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二番目の山羊 ~アイヌは先住民族に非ず

2008年の先住民決議は騙し討ち。2019年のアイヌ新法も不当です。 ※現在は、twitterもFBもやっていません。 【 pixiv:5770560 】

ワンエイス(8分の1)のアイヌ系が、金カムについて思うこと

作者の野田サトル先生は、
自分が利用されているなど
夢にも思ってないでしょうね。





何の捻りもなく、ストレートに書きます。

最初に断っておきますと、
私は店頭においてあった第一話、
試し読み(サンプル)を目にしただけです。

お決まりの和人ヘイトでスタート、ヒロインの装束もおかしい。



現在、アイヌ文化として知られているものは、
昭和初期の旅行ブームで、観光客向けに整備されたものです。

作り込んであるんですよ。 ショービジネスとして。


つまり、「先住民族アイヌ」とは、
その土台からして、「興行目的の商品」なのです。

それをそのまま人権ビジネスに転用。 堪ったものじゃない。



そして野田先生は、そんなことまでご存知ないでしょう。

とは言え、北海道のご出身だそうですから、砂澤陣さんから
「郷土史料を読んでいない」と指摘されるのは仕方のないことですけれど。




道民は、ウソを教えられて育っているのですよね。
否、道民だけではない筈です。

野田先生の陥っている状況が、
そのまま、日本人の現状なのだと思います。





2018/07/07  不破 慈(ふわめぐみ)

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月並みな言葉ですが、作品は作品として楽しんで頂ければと思います。
私は青年誌掲載の漫画自体が苦手なので、今後、読むかは判りませんが。
協会側の資料に基づいて描けば、自動的にプロパガンダ作品になってしまうのが現実。
協会とは幹部役員の私物。 お追従アイヌも群がって、利権屋の巣窟と化していますから。

韓流ドラマにアイヌ漫画。 保守ではマイナー扱いされがちなアイヌ利権。やっとチャンスが巡って来たようです。嫌韓が広まるには、韓流ブームが欠かせませんでした。まして二次世界の担い手は若年層が中心。幼少から自然とメディアリテラシーを身に付けてきた世代です。目覚めたら早いでしょう。このジャパニメーションもやはり、海外に輸出されるのでしょうが...
ゴールデンカムイなるアニメが4月から放送開始ですね (2018/02/14)

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[ 2018/07/09 09:36 ] アイヌ問題 -1.アイヌ・IR利権 | TB(0) | CM(18)
関西の梅雨前線における災害が大変だなと思いながら、こちらの秋のような気温が寒い毎日です。来週なら暖かくなるかな。
金田一京助だの柳田国男を言わなければさほどかな。(フィクションとノンフィクションを分けれなくなったメディアのある世代が一番悪い。)今発売されている分は読みましたが、コメディとして、それっぽいものとしていると思います。網走監獄などの監獄という言葉に、違和感をを覚え、集治監という言葉で変換するとすんなりするという、自分でもよくわからない納得をしていたりします。どっちも同じだが。
終戦時5歳も20歳も40歳も同じことしか考えなかったということはないと思う。終戦までだけでも多くの方が亡くなられ伝承はわりと消えていると思います。とはいえ戦後からの伝統にこだわるだけの人間ばかりだけではないでしょう。
個人的な記憶だけで申し訳ないが、アイヌがいたとかより、ここの地域は、何県出身の人が多いとかその話は昔聞いた気がします。
アイヌの木彫りというかアクセサリーを売る商売というか仲介者が昔はいた気がするが、あまり今聞こえないような気がします。私がもっているものも、作成者は他界された方ですし、本物かどうか、本人が作成したかも不明、身につけていませんし。
[ 2018/07/09 23:47 ] [ 編集 ]
刷り込み
ふわふわさん、こんにちは。
私は『金カム』とやらを見た事はないのですが(此方で目にして検索してみた程度)、私の世代(30代半ば以上)のオタク(苦笑)は格闘ゲーム『サムライスピリッツ』(アニメ映画化もされていました)で洗脳されていると思います。
自然を守る心優しいアイヌの巫女であると同時に戦士でもある、ナコルルという美少女が登場し(後に妹のリムルルという少女も登場)、当時もの凄い人気を博したのです。
当然、刺青はしていません(笑)。していたら人気は出なかったでしょうね。
あれはファンタジー色が強いので、作中に描かれるアイヌの様相をそのまま事実として受け取る人は殆どいないでしょうが、自然や動物との共生・アイヌのアミニズム文化等を真に受ける(過去の私のように)人はいたのではないかと思います。

フィクションはフィクションとして(実際は違うと)理解した上で楽しむのであれば、所詮は娯楽でしかないので問題はないでしょうが、刷り込みは怖いですね。
金カムの和人ヘイトからのスタートというのも、読者に【和人=悪人だった】という捏造刷り込みをする事になるし。
(前述した『サムライスピリッツ』では和人とアイヌの間に軋轢はなかったようですが)
協会所属や一部の活動家達の子供以降の世代は小さい頃から捏造を事実として親から教え込まれている可能性もありますよね。
在日朝鮮人の二世以降が刷り込まれている「強制連行」みたいに。
まあ、此方については「日本が嫌ならいつでも帰国できるでしょ。現在少なくとも南だけは規制されてないのだから。」で終了ですけど、アイヌは元々日本人だからややこしいと言うか。
まずは当人達にそこを認めてもらわないと話にならない。

なんだか、途中から話がずれちゃいました(^_^;)
こういう流れを思うと『金カム』が終わっても、アイヌコンテンツ(アイヌブランドと言っても良いかも)が下火になった頃また別のアイヌ物が出てきそうな気はします。
[ 2018/07/10 10:38 ] [ 編集 ]
『ゴールデンカムイ』楽しく見てましたが、ヒロイン?はそんなに目立たないので、「アイヌ文化」関連の印象は殆どありません。

不死身の杉本、白石、死んだはずの土方歳三とかが目立ち過ぎです。
[ 2018/07/11 02:09 ] [ 編集 ]
タキハシさんへ
タキハシさん、こんにちは。
昨日はfc2がメンテナンス中で、ログインできませんでした。
関西の豪雨は大変なようで、特に地震のあった地域が心配ですが。
北海道は寒いんですか?! 都内は連日、33℃超えの猛暑です。


