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二番目の山羊 ~アイヌは先住民族に非ず

2008年の先住民決議は騙し討ち。2019年のアイヌ新法も不当です。 ※現在は、twitterもFBもやっていません。 【 pixiv:5770560 】

実在の部族社会をモデルに創作されたフィクション

実在の部族社会をモデルに
創作されたフィクション(虚構)





何度か出しております、このキャッチコピー。
自分ではなかなかに気に入っておりまして(^^)

勿論、「在ヌだ」とか云う話ではないです。
未だにアイヌ民族なる集団に、夢を見ている方もいますが。

そもそもの段階で、民族じゃないんですよね。


「民族」と云う語句が使われ出したのは、日露戦争の前後くらい。
「ネイション(nation)」の訳語の一つとして、日本国内で考案されました。

「nation」と言えば、他に「国民」とも訳しますでしょう?
でも海外では必ずしも、日本のように「一国一民族」ではありません。
そこで「民族」と云う、準ずる表現を登場させ、それをアイヌに当て嵌めた。



ところがです。時代が進めば気付きますね。
ど~も、「民族」には、色んな形態があるらしいぞ?

アイヌって「エスニック(ethnic)」、つまり「少数民」では?
いやいや、正確に言えば「部族」、つまり「トライブ(tribe)」の集合体。
ってことは、「tribal society」、あるいは「tribal community」が適当では?

つまりは、「部族社会」。3系統7部族。


  エンチウ・ソーヤ・ペニウンクル
  シュムクル・サルンクル・メナシクル・トゥカチ
   ⇒ 金カム:アイヌ「族」の少女って何?(2018/05/05)
      http://fuwameg.blog.fc2.com/blog-entry-1792.html





既出の情報と重なりますが、
現在、「アイヌ文化」として知られているものは、
昭和初期の旅行ブームで、観光客向けに整備されたものです。

だって昔のアイヌの生活、まんまを復元したところで、面白くないもの。
娯楽として提供するんだから、お客さんが喜ぶものを用意しなきゃ。


知里真志保先生なんかは、「見世物にするな」って怒っていらしたけど。
アタシは何とも言えない。当時の北海道で、アイヌは重要な観光資源だし。

まだまだ日本は貧しい時代で、東北でも泣く泣く娘を売るとか、普通にあって。
北海道は広くて、開拓は大変で。皆で豊かな生活を、と頑張って。


実際、砂沢クラさんの本にも出て来るんですよ。
和人アイヌの別なく、女性は口の周りを眉墨で染めてお客さんの前に出た、と。

ちゃんとお給料が出ていたんですよ? 日当払いだったかな?

そして当然のことながら、直接「テーマパーク」に勤務していなくとも、
北海道にお客さんが来れば、間接的に収入を得られる人は増えるんです。

病人に薬を買えた家族もいるでしょう、育った赤ちゃんもいるでしょう。
当時の苦労を無視して、私は「見世物だ」と切って捨てられません。



観光商品が観光商品に留まっていれば、さしたる問題もなかった。
フィクションをフィクションと理解して楽しむ分には、何の害もない。

今はもう、人権ビジネス用の商品を通り越して、詐欺商材ですね。





2019/02/15  不破 慈(曾祖母はアイヌ)  ※2021/7/31、末尾修整

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Author:ふわふわ
不破 慈(ふわめぐみ)

アスペルガー症候群(軽度の自閉症スペクトラム/神経発生発達障害の一系統)です。診断済み・手帳持ち。もともとは個人的なブログ(主に当事者研究やエッセイ発表の場)でした。

協会の不正を告発する砂澤陣さんの活動を知り、亡くなった父が、私をアイヌどころか北海道とも無関係に育てた理由が解りました。

父方の祖母は陸奥源氏、福島の母方は東北の蝦夷(安倍氏)。私自身は神奈川県横浜市で生まれ育ちました。


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