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二番目の山羊 ~アイヌは先住民族に非ず

2008年の先住民決議は騙し討ち。2019年のアイヌ新法も不当です。 ※現在は、twitterもFBもやっていません。 【 pixiv:5770560 】

イザベラ・バードが持ち帰ったアイヌのマキリ(小刀)

本物のマキリです。

国立スコットランド博物館所蔵、イザベラが持ち帰ったアイヌのマキリ
ツイン・タイム・トラベル イザベラ・バードと旅の世界(p56)/金坂清則/平凡社 2014.09



イザベラ・バードが本国に持ち帰った小刀です。国立スコットランド博物館所蔵。
図書館でコピーしたものを更にスキャンしたのですが、画像は大丈夫でしょうか?

皆さんがご存知のデザインとは、かなり違うでしょう?
これが本来の(正確には江戸期ぐらいまでの)アイヌの彫りです。


方々の土産物に慣れている人は、
見栄えがしないと思われるかも知れませんが、
少数民の文化って、大抵がこういうものですよ。

だって、生活に根差した物ですもん。
専門の職人が作っているワケではない。
個人が(素人が)、日常の中で刻んでいたもの。


それが「生活文化」であり、「売り物ではない」からこそ、学術的価値が高い。



***



さて、父祖本来の文化を愛おしむのはこれくらいにして。

ブログトップに書いてある通り、私は横浜で生まれ育ちました。
更には、母方の伯父が一人、隣の鎌倉に居を構えていたんです。

ですから、「アイヌの伝統工芸」を初めて目にした時、
思わず、叫んでしまいそうになりました。 「鎌倉彫じゃないか!」


素人でもすぐに判るんです。彫りに特徴がありますから。

ワケが解らず、ずっと混乱していたのですが、
砂澤陣さんのブログで、やっと理由が判明しました。

引用が長くなるので、先に概要を説明しておきますね。



***



陣さんのお父様である砂澤ビッキさん。
世界的に評価の高い現代アートの巨匠です。

若い頃、鎌倉で彫刻の勉強をなさっていたそうで。

その時に、「個人の作品」として、
アイヌの文化と鎌倉彫の手法を融合させたのだそうです。


……ここまでは何の問題もありません。
古今東西、世界中の芸術家がやっている事です。



ところが、ビッキさんの死後、
利権アイヌがスケッチブックを持ち出し、
勝手に弟子を名乗り、デザインを盗作したんです。





※砂澤陣さんのブログ記事から一部引用

アイヌ問題と関係ない身内のことだと思われる方もいるだろうが、元アイヌ協会副理事長の秋辺や元旭川市部長故川上悟等がデッサン帳を盗み出し父の死後に弟子を名乗りデッサンを盗作し、アイヌ工芸品展に出品し、出品した身内や仲間内の古物商等が値段を決め税金で買い取る形を取り、この作品を更に横流し手を加え酷いときは、アイヌ文化振興・研究推進機構の文化再生名目予算(税金)で製作したことにし、一年間保存、今度は洗濯屋(着物やマキリ(刃物)等新しく作った物を古いものに見せる)で古い物に見せかける加工が施され高値で売りに出されたり、千歳や札幌地下歩行空間等にレンタルと言う形で貸し出され市や道の予算でレンタル料が支払われエンドレスで小遣いが入るようになっている。

(中略)

そもそも父親の紋様やデッサンは、熊や鮭彫っても直ぐに駄目になるし、所詮は白老の物真似でしかないから個人個人が独自のものを作り出さなければならないとして生み出したもので、仕上げの色付けも鎌倉彫からヒントを得たもの
多くの人からモダンなデザインだとして評価を得た反面、所謂アイヌ側からは、こんなものアイヌのもんじゃないと批評をされた。
実際、アイヌのもんじゃなく個人が生み出したもので死後、アイヌ文化の様に嘯くのは現代アイヌの資質そのものを表していますね。

後進民族アイヌ 余計な仕事……(2017/08/08)より
http://koushinminzoku.blog117.fc2.com/blog-entry-374.html




生前のビッキさんが、最後に、電話で陣さんに伝えた言葉です。


「俺が死んだ時に葬式に来る連中の言葉と、
 数年後にそいつらが発する言葉に騙されるな」






2018/09/01  不破 慈(ふわめぐみ)

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有名な木彫りの熊についての説明も、別記事でして下さっています。

※一部引用
 木彫り熊はアイヌの物と思われているが、あれは八雲や白老に入植した旧尾張藩主達がスイスのお土産を手本に作り始め、それを私の祖父市太郎や松井梅太郎・藤戸竹夫等が中心となり木彫り熊を作り始めたのが昭和10年代のことであるが、これも立派な日本の北海道の特色ある文化、つまり日本文化である。
後進民族アイヌ 居内商店に対する脅し(2018/06/27)より
http://koushinminzoku.blog117.fc2.com/blog-entry-396.html