>網走監獄

私もネットや他媒体等で、金カムの宣伝として目にしました。
「網走刑務所」として知っていたので、ビックリしましたけど。
昔は「集治監」と呼んでいたのですね。「監獄」の響きには、
さぞ酷い虐待が行われたと云うイメージが付きまとうので、
印象操作の可能性を危惧してしまいましたが。


> 個人的な記憶だけで申し訳ないが、アイヌがいたとかより、
> この地域は、何県出身の人が多いとかその話は昔聞いた気がします。

教えて頂けて嬉しいです。私もそうなると思います。
幕末明治、アイヌの人口は1万~1万5千でしたでしょうか。
それがあの広い北海道で、部族毎に点在しているワケです。
均等に散らばっているワケじゃない。開拓で入植した人の方が多いですよ。

そもそも、江戸期には松前藩が道南に存在しましたし。
どう考えても、「アイヌだけの土地」にはならないですよね。


> アイヌの木彫りというかアクセサリーを売る商売というか仲介者
> (略)
> 私がもっているものも、作成者は他界された方ですし、本物かどうか、
> 本人が作成したかも不明、身につけていませんし。

昔はそんな生業の人がいたんですか!
阿寒湖なんかの土産物店じゃないって事ですよね?

砂澤ビッキさんが被った、盗作被害を思い出しました。
未だに出現するらしいです。勝手に弟子を名乗るだけでなく、
「ビッキの作品だ」と偽って、粗悪品を売ろうとする。

亡くなった後、勝手に家(アトリエ?)に上がり込まれ、
スケッチブックが持ち去られたそうです。窃盗なんですけど。


> 終戦時5歳も20歳も40歳も同じことしか考えなかったということは
> ないと思う。終戦までだけでも多くの方が亡くなられ伝承はわりと
> 消えていると思います。とはいえ戦後からの伝統にこだわるだけの
> 人間ばかりだけではないでしょう。

大半のアイヌ系が、一人の日本国民として和人と同じ条件で生活しています。
そもそも、近代に入って伝統的な生活を捨てたのはアイヌだけではない。
和人とて同じですよ。そうする以外、生き残る術はなかったでしょう。
世界中が、欧米列強に蚕食されていた時代です。

読書き算盤いっさい出来ない、風呂も入らない、顔も洗わない。
暇さえあれば酒を呑み、大勢の妾や下僕から搾取して左団扇の生活?
そんな生活を続けられると思っていたのか。いや、続けたいのか。


「アイヌの伝統的な暮らし」なんて、
一部の特権階級(酋長格)のみが美味しい思いをする制度ですよ。
協会の体質、そのものでしょう? 正体見たり、といったところです。


[ 2018/07/11 11:38 ] [ 編集 ]
Re: 刷り込み
ロニャさん、こんにちは(^^)

> 私の世代(30代半ば以上)のオタク(苦笑)は格闘ゲーム『サムライスピリッツ』
> (アニメ映画化もされていました)で洗脳されていると思います。

タイトルだけは耳にしたことがありますが、ゲーム作品だったんですか。
「自然を守る心優しいアイヌの巫女」って、何処にいたんだ、そんなヤツ(笑)

毛皮を売るため、乱獲して絶滅に追い込んだのはアイヌなのに(笑)
いや、ホント爆笑ですが。純粋な青少年は信じてしまいますよね。

ちなみに、平取の二風谷にダムを誘致したのもアイヌですよ。
思ったような補償金が取れないと判った途端、反対運動に乗り出した。
今度は賠償狙いと云うこと。「聖地」が聞いて呆れるでしょう?(^▽^)

ああ、ちなみに。入れ墨は口の周りが有名ですが。
本来は、腕や手など、あらゆる箇所に施していました。
イザベラ・バードのスケッチが残っているんですよ。

観光客向けの「見世物」としてのアイヌは、
勿論、口の周りを眉墨で染めていたのですが。
和人女性も含めて、給料(日当だったか?)を貰ってやっていた事です。
クラさんの本に、しっかり書いてあります(笑)


> フィクションはフィクションとして(実際は違うと)理解した上で
> 楽しむのであれば、所詮は娯楽でしかないので問題はないでしょうが、
> 刷り込みは怖いですね。金カムの和人ヘイトからのスタートというのも、
> 読者に【和人=悪人だった】という捏造刷り込みをする事になるし。

そうなんです、そこが嫌なんです。
フィクションをフィクションとして理解しているなら、私もスルーします。
観光商品が観光商品に留まっているなら問題ない。それをそのまま、
人権ビジネスとして政治の舞台に持ち込むから困っている。

ただ、「和人=悪人」の刷り込みに関しては、
勘の良い人は逆に気付いたようですが。この時勢ですからね。



> 協会所属や一部の活動家達の子供以降の世代は小さい頃から捏造を
> 事実として親から教え込まれている可能性もありますよね。
> 在日朝鮮人の二世以降が刷り込まれている「強制連行」みたいに。
> まあ、此方については「日本が嫌ならいつでも帰国できるでしょ。
> 現在少なくとも南だけは規制されてないのだから。」で終了ですけど、
> アイヌは元々日本人だからややこしいと言うか。
> まずは当人達にそこを認めてもらわないと話にならない。

利権アイヌのうち、何人がその「詭弁」を真に受けているかは知りませんが。
親の姿を見て育って、精神を病む子もいれば、逆に逃げ出す子もいる。
「元々日本人」だから、上手く逃げおおせれば、一国民として平穏に暮らせます。

立派な活動家に育つのが、いったい何人いるのかな。
だから沖縄や外国人を引き入れたんだと思いますよ(笑)
「アイヌから沖縄」はないのかな? 土台の頭数が違いますから。

ちなみに、喜納昌吉でさえ「アイヌはバカだ」と評しています。
国会でウィキペディア資料を引用して質疑した伝説の元民主党議員(笑)


> こういう流れを思うと『金カム』が終わっても、
> アイヌコンテンツ(アイヌブランドと言っても良いかも)が下火になった頃
> また別のアイヌ物が出てきそうな気はします。

今の段階でも、便乗して出て来るんじゃないでしょうか?
北海道を扱った新連載漫画とか、既に始まっていますし。
その中で、アイヌがどう扱われるかはまだ不明ですが。

以前に発売されていたアイヌ本なんかも、
書店で目立つ位置に置かれていますね。

さて、何処まで潰せるか。

[ 2018/07/11 12:17 ] [ 編集 ]
やましろやさんへ
やましろやさん、はじめまして。
とは言っても、陣さんのブログでお見掛けしましたが。
コメントありがとうございます。


> 『ゴールデンカムイ』楽しく見てましたが、ヒロイン?は
> そんなに目立たないので、「アイヌ文化」関連の印象は殆どありません。
>
> 不死身の杉本、白石、死んだはずの土方歳三とかが目立ち過ぎです。


だから上手く行くんですよ。
アイヌを前面に押し出すようなプロパガンダは三流です。
和人が活躍するからこそ、和人の若者が心躍らせるのですしね。
先ずは、読ませない限り始まらないでしょう?

