反捕鯨団体にNO!八木景子監督の「Behind “THE COVE” ~捕鯨問題の謎に迫る」、
やっと観ることが出来ました! レンタル店で見つけてラッキー★
映像の力は凄いですね。
昼夜を問わず住民をストーカーする外国人。寒気を覚えました。
太地町の方々への援護射撃になるかは不明ですが。
反捕鯨団体の中に、「水銀汚染の危険」を主張する人物がいたので、
私の抱える障害の観点から、ご説明をさせて頂きます。
***
以前、自閉症ワクチン説に関連して、以下の記事をアップしました。
自閉症ワクチン説補稿、水銀防腐剤が原因なら水銀中毒(2017/11/29) http://fuwameg.blog.fc2.com/blog-entry-1738.htmlそもそも、この「ワクチンで自閉症になる」と云う騒動、
水銀が使用されていないワクチンを巡って論争が起き、
接種を拒否した結果、最後には死亡者が出たのですが。
本来は、
体謝経路の発達に障害(遺伝リスク)を抱える子が、
上手に水銀を排出できず、自閉が重症化してしまう、と云うものです。
疫学研究ってね、リスク(正確には遺伝子多型)を抱える
一部の子が見落とされやすいんです。全体の率で見ますからね。
実際、軽度とはいえ自閉症スペクトラム当事者の私は、
水銀で発症したワケじゃない。傷口に赤チン塗っても平気だったし。
※殺菌効果のある水銀防腐剤チメロサールが含まれる同じ神経発達障害に分類されても、何処にどんな障害を抱えるかは
それぞれに異なります。私達の中でもバリエーション(
多型)があるんです。
……とは言っても、脳神経が発達途上の乳幼児には注意が必要です。
脳にとって有害な成分をブロックする「
血液脳関門」が、まだ不完全だから。
となれば胎児も同様です。 お母さんは立派に成人していますので、
ちゃんと脳に届く前にブロックされ、自力で徐々に排出できるのですが。
そして今回の本題は、ワクチンではなく海産物です。
反捕鯨団体の面々は、「鯨も魚も水銀の危険が」と騒いでいますね。
実際、我々の界隈(?)では、大型魚を避けるようには言われています。
食物連鎖による蓄積の可能性もあり、海遊年数の長い種類は避けた方が良い。
ですが、逆に小魚なんかはカルシウム補給の目的から奨められますし、
DHAやEPAは、むしろ脳に良い成分です。 全く摂らないのもどうなの?
そもそもの段階で、赤ちゃんに鯨なんて与えませんよね?
妊娠中のお母さんにしたって、「念のため」、量を控えれば良いだけ。
***
学校給食に鯨、良いじゃないですか~。
小学生なら、
血液脳関門だって立派に出来上がっていますよ。
障害を抱える子と、一般の子を同じ基準で語っても仕方ない。
それこそ、我々には配慮さえして貰えれば良いんですから★
2018/07/16 不破 慈(ふわめぐみ)

流行のネタや用語さえ並べれば、「科学的」とでも思っているのでしょうか。
これでは障害を抱える子に向けた情報まで誤解される。 心の底から迷惑です。
アタシの故郷・横浜では、フツーの呑み屋さんで鯨を味わえます♪(* ̄∀ ̄*)
横浜の下町・野毛で、鯨肉を! (2015/10/08) http://fuwameg.blog.fc2.com/blog-entry-1544.html※近況 風邪をひきました。コメント頂いてもお返事できないかも知れません。
熱を出す前に、記事の下書きだけ終えといて良かった……(沈)
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鯨に関しては今の絶対量が少なく、かなり昔は見かけたと思います。あまり気にしなくなった。鯨に限らず食するの件については、家庭がかなり影響すると思いますので偏った情報は、これに限らず、その祖父母や環境含めでよいのかと。良いものは勧めないのも一つかと。