戦前の北海道では、和人アイヌに関係なく、
新たな地域文化を創成しようと、皆で邁進していました。 ……戦前の北海道では。

関連記事

[タグ未指定]
[ 2018/09/01 02:52 ] アイヌ利権問題 -2.北海道・アイヌ | TB(0) | CM(6)
木彫りの熊
こんばんは~( *・ω・)ノ

引用箇所は私も砂澤陣さんのブログで読んだ事がありましたが(砂澤さんを知ったのは此方のブログのリンクからですけど)、本当に酷い話だと(-_-#)

木彫りの熊に関しては、テレビ番組でも目にした事があります(確か)。
私の実家にも鎮座していましたよ。
母の伯父(叔父?当人を知らないので解りません(^_^;))が、母の結婚祝に彫って贈ってくれた物が。
何故、結婚祝に木彫りの熊なのかは不明ですけど(--;)
親族のお手製とか、なんとなく愛着が湧きます。
[ 2018/09/03 23:09 ] [ 編集 ]
Re: 木彫りの熊
ロニャさん、こんばんは~(^∀^)ノ
……と言いつつ、今は昼間です。今日は台風直撃……。

本当に酷い話ですよね。いつか拙宅でもご紹介したいと思っていて。
上手い具合に図書館でイザベラ・バードの史料が見付かって助かりました。
図鑑のようなフルカラーの豪華版で、ズシッと重い史料集です。
北海道の図書館等、公共施設には是非、置いて頂きたい。
ページを捲る中、皆さん、「ん?」となるかと思います。

ロニャさんのお母様の伯父様は、芸術家だったんですね!
ある世代の方々にとっては、「北海道の未来」を象徴していたのかも。
新しい地域文化として。 若い夫婦もまた、「北海道の未来」ですからね。


開拓の苦労は、私などには計り知れませんが。

観光用に創作された「アイヌ文化」にしても、
利権アイヌが人権ビジネスに転用さえしなければ、
「皆で苦労した時代の思い出」で済んだでしょうに。

当時の北海道では、観光客を呼び込もうと必死だったんですよね。
和人・アイヌに関係なく、女性は口の周りを眉墨で染めて衣装を纏って。


その時代の北海道で、「見世物としてのアイヌ」が
必要とされた事をとやかく言う気はないんですが。

今もその発想でいられたら困るんですよね。
と、言いますか、娯楽が飽和状態の現代にあって、
質の低い創作物では商売にならないからこそ、
人権ビジネスに転じたのでしょうが。


血の薄さでは私と変わらないようなのが寄せ集まって「アイヌ民族」とか。
どころか、一滴も血が入らない人達が「先住民族」って、意味不明過ぎます。

そもそも、「実在のアイヌは部族社会でした」って話でもあるんですが。
とにかく、犯罪は取り締まらないといけませんよね。日本は法治国家です。


……後半は愚痴になってしまいましたね。スミマセン(^^;


[ 2018/09/04 12:18 ] [ 編集 ]
お久しぶりです
最近砂澤ビッキ氏が考案した紋様は「ビッキ紋様」と呼ばれている事を知りました。また、彫った紋様に緑青色の顔料を塗りこむのもビッキ氏の考案だそうで…。
ビッキ文様は北海道の土産物屋にあふれています、「アイヌ紋様」として…。
この記事でふわふわさんが引用された、砂澤陣さんのブログに記載の「川上悟」とは恐らく川上哲氏の事と思われますが、彼は以前ビッキ的作品で平成10年度アイヌ工芸作品コンテストの佳作を受賞しております。
https://www.ff-ainu.or.jp/web/overview/business/details/10con16.html
因みに哲氏は同コンテストの常連で、何度も受賞歴があります。ビッキ紋様の物こそ出品していませんが秋辺得平氏も常連受賞者です。
最近某所で本を読んだのですが、それによると旭川に木彫り熊がもたらされた経緯について「栗山国四郎が、八雲町からやって来た柴崎重行から木彫り熊を強引に譲り受けた」との記載があり、その栗山国四郎の義父は川上コヌサという人物で、川上哲氏の曽祖父だそうです。
[ 2020/02/26 18:49 ] [ 編集 ]
Re: お久しぶりです
あの……えっと……、お名前がないんですが、
糾さんでしょうか? お久し振りです(_ _)
元気してました~???(*^▽^*)/★


>ビッキ紋様
あっ、はい、私も詳しくは理解していないんですが、
アイヌ協会の人達は、ビッキさんが考案した紋様を、
アイヌ紋様として、勝手に使い回しているそうです。

