癲癇(てんかん)発作、
一歩手前の状態じゃないの?保守の皆様が大好きな韓国。
中でも、特有の「
文化結合症候群」を揶揄される方は多いです。
つまり、「民族固有の文化的背景に起因する精神疾患症候群」のことですね。
日本の対人恐怖症や、ヨーロッパの拒食症なども、そこに分類されます。
ですが、私は初めてその症状を耳にした時、
「
癲癇(てんかん)の一種では?」と考えました。
気絶する・しないの違いはあるワケですが、
癲癇患者自体は、世界中に存在します。 勿論、日本にも。
別に珍しい疾患でも何でもない。
そんなことを考えていたら、こんな記述に出会えました。
(引用) 電気けいれん療法は、患者の両側のこめかみに当てた電極に、百ボルト程度の電圧をかけて脳内に通電し、
てんかん発作を引き起こすことによって、脳をいわばリセットする治療法である。
(略) 逆に、もっとも悪質な使い方は、俗に「
低電圧」と呼ばれるもので、
てんかん発作が起きるよりも低い電圧で、通電するものである。この場合、てんかん発作が起きないため、意識を失うことなく、脳に大量の電流が流されることになり、被験者は脳が文字通り「
火に包まれたような」激しい苦痛と恐怖を味わう。
(p194-195)※岡田尊司著、マインドコントロール 増補改訂版/文春新書(2016.04)より上記のように、癲癇発作は人工的に起こせます。
そして同様に、一歩手前の状態をも作り出すことが出来る。
遺伝リスクその他から、自然の状態で癲癇を起こす人がいる以上、
「一歩手前の発作」を起こしてしまう人が現れても、おかしくないのでは?
半島だけに存在する理由なら、その変異が現在、
特定の民族内に留まっていることで説明が付くでしょう。
同じ遺伝リスクでも、環境要因(発育過程含む)によって
発症のしやすさや、症状の度合いは変わって来るでしょうが。
そんなことは、他の疾患でも同じです。
2018/05/20 不破 慈(ふわめぐみ)

私自身は癲癇の経験がありません。
だから、その苦労は実感として理解できないのですが。
それでも、自閉症スペクトラムの仲間には、経験者がいます。
「ブレインマン」で有名なダニエル・タメットも、幼少期に起こしました。
この癲癇、不安症や鬱症状を併発する患者さんも多いですよね。
オカルト保守は、呪いか何かのように喧伝しますが、皆さんは無視しましょう。
右だろうが左だろうが、病身舞は修身の教えに反します。
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