皇室ヘイトの人と、
神経発達障害ヘイトの人と、
「DNAでアイヌ判定しろ」って
叫ぶ人の論調がそっくり。以前から薄々、勘付いてはいたのですが。
年末ですし、保守内も大掃除が必要ですし。
コレを機にアップしておくのも良いかと思いまして。
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皆様ご存知の通り、私は神経発達障害の当事者です。
ごく軽度ですが、自閉を抱えています(これでも)。
そして、私のようにIQ(知能指数)が高いクラスを、
便宜的にアスペルガー症候群(タイプ)と呼んだりします。
まぁ正確には、言語性IQが動作性IQより10P以上高くて、
はじめて「疑い(可能性)アリ」となるのですが。
逆のバージョンだと、高機能自閉症の扱いになります。
それらをまとめて広汎性発達障害、即ち自閉症スペクトラム。
その他ADHDやら学習障害やらを含めて、神経発達障害です。
そして、余命様でも警告されていました通り、
皇室ヘイトをする人達と、神経発達障害ヘイトをする人達は同じです。
悠仁様に対しても、愛子様に対しても「発達障害ガー!」と叫んでいる。
拙宅で、この辺は説明しました。
(↓)クリックで該当箇所に飛びます。【小休止】 反皇室ブログは病身舞?(2017/07/28)http://fuwameg.blog.fc2.com/blog-entry-1725.html#fushimi***
そもそも、私は保守界隈に跋扈する
神経発達障害ヘイトをどうにかしたくて、活動を開始したのです。
否、この説明は正確じゃないですね。保守云々は抜きにして、
ネット空間のいたる所で、ヘイト文言が踊り狂っていました。
保守までバカでは、本当に国が滅んでしまいます。
そうこうするうちに、協会の不正を告発する
砂澤陣さんの活動を知り、アイヌ問題にも足を踏み入れました。
無関係に育ったとは云え、私もその血を引く一人。
義を見てせざるは勇なきなり、です。
暫くは自閉症の話も封印しなきゃ、って気張ってたんです。
でも、途中で気付きました。
差別文言垂れ流してるの、
同じ人達じゃん!( ̄〇 ̄;……メインの担当はそれぞれにあるようですが。
前記事の後半で説明しましたが、
分子人類学で解明できるのは、
人々の移動の歴史であって、
特定の民族・部族集団への帰属までは判定不可能です。
と云うより、その発想はもう
優生学に近いです。
かつてヨーロピアンが有色人種を支配する大義名分の一つとして、
その優生学が掲げられました。
※キリスト教の教義も同様そこに異を唱えたのが日本です。
「有色人種に文明など理解できない」との差別を押し退け、
見事、大国の地位に上り詰めました。
皆さん、日本は敗戦国だと思っているでしょうが、
それはアメリカに対してです。他は連合国として勝ち馬に乗っていただけ。
イギリスをご覧なさい。
大英帝国だ、太陽が沈まないだとブイブイ言わせていましたが。
植民地を剥ぎ取り、ただの「英国」に戻す起爆剤となったのが、日本です。
その日本人が、今になって優生学を持ち出した。
私はコレを受け入れられません。
我々アイヌ系日本人は、
最も少数民に寄り添った
和人の子孫でもあるのです。在日コリアンへのDNA云々論にしてもそう。
帰化して、その立場からアドバイスをしている人達だっているんですよ?
保守活動家としての、有名無名は別にして。
味方まで巻き込むようなDNA論争を、何故できる?
日本人としての結束に、ヒビを入れているとしか思えない。
騙されているだけの方が、大半と思います。
早く目を覚まして下さい。我々の父祖は、何と戦ったの?本気で国を護るつもりがあるのなら。
先ず、品性を売るのを止めて下さい。2017/12/12 不破 慈(ふわめぐみ)
※アップ翌日、レイアウトを変更

何度も同じことを書いていますが、
「発達障害ガー!」は、本当にマズイです。
基本的に、神経発達障害のうち、IQが70以下にある子が、
「知的障害」として特別支援学校に通っています。
ハンデを抱えて頑張っている子に向かって、暴言を吐いているということ。
メディアが言う通り、「愛国を叫ぶ人間は差別主義者」で合っていますよね?
「保守は危険思想」と、親御さん達に誤解されるのも当然でしょう。
それにしても、アタシが相手取ってる連中って、昔から変わらないんだな(-。-;
......ただ一方で、「障害者としての差別」なら経験がございます。
「脳がアレな人って、夜の感じ方が違うんだろ?」初老の男性でした。
危うく、「オッサンの脳がアレだよね?」と返しそうになりましたが......
【前記事補足】 いじめ② ~戦前の子育てと戦後の子育て
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