勿論、記事に書いた通り、野田先生にそんな意識はない。
単純に、エンターテイメントとして追及していらっしゃるだけ。


そして、だからこそ成功するんです。

「意図的なプロパガンダ」なら、より多くが気付きます。
「無自覚なプロパガンダ」の方が、嵌め易いんですよ。



協会(≒利権アイヌ)からすれば、カモネギでしょうね(笑)
善意からこれほどの宣伝をしてくれる作家先生が現れたんだもの。

そして最終回を迎えるまで、このまま突っ走った方が良いと思いますよ。
何かの拍子に、利権アイヌの癇に障るようなことを描けば、
居内商店さんの浴衣のように功撃されるでしょう。

打ち切りなんて事になったら、ファンは悲しいでしょうからね。



私は冒頭に、ヒロインの口から
「お決まりの和人ヘイト」が出た段階で、読む気を失くしました。

我々アイヌ系日本人は、もっとも少数民に寄り添った和人の子孫でもあります。
だからこそ、目立たずとも国を護るための活動を積み上げているのですから。


[ 2018/07/11 12:41 ] [ 編集 ]
一応wiki等にかいているように、日ロ戦争頃は集治監はすべて監獄になるようですので、作品の時代としてはあっていると思います。釧路集治監の名前を知っているので私がそう思うだけです。知らなければ、気にしていないと思います。監獄があるぐらいだから重犯罪が多かっただろう等と思われたくありませんが。
風呂やシャワーが家庭にあるようになったのが高度成長期以後からですので、風呂に入らないは少し違う気もします。ただ、アイヌは臭いとか風呂に入らないは、昔から聞く言葉だったかと思います。時代的に禊ぎはあっても、風呂は少ない気がする。ないわけではないけれど。入れない貧乏なのかどうかは、言わない雰囲気でしたが。
お土産物についてはアイヌでない方が作っているほうが多いはずです。網走刑務所でも民芸品で作られていましたけど。産業としての商品と、身につけるそれは違うでしょう。観光産業も美術も不毛とは言いませんけど。商売としては80年代だった気がします。(小学校くらいだったような、年取るのだけは早いな。)
[ 2018/07/11 22:30 ] [ 編集 ]
タキハシさんへ
> 一応wiki等にかいているように、
> 日ロ戦争頃は集治監はすべて監獄になるようですので、
> 作品の時代としてはあっていると思います。

はぁはぁはぁ、時代考証としてはOKなんですね、ありがとうございます。
でもやっぱり……、私も「監獄」呼びはなんとな~く嫌ですね。
北海道のイメージ的にも。



> 風呂やシャワーが家庭にあるようになったのが高度成長期以後からですので、
> 風呂に入らないは少し違う気もします。ただ、アイヌは臭いとか
> 風呂に入らないは、昔から聞く言葉だったかと思います。


いや、アイヌは本当に、風呂に入る習慣がなかったんです。
だから和人が入植して以降、学校でまず指導したことは、
手洗いやうがい、入浴といった衛生観念を身に付けさせること。

アイヌ児童が登校してきたら、
先ず先生達は身体を洗ってあげていたそうです。


モンゴルとか?
中央アジアやシベリア地域の話でも判るように、
入浴の習慣がない地域と云うのは多いんですよね。

水が貴重だという事もあるし、気候の問題。
日本みたいに、やたらと風呂に入る民族の方が珍しいです。


ですから、江戸期までのアイヌに
入浴の習慣がなくとも、私は恥ずかしいと思いません。

第一、あんな寒い北海道で、ヘタにお風呂なんか入れないですよ。
充分な暖を取れるような生活をしていたのは、一部の酋長格だけでしょう。

お医者様だっていないんです。
風邪をひいて熱を出し、そこから死亡に到るリスクの方が高い。

ですから、皮膚病に罹っているアイヌなんかは多かったんです。


ですが、本格的に同化が進めば、医者も派遣してもらえるし、
和人の生活習慣に従った方が、病気も減るし、健康に過ごせる。

子供達の死亡率も、格段に下がったんですよ。
子供を助けてもらって、感謝しない親はいませんよね。

そういう小さなことから、和人は信用を勝ち得ていったんです。


だから協会(≒利権アイヌ)の言うことなんて、無視で良いんですよ。
アイツら、受けた恩は華麗にスルーして、嘘ばっかり!!!


……そう言えば、一滴もアイヌの血が入らない先住民族までいた(-。-;



> お土産物についてはアイヌでない方が作っているほうが多いはずです。
> 網走刑務所でも民芸品で作られていましたけど。

あ、ああ、刑務所では確かに作りますよね。北海道だし。
父が刑務官だったので、私もバザーの日は必ず行きました。

アイヌ文化とは即ち、北海道の地域文化ですから、それは良いんですが。
あれ、元々は鎌倉彫なんですよ。見てすぐに判った。特徴がありますから。
私は横浜で育ちましたし、母方の伯父が鎌倉にいたので。


砂澤ビッキさんが鎌倉で彫刻の勉強をなさっていた時、
作品として製作なさったのが始まりなんです。

古今東西、芸術家なら誰でもやっていることじゃないですか。
滞在した先の芸術と、自分の故郷の芸術文化を組み合わせて、
新たな作品として世に送り出す、って云う。


それを利権アイヌ達は、勝手に「伝統工芸ダー!」って売り始めたんです。
盗作も良いところ。ビッキさんにも鎌倉の人達にも失礼だし、もう犯罪ですよ。

そんなこんなで、北海道は丸々、利権アイヌに犯されている状態です……。


[ 2018/07/12 13:08 ] [ 編集 ]
カラパイア オカルト・史学仮情報等
ttp://karapaia.com/archives/51560474.html

