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二番目の山羊 ~アイヌは先住民族に非ず

2008年の先住民決議は騙し討ち。2019年のアイヌ新法も不当です。 ※現在は、twitterもFBもやっていません。 【 pixiv:5770560 】

NYT元記者が拡めた、「人種は科学的な定義」という大嘘

一流の人間でも、
二流の師に学べば、二流で終わる。


二流の人間でも、一流の師に学べば、
一流の見識を身に付けられる。





昨今、「人種は科学的な定義」との発言が散見され、首を傾げていたのですが。
最近読んだ本に、その元凶(であろう著作)に対する指摘が為されていました。
長くなりますがご紹介しますね。 面倒だったら太字部分だけでOK☆



※引用
 二〇一三年に、『ニューヨーク・タイムズ』の元科学部編集者であったニコラス・ウェイドが出版した本は、人種の遺伝学に関して、いくつか疑問のある発言をしている。

 『人類のやっかいな遺産――遺伝子、人種、進化の歴史』は、人種が遺伝学的にきわめて明確に定義されているだけでなく、DNAにおけるそうした区別は、特定の集団の身体的形質だけでなく、社会的、文化的行動の一部も説明できるという考えを提示している。

 この本は、いわゆる人種内の最近の進化で、ある人々が特定の事柄について、他の人々よりも優れている、あるいは劣っている理由を説明できるという彼の主張を擁護するのに使われている研究の多くを、しばしば誤って伝えている
(略)

 これらの発言は、歴史学、遺伝学、そして認知能力の知識にもとづいて、いかなる形でも支持することができない。それらの発言は、不器用で、ひどいステレオタイプで、私見ではまぎれもなく人種差別的である。


 しかし、『人類のやっかいな遺産』は、科学的な証拠にもとづくと称して、議論を呼ぶ、挑発的な思想を並べ立てたがゆえに、マスコミで大々的に報道された。
論破という形でこの本の解体が、遺伝学者のあいだで、世界の至るところでおこなわれている。
(略)

 ウェイドは、彼のいう人種の遺伝子の変化について、しばしば断言をするのだが、それはまったく裏づけのないものであり、おまけに彼は裏づけようと試みもしない。


※引用ここまで、『ゲノムが語る人類全史』 p276-277より
アダム・ラザフォード著、垂水雄二訳、篠田謙一解説/文藝春秋2017.12






……と、まぁコテンパンに扱き下ろされていますが(^▽^;

著者であるアダム・ラザフォード博士は、進化遺伝学者です。
雑誌「ネイチャー」に、編集者として10年務めたご経験もあり、
ジャーナリストとしても著名。BBCラジオでは司会もお務めです。

業界をご存知と云うこともあるのでしょう、
著作の端々に、メディアへの不満が表われています。



元来はレイシスト(人種差別主義者)でなかったとしても、
レイシストに学べば、気付かないうちにレイシストと化すでしょう。

そろそろ、メディアに踊らされるのは止めにしませんか(^^)





2018/11/24  不破 慈(ふわめぐみ)

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遺伝学が19世紀後半、人種差別主義者によって確立されたのは事実ですよ。
しかし21世紀。遺伝学者は言います、「人種など存在しない」。美しい皮肉(アイロニー)。

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