は違うんです。
戦前と違って、
善悪の判断基準を、子供に教えていないだけです。
子供は間違うんですよ。
失敗するんです。
だから子供なんです。
でも、間違った時、
親や教員が正しく指導しなければ、間違ったまま大人になってしまうんです。
つまり、「イジメが起きている」事が問題なのではなく、
「
起きたイジメが放置されている」事が問題です。
でも、現在進行形で被害に遭っているお子さんに
「教育を立て直すまで待って下さい」とは言えませんから。
私の中学時代の経験から、ちょっとした自衛策をお伝えします。
個々の状況は様々ですし、どれだけ役に立つかは判りませんが。
参考になる部分が有れば、幸いです。
私もですね、デブだのブスだのと、絡まれた事は有るんです。
(誰でも有るでしょう) で、ある時、気付いたんです。
「ああ、コイツ等、怒る私を見て、楽しんでるんだ」
わざわざ、相手の挑発に乗ってやる事は無いですからね。
以降は、こう切り返しました。
「瑣末な芸だな」
「他にネタは無ぇのか?」
「自ら、ボキャブラリーの貧困さをアピールする必要は無いのだよ?」
「それを、“何とかの一つ覚え”って言うんだずぇい★」
時には、イヤミたっぷり、冷笑を浮かべて。
時には、ちょっとコミカルに、語調も崩して。
とは言え、ベースは無表情・無反応。
その中、誰も何も言って来なくなりました。
「遊ばれているのは自分の方」と気付いたんですね。
仲の良い子達からは、「凄い!」「流石!」と、賞賛の嵐。
勿論、普段いじめられている子が、
コレをそのままは無理ですし、何より、返り討ちに遭う危険性が高い。
第一、教育上の観点から、あまりおススメも出来ません(笑)
ですが、ヒントが見えて来ませんか?
①反論はNG相手の挑発に、そのまま乗る行為です。
相手の狙いは、反論・反撃をさせる事。
喧嘩に持ち込んで、ストレス発散に利用するんです。
退屈凌ぎ・暇潰しの場合も有りますね。
②正論もNG正論はですね、「大人の言葉」ですよ。
それを子供社会で使えば、異分子として排除されます。
何より、いじめっ子の劣等感を刺激します。
所謂「問題児」は、常日頃、大人から正論で諭されています。
逆ギレされる可能性も高いので、厄介です。
で、ここからが本題。
③話題を逸らす・意表を突く私の場合、相手のイジリに対し、それ以上のイジリで返しました。
これによって、相手は、「旨み」が無くなったワケです。
「からかって遊ぶのは、自分のつもりだったのに」、って。
コレ、内容は何だって良いんです。
暴言を吐いて来た相手に対し、
「やあ、〇〇君。今日は良い天気だね(^^)」
「〇〇君、今日の髪型は決まってるじゃないか」
「〇〇君、今日のTVは◇◇◇だね。君も観てるかい?」
相手が何を言って来たとしても、
ニッコリ笑って、世間話に摩り替えてしまいましょう。
今までとは違う反応に、相手は戸惑います。
負け惜しみで、こう発するかも知れません。
「コイツ、悪口言われてるのにバカじゃねぇの?」と。
実はコレ、苦し紛れに、再度の挑発を試みているんです。
ここで乗ったら、負け確定。
「予想通りの反応だ」と、心の中でほくそ笑んで、
再度、ダメ押しで、余裕の笑みを返して差し上げましょう。
そもそも、知性判断力の備わった人間なら、イジメなんてしないです。
名前を呼ぶって、結構、大事です。
名指しされる方が、相手はドキッとします。
無理をする必要はないですが。
周囲に人が居る時は、アピール効果にも繋がります。
ちょっと大きめの声で、周りに聞こえるように言いましょう。教室内とか。
道端で、通りすがりの人に聞いてもらうのだって良いですよ。
ちょっと不自然な声量と、丁寧な受け答えに、周りの子は状況を察します。
相手の「負の行動」に、自分は真正面から、「正の言葉」で返したのです、と。
でですね。
一回やったからと言って、何もされなくなるって事は、まず無いです。
急に得られなくなった「旨み」を求めて、
「おかしい、おかしい。今まではコレでOKだったのに!」って。
過剰に試みる時期が有るんですよ。
コレが本当の、「
消去バースト」。
ただ、イジメを通り越して、
犯罪になっているケースは、もう逃げるしか無いです。
そもそも、犯罪レベルのイジメが起きている時点で、
その教育現場は、既に機能していません。
それ以前に、家庭が機能不全に陥っているのでしょうが。
2016/10/23 不破 慈(ふわめぐみ)
※アップ2日後、加筆修正

うっかり、アレルギー食品を口にしてしまい。
鼻水止まらないわ、喉は灼けるように痛いわ、発熱するわで。
実は、未だ快復してニャイんです(´;ω;`)
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≪ジャップ・エンド教≫