【自閉症ワクチン説・補稿】 自閉症も水銀中毒も、
脳神経への障害として出る。神経発達障害のお子さん(大人でも)には、
代謝経路に問題を抱えるケースも多いんです。
代謝経路は、食品からの栄養摂取のみならず、
有害物質の解毒作業にも関わってきます。
つまり、代謝経路にハンデを抱えるお子さんが、
ワクチン中の水銀防腐剤チメロサールを上手く排出できず、
水銀中毒として上乗せされ、
障害が重症化している可能性は?
実は、チメロサールが控えられるようになって以降も、
神経発達障害の有病率は、減少するどころか増加しています。
だからこそ、自閉症ワクチン説は否定されてきたのです。
しかし冒頭のように考えるなら、その事実と矛盾しないのでは?
問題が代謝経路にのみ存在し、そこから発症したケースもあるかと思います。
で、あるならば。それこそ本来の自閉症とは何の関係もない、水銀中毒です。
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では、ウェイクフィールド論文で問題視された
MMRは?
MMRは
生ワクチンです。
ウィルスが弱毒化され、生きているものです。
殺菌効果のある水銀なんて混入させたら、ワクチンとして成立しなくなる。
※日本でもよく行われた種痘が、この生ワクチンに類するものです。
ウエボソ(植え疱瘡)と言って、アイヌもやってもらっていました。前記事で私が抱える自閉症スペクトラムについて触れたので。今回は、巷を騒がす自閉症ワクチン説について解説します。先ずは、大隅典子先生の著書から引用します。脳神経や遺伝子の基礎研究に携わっているお医者様で...
夏期企画1:医者の不正が独り歩きした自閉症ワクチン説
良い本を見付けたので、その中から皆様にご紹介します。
と言っても、神経発達障害のお子さんを持つ親御さんは、もうご存知かと。
(引用) ※一部、改行を加えました。 発達障害をもつ子どもの体内には、
水銀など重金属が蓄積しやすい可能性を示唆する研究もあります。ブラッドストリート博士らは、[1]保存剤のチメロサール入りのワクチンを接種した自閉症の子ども、[2]チメロサール入りのワクチンを接種した正常発達の子ども、[3]ワクチンを接種していない子どもの三群に分けて、
水銀を体外へと排泄するキレーションという治療を3日間実施しました。
その結果、比較対象群だった正常発達の子ども、ワクチンを接種していない子どもと比べて、自閉症の子どもからは著しく大量の水銀が排出されたのです。 (略) 体内の水銀量を調べる方法の1つとして、毛髪検査や尿検査があるのですが、これも不思議なことに「自閉症の子どものほうが尿や毛髪内の水銀の排出量が少ない」という結果になることがよくあります。その結果から、「自閉症の子どもの体内には水銀が少ない」と考えてしまいがちですが、おそらく真実はその反対でしょう。つまり水銀が脳や組織に付着し体内に蓄積されているらこそ、髪の毛や尿中に排泄されないのです。
(引用ここまで、「発達障害の子どもが変わる食事」 p178-180より)
発達障害の子どもが変わる食事 (青春新書、2012.09)
ジュリー・マシューズ著/大森隆史監修/小澤理絵訳
軽度とは云え、自閉症スペクトラムの当事者である私達は、
「ワクチンで自閉症になった」と言われても、困惑してしまいます。
私達の脳特性は、ワクチンによって獲得したものではないからです。
ですが、「
水銀中毒により重症化した」と云うのであれば、大いに納得できます。
代謝経路にハンデを抱える仲間にとっては、どんなに微量でも大打撃でしょう。
ワクチンと自閉症の関連を認めた裁判が、二つありました。
(過去記事を書いた段階では一つしか知りませんでしたが)
これも水銀中毒に論点を絞る事で、説明できるのでは?
定型発達のお子さんでも、一度に5~10種類もワクチンを投与されれば、
代謝による解毒が間に合わず、水銀中毒に陥ってしまうのも当然でしょう。
2017/11/29 不破 慈(ふわめぐみ)

※水俣病の原因となったメチル水銀(有機水銀の一種) 工場排水に含まれていた無機水銀が微生物によってメチル水銀に変化し、水俣湾の魚に蓄積。その魚を長期間、大量に食べていた水俣湾周辺の地域住民に中枢神経を中心とする神経系の障害があらわれました。その症状は手足の感覚障害、歩行時のふらつき、視野がせまくなる、しびれ、難聴、言語障害などで、多数の重傷者が死亡しました。
(p177) 有機水銀には
エチル水銀とメチル水銀の2種類があります。エチル水銀は、殺菌剤や抗菌剤などの薬として使用されています。「赤チン」という通称で呼ばれていたマーキュロクロム液、予防接種などの保存剤として使用されているチメロサールもエチル水銀です。水銀の中では比較的、毒性が低く、体外に排出されるスピードも早いということで保存剤として使用されてきたのですが、その安全性は近年、疑問視されるようになっています。
(p175-176)※ジュリー・マシューズ著、「発達障害の子どもが変わる食事」より抜粋
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