海外の保存物も不思議なのかもね

ネットのひろいもの
[ 2018/07/15 22:37 ] [ 編集 ]
タキハシさんへ
タキハシさん、こんにちは。
URL、ありがとうございます。


> カラパイア オカルト・史学仮情報等
> http://karapaia.com/archives/51560474.html


私の古いパソコンで開けるかな?と不安でしたが、
どうにか、画像だけは全て観ることが出来ました。
……その後、やはりフリーズしましたが(苦笑)


「本州の東北」って、
コレ津軽海峡を挟んで行き来していたアイヌの事じゃなく、
私の母方である東北蝦夷のことを指しているんでしょうね。

アイヌ文化成立は13世紀、擦文文化人をベースに
シベリアからオホーツク文化人の流入があって形成されたんですが。
勿論、道南では和人(東北蝦夷)との混血が進んでいましたけれど。
※縄文時代⇒続縄文時代⇒擦文時代


絵で残っているのは、清朝の服ばかりですね。
大まかに、シベリア少数民は清国から衣類を入手し、
アイヌは和人から着物を手にいれ、そこに刺繍を施しましたが。
とは言え、刺繍を入れた着物なんて、一部の特権階級のみに許された贅沢。

コレは樺太の絵なのか? それとも、伝聞のみで書かれたもの?
清国から近い地域の、シベリア少数民の中の一部族なのかしら?
ただ樺太は混在地域だからなぁ。エンチウ(所謂、樺太アイヌ)を
アイヌに入れるかも、意見が分かれるところだし。う~ん……。


写真の方ですが。下から3枚目は「本物」と思います。
「他はニセモノ」と表現してしまうと、ちょっと語弊がありますが。

先程も申し上げましたが、刺繍入りの着物は贅沢品です。
一般のアイヌには手が届かない。だから和服をそのまま着ている
下から3枚目の家族写真(?)が、本来の習俗を撮影したものだと。

今知られているアイヌの衣装は、後にお祭用なんかで創作されたものですし。
昔の北海道で、アイヌは重要な観光資源。だからそれ自体は責められない。
実際の装束では見栄えがしません。それではお客さんが来ないでしょう。


実際、砂沢クラさんの本には、和人アイヌに関係なく、
女性が口の周りを眉墨で染めて、お客さんの前に出ていたとあります。
ちゃんとお給金を貰って、「見世物」としてやっていたんです。
日当払いだったのかな?

ですから、後に人権ビジネスにさえ走らなければ、
「皆が苦労した時代の思い出」で済んだのでしょうが。



女性がクマに餌を与えている写真が、一番胡散臭いですね(笑)
イヨマンテ(熊祭)、あれこそショービジネスとして作り上げたものです。

本来の熊送りって、もっと質素……と言いますか、
本当に、狩った熊の霊を送る純朴な祈りですよ。

秋田のマタギさんだけでなく、東シベリアの少数民も行います。
少しずつ形態は違うにしても、極東の東北部で広く行われる。


なんで北海道でだけあんな猟奇的なイベントに発展するのか。
観た瞬間に「これは作り物だ」と気付くことはできたのですが。

砂澤陣さんの説明で、「観光用に整備されたもの」とあって。
やっとその経緯に納得がいった次第です。

[ 2018/07/16 08:32 ] [ 編集 ]
こんばんは、私は道民の者です。最近になってアイヌ関連に興味を持ち、ふわふわさんのブログに辿り着きましたました。

金カムについては漫画原作なので、荒唐無稽でもかまわないと思って視聴しています(漫画は未読)。ただアニメ版の問題は、作画の低レベルさに尽きると思いました。何よりレタラの作画は酷い。カキカキとした無機質な動き、あれではオオカミというよりはロボットです。何だかんだで視聴は続けるつもりですが、虚構と割り切って見るつもりです。

ご存知かもしれませんが、旭川の川上コヌサという人物が、イヨマンテを観光化したのだそうです。高文研(左翼系)から本を出している金倉義慧氏の講義を文書化したものに書いてありました。https://www.frpac.or.jp/about/files/sem1803.pdf
コヌサ氏と言えば、国会図書館デジタルコレクションにある資料や土産物の絵葉書にその姿が多数収められていることを考えると、所謂「観光アイヌ」だったと推察されます。刺繍の入った着物や陣羽織、帯刀しサパウンペを頭につけるという事を普段から行っていたのでしょう。個人的には観光アイヌとは、「忍者体験教室」みたいなものかと思います。両方ともいかもの感も含めて楽しむものかと(私と同様の考えの方がどの程度いるのか不明ですが…)。因みにコヌサ氏は、札幌駅のエカシ像で知られる彫刻家の藤戸竹喜氏の曽祖父だそうです。
[ 2018/10/13 00:52 ] [ 編集 ]
糾さんへ
糾さん、こんにちは。そして、はじめまして。
当ブログにお越し下さり、ありがとうございます。

アイヌに興味を持って下さったこと、嬉しく思います。
私もなんだかんだと、子孫の一人ですから(^^)


私も漫画は漫画として楽しんで頂ければと思います。
問題視しているのは、野田先生の手許にあるのが、協会の推薦本ばかりと云う点。
そりゃ一般の感覚では、「アイヌのことは協会に聞けば大丈夫」と考えますよね。
道や政府に認可された公共組織が、単なる犯罪者集団なんて誰も思いませんよ(沈)

我が家にはTVがないのでアニメ版は全く見ていませんが、作画がそんなに酷いんですか。
レタラの動きがカクカクじゃ駄目でしょうに。当時は既に絶滅していた種と云う事も含めて
神秘性が重要になって来ますよね? う~ん、ジブリのもののけ姫を見て勉強して欲しい。



> ご存知かもしれませんが、旭川の川上コヌサという人物が、
> イヨマンテを観光化したのだそうです。高文研(左翼系)から本を出している
> 金倉義慧氏の講義を文書化したものに書いてありました。
> https://www.frpac.or.jp/about/files/sem1803.pdf

おおおおお、情報ありがとうございます。
お恥ずかしながら、北海道を全く知らずに育ったため、
基本的な事情にすら疎いのが弱点です。

しかも、世間に溢れるのは協会側の資料ばかりで。
読んでいるとバカになります。さらっと論理破綻しますから(×_×)

東北関連の資料まで、私の母方(蝦夷)がアイヌ扱いなんです(泣)