私は北海道の現状を知りませんが、溢れかえってますか……。
「民族」とかいう存在そのものが窃盗犯って凄いですよね。
アイヌ民族とかいう、存在そのものがフィクションですけど。

URLもありがとうございました! 開いた瞬間に殺意が湧きました


> 旭川に木彫り熊がもたらされた経緯について「栗山国四郎が、
> 八雲町からやって来た柴崎重行から木彫り熊を強引に譲り受けた」
> との記載があり、その栗山国四郎の義父は川上コヌサという人物で、
> 川上哲氏の曽祖父だそうです。

おおおおおっ、調べて下さったんですね、ありがとうございます!
「強引に譲り受けた」って、相当に無理矢理だったんだろうなぁ……。


スミマセン、色々とありがとうございます!
北海道はまだまだ寒いでしょうし、風邪に気をつけて下さいね!

[ 2020/02/26 19:48 ] [ 編集 ]
お久しぶりです(その二)
あっ、名前を書き忘れました…そうです糾です!覚えていてくださって嬉しいです!!生存報告です!!(長らく通販以外のインターネットから離れていました)

>私は北海道の現状を知りませんが、溢れかえってますか……。

楽天で「アイヌ」と検索するとビッキ紋様のアクセサリーがヒットします。なので、どうやら北海道に限った話ではないのが実情ですね…

>おおおおおっ、調べて下さったんですね、ありがとうございます!

私が読んだ本はなんと〇〇〇協〇(お察しください)の蔵書にもなっているようです。その蔵書一覧がネットにありました、書名を見るだけで面白いのでよろしければご覧ください(笑)
https://www.ainu-assn.or.jp/files/e63f6e59f9009629f506c4691bc4a2bb0b22daba.pdf

>北海道はまだまだ寒いでしょうし、風邪に気をつけて下さいね!

ありがとうございます!ふわふわさんもお元気でいてください!!
[ 2020/02/26 22:49 ] [ 編集 ]
Re: お久しぶりです(その二)
改めまして、糾さん、お久し振りです(_ _)


> 楽天で「アイヌ」と検索するとビッキ紋様のアクセサリーがヒットします。
> なので、どうやら北海道に限った話ではないのが実情ですね…

今、検索してみたら出て来ました( ̄∀ ̄;
そうか、ネット販売までしているのか……。

考えてみればそうですよね、そういう時代ですもんね。
( ↑ 何だかんだとアナログ人間。スマホも持っていない)


> 私が読んだ本はなんと〇〇〇協〇(お察しください)の蔵書にも
> なっているようです。その蔵書一覧がネットにありました、
> 書名を見るだけで面白いのでよろしければご覧ください(笑)
> https://www.ainu-assn.or.jp/files/e63f6e59f9009629f506c4691bc4a2bb0b22daba.pdf

A4用紙67枚にも及ぶリスト!( ̄〇 ̄;
アイヌ関連の本や資料が、一堂に並べてある感じですね。
河野本道先生に難癖つけた本も、河野本道先生の本も載っているし。
タイトルと著者名だけで殺意を覚えた本も何冊か

ウチの近隣の図書館では、河野先生の本が一冊しかありませんでした。
多分、アイヌ協会から攻撃を受けて撤去されたせいなんだろうなぁ、と。
代わりに利権〇〇〇協〇の推薦図書が、しっかり並んでいますよ。
背表紙を見ただけで頭痛がして来ます。 ※それ以前に伏字になっていない

それが嫌で、遺伝人類学に手を出したんですけどね。
こちらもそれなりに汚染されてはいますが、まだ勝負できる。
純粋に、データとして扱える部分と、解釈の部分を分けられるので。

……ハッ! なんか湿っぽくなっちゃった( ̄o ̄;


あっ、それと、コメント一覧をカウンターの下に配置しておきますね!
この記事も、カテの中から該当する内容を探して下さったんですよね?
重ね重ね、有難う御座います。お互い、体調最優先で乗り切りましょ~★

[ 2020/02/27 12:36 ] [ 編集 ]
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「アイヌ問題を解決するためには手段を選ばない」と豪語する急進派から、『Fさん』という隠語で親しまれるアイヌ系日本人です。
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※以下、プロフ(↓)

アスペルガー症候群(軽度の自閉症スペクトラム/神経発生発達障害の一系統)です。診断済み・手帳持ち。もともとは個人的なブログ(主に当事者研究やエッセイ発表の場)でした。

協会の不正を告発する砂澤陣さんの活動を知り、亡くなった父が、私をアイヌどころか北海道とも無関係に育てた理由が解りました。
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