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二番目の山羊 ~アイヌは先住民族に非ず

2008年の先住民決議は騙し討ち。2019年のアイヌ新法も不当です。 ※現在は、ツイアカもFBアカも持っていません。 【 pixiv:5770560 】

韓国の有病率の高さは見せ掛け ~発達障害と愛着障害の混同

韓国における
自閉症スペクトラム有病率の高さは、
発達障害と愛着障害が
混同されているため。





ネットに蔓延する保守系ジンクスの一つに、
「韓国は自閉症国家」と云うものがあります。
「韓国民は世界で一番、自閉症傾向が強い」、とかね。

そのジンクスの根拠とされたのが、
岡田尊司先生の「発達障害と呼ばないで」(幻冬舎新書267)。


岡田尊司著、発達障害と呼ばないで、幻冬舎新書267



21~22頁にかけて、こんな記述があります(↓)  ※漢数字 ⇒ アラビア数字

 2011年に発表された韓国での調査結果は、さらなる驚きをもって迎えられた。何と自閉症スペクトラムの有病率が、児童1000人当たり、26.4人、つまり2.6%にものぼるという結果が示されたのである。これまで報告された全国民レベルの有病率としては、もっとも高いものである。 [p21-22より]



ところがです。 45頁には、こんな記述も為されています(↓)

愛着障害と発達障害が混同されている   ※項目途中から引用

 問題を複雑にしたのは、愛着の問題は、養育要因によって生じるにもかかわらず、あたかも生まれもって遺伝要因で生じた問題のように見えてしまうことが少なくないことである。つまり、主に遺伝要因によって起きた発達障害と似た症状を呈することもある。
(略)
 もちろん、主に遺伝要因による本来の発達障害は、より症状が重かったり、回復が困難であったり、症状に微妙な違いがあったりするのだが、診断の適用範囲が拡大し、より軽症のものにも「発達障害」の診断がつけられる中で、本来の発達障害というより愛着障害によって生じたものまでが、「発達障害」という診断に混入し始めたのである。 [p45より]


※岡田尊司著、「発達障害と呼ばないで」/2012年7月、幻冬舎新書267




……この「発達障害」。
現在、先進国で激増中なんですよ。

韓国での「報告」が世界最多と云うだけで、日本もアメリカも状況は同じ。
途上国ではあまり見られないため、個々の親の問題と云うよりも、
社会全体の生活(養育)スタイルに要因があるのでは……?

医学博士である岡田尊司先生は、
著書の中でそのように指摘なさっているんです。


本来の発達障害は、主に遺伝要因から発症するものを指しますから。
「韓国は世界で一番、自閉症傾向が強い」との論は、成立しませんよね?





嫌韓嫌中なら何でも良いとばかりに、
自らの願望に沿う、偏った情報を発信してしまう。



「心情的右翼」と呼ぶのだそうです。






2018/10/24  不破 慈(ふわめぐみ)

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※発達障害と愛着障害に関しては、過去記事をどうぞ(三年半も前ですが)

この発達障害。それ自体は、遺伝子が原因で起こる、先天性の障害なんですが。 近年の、猛烈な増加傾向に、流石に、首を傾げる医師や研究者が出て来ました。今迄、「未診断だった」では、説明が付かないレベル。遺伝性の疾患なら、そこまで急激には増えません。 現に、「カナータイプ」と呼ばれる、皆様が真っ先にイメージするであろう自閉症は...
【アスペ考】 発達障害、生まれか育ちか。 ~見過ごされて来た、愛着の問題~(2015/05/28)

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[タグ未指定]
[ 2018/10/25 10:19 ] 保守活動 -2.医療(障害・疾患) | TB(0) | CM(2)
なぜ日本は「発達障害大国」なのか 国別統計で常にトップレベルの理由
https://www.sankeibiz.jp/econome/news/180217/ecb1802171610001-n1.htm

日本人コミュ障気味でしょ。あまり脳のその部分を発達させてこなかったんじゃないでしょうか。以心伝心と言えばテレパシーかよ、と言うことじゃないでしょうか。
[ 2018/11/02 02:48 ] [ 編集 ]

> なぜ日本は「発達障害大国」なのか 国別統計で常にトップレベルの理由
> https://www.sankeibiz.jp/econome/news/180217/ecb1802171610001-n1.htm
>
> 日本人コミュ障気味でしょ。あまり脳のその部分を発達させてこなかったんじゃないでしょうか。以心伝心と言えばテレパシーかよ、と言うことじゃないでしょうか。



めんどくせーけど読んであげたよ。
君が反応したのは、リンク先、6頁目のここかい?


>実は日本は発達障害大国でもある。
>本来なら人種で差が出るものではないが、
>なぜか国ごとに統計を取ると常にトップレベルで数が多いという。


アタシが記事本文に書いた通りだろ?
先進国は何処も現在、軒並みトップ水準の発症率なんだよ。
アメリカなんて、10人に一人がADHDの診断だし。


>……この「発達障害」。
>現在、先進国で激増中なんですよ。

>韓国での「報告」が世界最多と云うだけで、日本もアメリカも状況は同じ。
>途上国ではあまり見られないため、個々の親の問題と云うよりも、
>社会全体の生活(養育)スタイルに要因があるのでは……?

>医学博士である岡田尊司先生は、
>著書の中でそのように指摘なさっているんです。


ちなみに韓国では、愛着障害の診断が好まれる。
理由は簡単だ。伝統的な女性蔑視と障害者差別の賜物。
「遺伝性の障害を持つ者」がいると知れると、一族の婚姻に差し障りが出る。
そこで、「母親の教育が悪かった」と、責任を一人に押し付けて円満解決。


すげぇ国だなw



ところで、君のこの発言。(↓)

>> 日本人コミュ障気味でしょ。
>> あまり脳のその部分を発達させてこなかったんじゃないでしょうか。
>> 以心伝心と言えばテレパシーかよ、と言うことじゃないでしょうか。


これに類する情報は、リンク先の何処にもなかった。
つまりは、君の妄想だろ? あるいは幻覚でも見たのかい?


未知の障害を抱えているのかも知れない。
病院での検査をオススメするよ。



[ 2018/11/03 10:36 ] [ 編集 ]
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Author:ふわふわ
不破 慈(ふわめぐみ)

アスペルガー症候群(軽度の自閉症スペクトラム/神経発生発達障害の一系統)です。もともとは個人的なブログ(主に当事者研究やエッセイ発表の場)でした。

協会の不正を告発する砂澤陣さんの活動を知り、亡くなった父が、私をアイヌどころか北海道とも無関係に育てた理由が解りました。

父方の祖母は陸奥源氏、福島の母方は東北の蝦夷(安倍氏)。私自身は神奈川県横浜市で生まれ育ちました。


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