リンク先のファイル、冒頭からいきなり嘘を吐いていますね~。
陣さんも解説されていますが、木彫りの熊はアイヌの伝統じゃないですよ。
開拓時代に、北海道の新たな民芸品(土産物)として考案されたもの。

嘘吐きは泥棒の始まりと言いますが、
彼らはビッキさんの作品も盗作しまくっていますね。
さらに陣さんのお祖父様である市太郎さんの功績を都合よく利用して。

砂澤市太郎さんが目指していたのは、「アイヌの自立」ですよ。
そうして和人と対等な関係を築くこと。税金に集ることじゃない。


なんだか糾さんに愚痴っているみたいで申し訳ないですが、
そもそも、アイヌは統一された民族ではなく、部族社会でした。
ただ「民族」と云う語句が一般化したのは、日露戦争後ぐらいでしたから、
社会形態が不明なままに、そう呼ばれ出したのは仕方ない面もありますが。
※研究が進んでいなかったと云う意味です



戦前の観光アイヌは、道を挙げてやっていたビジネスでもあります。
和人アイヌに関係なく、女性は口の周りを眉墨で染めて客の前に出ていました。
重要な産業だったんです。当時の北海道はまだまだ大変でしたから。
日本全体が貧しかった時代でもありますが。

ただ、それをそのまま人権ビジネスに転用したのは間違いです。
天皇陛下に謝罪と賠償請求(5兆円)とか、「何処の国の人?!」ですよ。

観光商品は観光商品、漫画は漫画。映画は映画、小説は小説。
フィクションがフィクションに留まっている限りは、捨て置いて良かったのでしょうが。

[ 2018/10/13 15:06 ] [ 編集 ]
ふわふわさん、こんばんは。

> レタラの動きがカクカクじゃ駄目でしょうに。

動きのカクカクにとどまらず、人間の作画は2D風なのに、何故かレタラや羆は3DCGみたいな作画です。DVD/BD化の際に修正されていれば良いのですが。


> 東北関連の資料まで、私の母方(蝦夷)がアイヌ扱いなんです(泣)

私が小学生の頃だったと思いますが、「秋田アイヌ」という言葉を教科書か何かで見た覚えがあります。なので、てっきりアイヌが東北にもいるものと思っていたのですが、調べても実態がよく分かりません。


> 天皇陛下に謝罪と賠償請求(5兆円)とか、「何処の国の人?!」ですよ。

その話、聞いたことがあります。旭川の川村兼一氏ですよね。
発端はウタリ協会が1984年に新法案を決議し、その中で政府に5000億円を要求。http://www.ne.jp/asahi/institute/association/old/bulletin/20040916/ainukinenkan.htm
恐らく陛下の謝罪・5兆円要求はこれを拡大した物です。

上記サイトに記載されている内容はなかなか恐ろしく、村山政権が続いていれば5000億円要求の新法案が通った可能性を示唆しています。

示現舎さんの記事を読むと5兆円でアイヌ大学をつくると川村氏は仰っていますが、大学も商売ですので入学者が少なければ立ち行かなくなるでしょう。

川村氏と言えば、辛淑玉氏が司会の「痛快!おんな組」に出演したことがあります。辛氏が「(日本人は)アイヌを殺して殺して殺しまくった」と発言して有名になった回です。あの朝日ニュースターなるCS放送は、地上波で放送できないテレビ朝日の本音を如実に表していて非常に興味深いです。
[ 2018/10/14 21:16 ] [ 編集 ]
糾さんへ
おおっ、糾さん、お返事頂いてたんですね!
昨日は一日出ておりまして。スミマセン(_ _;)


> 動きのカクカクにとどまらず、人間の作画は2D風なのに、
> 何故かレタラや羆は3DCGみたいな作画です。
> DVD/BD化の際に修正されていれば良いのですが。

断言します。絶対に修正されないです。ソレ(^▽^;
製作費の問題や、実験的な意味で動物にCG技術を利用しているのだと。
以前から、あちこちの作品で、部分部分では使われていて。
ただ金カムの場合、動物に使うと、躍動感半減ですよね。
そういう自然界におけるサバイバルも重要なのに。


> 私が小学生の頃だったと思いますが、
> 「秋田アイヌ」という言葉を教科書か何かで見た覚えがあります。
> なので、てっきりアイヌが東北にもいるものと思っていたのですが、
> 調べても実態がよく分かりません。

あ、あああぁあ、秋田アイヌぅううう?!( ̄〇 ̄;
あ、それでマタギさんをアイヌと同一視する輩がいるのか。
もうムチャクチャですね。実態なんて出て来ませんよ(泣)

アイヌが東北にもいた、それ自体は事実です。
津軽海峡を挟んで、行き来していたんですよ。あの距離ですからね。
事実、江戸時代には津軽藩で、村民とアイヌの婚姻の記録があります。

ここからも、アイヌは国際社会で云う先住民ではないと判ります。
ずっと隣り合って暮らし、明治以前からも混交はしていたんですから。

話を戻しますと、「蝦夷≒アイヌ」との勘違いが元凶かと。
戦前なんて、奥州藤原氏までアイヌ民族の扱いでしたから。
ただコレ、アイヌではなく、学者が最初に言い出したことです。
そりゃそうですよね。読書き算盤、一切出来なかったアイヌが
こんなことを最初に言い出す筈がない。

古くは東国から北は全て、蝦夷地の扱いでした。
主に北海道を指す名称として定着したのは、江戸期に入ってからです。
そこから史学者が混同したのでしょう。「蝦夷が北方に追いやられた」と。
しかしながら、東北地方の一番南、福島にも蝦夷は今も暮らしている。
私の母の家系と、その同族です。北方に追いやられてなどいない。

利権アイヌは、古代における朝廷との戦いを、
自分達の悲劇や英雄譚として騙ります。とんでもない。
アイヌはせいぜい、松前藩と戦ったことがあるくらいです。
しかも、その戦闘には全部族が参加したワケではない。
部族間の対立の方が激しかったくらいです。

そして勿論、幕末期、ロシアの脅威が迫った時は、
幕府の命で北方防衛に当たった伊達藩や津軽藩の藩士と共に、
武器を取って、アイヌはロシアと戦っているんです。

立派に日本人でしょう。
内輪揉めなら日本中、何処ででも起きていました。
戊辰戦争だって内戦でした。戦国時代に遡れば皆が対立していた。
戦国期は小氷河期で、食糧を奪い合っていたと云うのが実態ですが。



> その話、聞いたことがあります。旭川の川村兼一氏ですよね。
> 発端はウタリ協会が1984年に新法案を決議し、その中で政府に5000億円を要求。
> http://www.ne.jp/asahi/institute/association/old/bulletin/20040916/ainukinenkan.htm
> 恐らく陛下の謝罪・5兆円要求はこれを拡大した物です。
>
> 上記サイトに記載されている内容はなかなか恐ろしく、
> 村山政権が続いていれば5000億円要求の新法案が通った
> 可能性を示唆しています。
>
> 示現舎さんの記事を読むと5兆円でアイヌ大学をつくると
> 川村氏は仰っていますが、大学も商売ですので入学者が
> 少なければ立ち行かなくなるでしょう。

そうです、そうです、旭川の川村兼一です。
幼少期、「バカケン」と呼ばれていたそうですが

「なかなか恐ろしく」と仰いますが、アイヌ利権なんて全部こんな感じです。
知った最初こそ驚きましたが、今ではすっかり私も感覚が麻痺しました(笑)
常時、この状態の連中を、砂澤陣さんは一人で相手取ってきたワケですが。

川村兼一に関して言えば、
「大学をつくる」と言っても、口先の思いつきでしょう。
そもそも、本人に教える知能なんてないんですから。
大学(university)が何かも理解していなさそう。

怖いのは、どんなに荒唐無稽な夢物語でも、
日本政府に対して捏ねれば実現する可能性がある。
その大学が、単なる「ハコモノ」としても、建物は出来てしまう。
協会にすらハブられた川村兼一でも、政府は応対してくれますからね。

「仲間ハズレにされた、悔しい!」
  ↓↓↓
「協会の真似して、天皇陛下に請求。俺の方が凄いぞ!」

……こんなところでしょうねぇ……。



> 川村氏と言えば、辛淑玉氏が司会の「痛快!おんな組」に出演したことがあります。
> 辛氏が「(日本人は)アイヌを殺して殺して殺しまくった」と発言して有名になった回です。
> あの朝日ニュースターなるCS放送は、地上波で放送できないテレビ朝日の本音を
> 如実に表していて非常に興味深いです。

あら~、スゴちゃん、そんなこと言ってるんですか~。
って、知り合いでも何でもないけど。相変わらずの失言女王ですこと(笑)
香山リカと併せて、二大巨頭ですよね。まぁ、ああいう「芸風」なんだろうと。
先日も、男性を不良品扱いしていましたが。貴女に言われたくないよ、と。
……スゴちゃん、男の人に恨みでもあるのかしら? モテなかったとか?

川村ラインの起こす問題は、バカ過ぎて基本的に話題にもなりません(笑)
本丸はアイヌ協会ですからね。しかし失言が多い分、ネタ提供元としては良いかも。

私の父祖は、和人に殺されていないからこそ、私がこうして存在するのですが。
シャクシャインなんて、和人側の非戦闘員を殺して殺して殺しまくったんですけど。
面白い話がありますよ。現在、シャクシャインの銅像前で踊っているのは、
シャクシャインと対立していた側の部族の子孫です。全く節操がない。

私はTV自体がよく解らないのですが、地上波とは内容が違うんですか。
あの人と同じ「おんな」だなんて思われたくもないですね。恥ずかしい。

南京大虐殺にしろ慰安婦にしろ。どうせ朝日ですから「誤報」なんですが。
純真な日本人が、そのまま信じてしまうのが怖いんですよね。
特に、子供の心に負わせる傷を心配してしまいます。


[ 2018/10/16 12:28 ] [ 編集 ]
ふわふわさん、こんばんは。

> あ、あああぁあ、秋田アイヌぅううう?!( ̄〇 ̄;
> あ、それでマタギさんをアイヌと同一視する輩がいるのか。
> もうムチャクチャですね。実態なんて出て来ませんよ(泣)

私自身、書き込んでからじわじわと興味が湧いてきたので部屋の本棚を見てみましたが、例の教科書はもう捨ててしまったみたいです。残念。

> 事実、江戸時代には津軽藩で、村民とアイヌの婚姻の記録があります。

江戸時代にすでに婚姻の記録があるのですか。どうも、アイヌと和人がそこまで仲が悪いようにも思えません。実際、現代にいたるまでアイヌの血統を守ろうという人の存在を知りませんし。
活動家の宇梶静江氏の夫も和人です。
ふわふわさんのコメントで、川村カ子ト氏も純粋なアイヌではない事を知りましたが、カ子ト氏の祖母も江戸時代にアイヌと結婚したという事でしょうか。兼一氏は人種的には和人の割合の方が多いことになりますよね。彼は、和人としての自分を否定(というか拒否)しているのでしょうか。

> しかしながら、東北地方の一番南、福島にも蝦夷は今も暮らしている。
> 私の母の家系と、その同族です。北方に追いやられてなどいない。
> 利権アイヌは、古代における朝廷との戦いを、
> 自分達の悲劇や英雄譚として騙ります。とんでもない。

私は蝦夷について知識がないのですが、阿弖流為・母礼の仲間という認識で合っているのでしょうか。(以前NHKが放送した大沢たかおさんのドラマを見ましたが、その程度です)

> アイヌはせいぜい、松前藩と戦ったことがあるくらいです。
> しかも、その戦闘には全部族が参加したワケではない。
> 部族間の対立の方が激しかったくらいです。

私は小学生の時、北教組から左翼教育を受けて育ったので、松前藩がシャクシャインをだまし討ちしたことを強調して教えられましたが、正直中立性のかけらもない教育だと思います。
シャクシャインもアイヌ同士で殺し合いをしていますが、全く教えてもらった覚えがありません。シャクシャインらが和人を急襲して殺害したのも最近まで知りませんでしたし。

> 現在、シャクシャインの銅像前で踊っているのは、
> シャクシャインと対立していた側の部族の子孫です。

本当ですか。彼らが和人をどう思っているのか分かりませんが、かつての仇に対する敵対心はないんですね。


> 常時、この状態の連中を、砂澤陣さんは一人で相手取ってきたワケですが。

何を隠そう、私は砂澤陣氏が批判している本田優子氏の授業を受けたことがあります。北原次郎太氏の授業も受けました。今思い返してみると、「ゴールデンカムイ」のアイヌ文化の知識は、視聴前から私でも知っているような物だったのですが、私の知識は彼らの授業が情報源だったんですね。協会の情報を鵜呑みにしているようなものでした。砂澤さんのブログで彼らの話を読んで、仰天したのを今でも忘れられません。

> 川村兼一に関して言えば、
> 「大学をつくる」と言っても、口先の思いつきでしょう。

私も内心そう思いました。要求が要求なだけに、パフォーマンスの要素が強い感は否めません。

> 香山リカと併せて、二大巨頭ですよね。

悲しいことに、私と香山氏は同郷です。私は香山氏より30歳以上若いのですが、その分彼女が受けた左翼教育がより強力だったことは想像に難くないです。
[ 2018/10/16 18:30 ] [ 編集 ]
糾さんへ
糾さん、こんにちは~(^^)/


> 江戸時代にすでに婚姻の記録があるのですか。
> どうも、アイヌと和人がそこまで仲が悪いようにも思えません。
> 実際、現代にいたるまでアイヌの血統を守ろうという人の存在を知りませんし。

実際、完全な異民族でも何でもないですし。
エスニックグループとしては独自の文化集団でも、
ネイションと云う大きな括りでは日本で間違いない。

この「nation」、国内では「国民、民族」と訳されます。
アイヌは江戸時代、松前藩の行政組織に組み込まれていました。
「役土人制」と言って、酋長格は役人として取り立てられていたんです。

勿論、当時の「土人」と云う言葉に、差別的な意味合いなどありません。
単に「土地の人」と云う意味ですよ。今だって旅先で使いますよね?
「道が分からないから、土地の人に聞いてみようか」、とか。

だからこそ、「国家、国民」と云う概念に置き換えた時、
アイヌは間違いなく日本人。更に言うなら、公式の記録がないだけで、
江戸時代になる以前から混交は進んでいました。……と言うより、
擦文文化人、和人、オホーツク文化人の三つが合わさって
13世紀以降に誕生したのが、アイヌです。

擦文文化云々は、糾さんの方が私よりお詳しいかと存じます。
何か呼び名がないと不便だから「アイヌ」とそのまま使っていますが。
統一された民族でも何でもなく、部族毎に連携も対立もした地域集団です。

そこから考えると、「アイヌの血統」自体が存在しないんですよ。
どうしても守りたいなら、それは「各部族」に分かれて行うことであって。
ところが、彼等(利権アイヌ)は、自分達で「民族」と括ってしまいました。
この時点で崩壊しています。しかし、それでは先住民族商売に支障を来たす。
じゃあ、どうするかって、全部、「和人のせい」にするんです。


> 活動家の宇梶静江氏の夫も和人です。

あの人、面白いですよ。自分の過去の失恋も「アイヌだから」らしいです。
好きだった和人男性と結婚できず、自分がアイヌだから結婚できないと思った。
とか何とか半生を語りながら、しっかり他の和人男性と結婚して子供も産んで。
アイヌだろうが和人だろうか、男だろうが女だろうが、失恋する時は失恋します。
自分の魅力の問題を、アイヌのせいにしないで欲しい。失礼ですよ、ア・タ・シに!


> ふわふわさんのコメントで、川村カ子ト氏も
> 純粋なアイヌではない事を知りましたが、カ子ト氏の祖母も
> 江戸時代にアイヌと結婚したという事でしょうか。兼一氏は
> 人種的には和人の割合の方が多いことになりますよね。
> 彼は、和人としての自分を否定(というか拒否)しているのでしょうか。

え~と、名前は確か、テルシさんと仰るのですが……。
時代的には江戸に突入しちゃう? あ、幕末期ぐらいになるのか!
スミマセン、ちょっとウロ覚えで、しかも計算ができませんが(←)、
兼一さんのお母様(つまりカ子ト氏の妻)も、自分の奥様だって和人です。
そもそも、アイヌの血の方が濃いアイヌ系なんて、現在は秋辺デポぐらい?

「和人としての自分を否定」と云うより、それ以外に商売がないのだろうと。
うだつの上がらない自分の人生、その原因を「アイヌだから」に求めていれば、
自分は努力しないで済みますから。上手く行かないのは、全て他人のせい。
アタシだったら、こんな男は蹴り飛ばして、自分でテッペン取りますね~( ̄∀ ̄)


> 私は蝦夷について知識がないのですが、
> 阿弖流為・母礼の仲間という認識で合っているのでしょうか。
>(以前NHKが放送した大沢たかおさんのドラマを見ましたが、その程度です)

逆に私はそのドラマを知らない……! TVないんで(-。-;
「東北の蝦夷、東北のご先祖」と云う大雑把な括りではそうですが、
蝦夷は蝦夷で、同一の集団ではありません。部族名でも何でもない。
蝦夷とは政治的な言葉です。朝廷が蔑んで、一括りに読んでいただけ。

「北方の蛮族」くらいの意味合いです。
当時の都人からすれば、そう見えるでしょう。
1000年も前の人達に、ガタガタ言ってもねぇ(^▽^;

そして「夷」の文字から判るように、
大陸の概念(華夷思想)をそのまま持ち込んだものです。

阿弖流為・母礼は8世紀末、今の岩手県ぐらいの所で活躍した人達で、
その後、11世紀になって、今度は安倍貞任がそこに登場します。
貞任が阿弖流為の子孫とする説もありますが、流石に都合良過ぎるかな。

そして、その貞任の弟・安倍宗任が、今の安倍総理の直接のご先祖です。
蝦夷のリーダー格を張る氏族は、何系統か存在しましたが、その一つ。
で、「安倍(阿倍・阿部)」ですから。私の母方の棟梁に当たる方です。

そして、その貞任・宗任兄弟の妹が、奥州藤原氏、初代清衡の生母です。
最近は、有名私立の受験に、奥州藤原成立以前の前九年合戦とか出るみたいです。
「今の総理のご先祖の話ですよ」って教えてあげれば、子供は覚えやすいかも?

◆12世紀・道南は奥州藤原氏の勢力圏 (2016/05/25)
http://fuwameg.blog.fc2.com/blog-entry-1643.html
◆陸奥臣・柴田臣・安積臣・信夫臣・会津臣・磐城臣……ぜんぶ蝦夷のアベ (2018/02/08)
http://fuwameg.blog.fc2.com/blog-entry-1749.html


> 私は小学生の時、北教組から左翼教育を受けて育ったので、
> 松前藩がシャクシャインをだまし討ちしたことを強調して
> 教えられましたが、正直中立性のかけらもない教育だと思います。
> シャクシャインもアイヌ同士で殺し合いをしていますが、
> 全く教えてもらった覚えがありません。シャクシャインらが
> 和人を急襲して殺害したのも最近まで知りませんでしたし。

私も子供の頃、家のTVでその「トンデモ史観」を見せられました。
まぁ、当時は自分がアイヌ系だなんて夢にも思っていませんでしたが。

そもそもアレって、砂金利権を巡ってアイヌ同士が争ったんですよね。
オニビシを騙し討ちしたのがシャクシャイン。で、松前藩の沙汰待ちになった。
行政区分として、アイヌは松前藩政下にありましたからね。
沙汰待ちと云う表現が問題なら、調停でも良い。

どう考えても、騙し討ちしたシャクシャインが処罰されますよね?
それが嫌で、和人に対して決起したんです。他の部族にも呼び掛けた。
完全に無視されました(笑) 当然ですよね、皆、事情を知っている。

ただ、このシャクシャイン。アイヌの中でも「鬼っ子」です。
かなりの野心家だったと云うか。非戦闘員をそれだけ殺せるくらいですから。

だから、こうなるんです。
 ↓↓↓
> > 現在、シャクシャインの銅像前で踊っているのは、
> > シャクシャインと対立していた側の部族の子孫です。
>
> 本当ですか。彼らが和人をどう思っているのか分かりませんが、
> かつての仇に対する敵対心はないんですね。

お金になれば、何でも良いんだと思いますよ。
和人と戦ったと云う実績だけが、先住民族商売に必要。
ちなみに銅像の前で踊ると、お小遣いを貰えます(爆笑)


> 何を隠そう、私は砂澤陣氏が批判している本田優子氏の授業を
> 受けたことがあります。北原次郎太氏の授業も受けました。
> 今思い返してみると、「ゴールデンカムイ」のアイヌ文化の知識は、
> 視聴前から私でも知っているような物だったのですが、私の知識は
> 彼らの授業が情報源だったんですね。協会の情報を鵜呑みにしている
> ようなものでした。砂澤さんのブログで彼らの話を読んで、
> 仰天したのを今でも忘れられません。

実は私、本田優子さんも北原次郎太さんもよく判らず。
全国区では、名前が挙がって来ない人達ですから。
大まかに、協会の「御用学者」で良いんですよね?

道内で、そういう環境が出来上がっていますよね。
日本に蔓延る、自虐史観教育の北海道版。私も逆に驚いた。
創作臭が凄いですよね。もうちょっと自然に捏造(?)できないのか。

だから金カムの野田先生に対しても、個人レベルで責められないと思うんです。
皆が皆、騙されている。ようやく、少しずつですが目を覚ます人が増えて来た。
直接学んだ人が嘘を吐いていたなんて、天地が引っ繰り返る衝撃かと思います。
そんな人達が教授だ講師だと、公的な肩書きを持っているのが日本の現状です。


> 悲しいことに、私と香山氏は同郷です。
> 私は香山氏より30歳以上若いのですが、
> その分彼女が受けた左翼教育がより強力だったことは想像に難くないです。

本名を名乗れない精神科医ですね(^▽^;
如月ハニーと名乗らなかっただけ上出来だと思っていますが。
彼女の場合は、左翼教育云々の問題ではない気がしますけど。
取り敢えず、公道で中指を立てるのを止めて欲しいですね~。

糾さん、お若い方なんですね~、アタシはすっかりオバサンです(笑)
いや、香山リカよりは若いですけど(←)

アタシはもう四十路になるし、日本の危機に気付くのも遅れたけど。
少しでも前に進めて、若い世代にバトンタッチできればと思います。

[ 2018/10/17 13:50 ] [ 編集 ]
試し読みのみで判断しないでいただきたい

アシリパはアイヌの風習に敬意を評しつつも、守護霊へのお供えや刺青といった文化には強い拒否感を示しており、むしろアイヌと和人の迎合を示唆するキャラクターであるとも言えますし、血筋についてもポーランド人との混血です

和人を利用するアイヌや悪事を働くアイヌも登場しており、アイヌを無垢なる一族として描いてはおりません

この作品は作者に屯田兵であった曽祖父がいた事、編集から猟師にまつわる作品を描くよう持ちかけられたことから始まっており、アイヌの要素も読者に新鮮味を与えるために拾われたものです

自身の言説を広めるために試し読みしかしていない作品を利用するなどは言語道断であり、人様を批判できたものではない
[ 2019/05/20 02:20 ] [ 編集 ]
> 試し読みのみで判断しないでいただきたい
>
> アシリパはアイヌの風習に敬意を評しつつも、守護霊へのお供えや刺青といった文化には強い拒否感を示しており、むしろアイヌと和人の迎合を示唆するキャラクターであるとも言えますし、血筋についてもポーランド人との混血です
>
> 和人を利用するアイヌや悪事を働くアイヌも登場しており、アイヌを無垢なる一族として描いてはおりません
>
> この作品は作者に屯田兵であった曽祖父がいた事、編集から猟師にまつわる作品を描くよう持ちかけられたことから始まっており、アイヌの要素も読者に新鮮味を与えるために拾われたものです
>
> 自身の言説を広めるために試し読みしかしていない作品を利用するなどは言語道断であり、人様を批判できたものではない


◆アイヌ協会の機嫌を損ねたら、野田サトル先生の作家生命は終わる (2019/04/28)
http://fuwameg.blog.fc2.com/blog-entry-1914.html

[ 2019/05/20 10:06 ] [ 編集 ]
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ふわふわ

Author:ふわふわ
不破 慈(ふわめぐみ)

アスペルガー症候群(軽度の自閉症スペクトラム/神経発生発達障害の一系統)です。もともとは個人的なブログ(主に当事者研究やエッセイ発表の場)でした。

協会の不正を告発する砂澤陣さんの活動を知り、亡くなった父が、私をアイヌどころか北海道とも無関係に育てた理由が解りました。

父方の祖母は陸奥源氏、福島の母方は東北の蝦夷(安倍氏)。私自身は神奈川県横浜市で生まれ育ちました。


※最も解りやすいアイヌ問題
   ↓↓↓


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