先住民族アピールのため、
縄文遺跡が狙われる?前記事の末尾で出した河北新報の記事、もう一回載せますね。
コレ、藤井厳喜先生と砂澤陣さんの、月刊WiLL4月号の対談で出た、
岩手県にある「縄文の聖地」で、アイヌの儀式が執り行われたってヤツです。
先に、WiLL4月号に掲載された、お二人の対談部分から(↓)
藤井 : 怖いのは、縄文人とアイヌを結び付けて、
「アイヌ=縄文人」であると位置づけようとしている点ですね。
砂澤 : 行政側も「日本人のルーツの前にアイヌがいたんだぞ」と、変な刷り込みをしようと躍起になっています。今、万物に宿る神と先祖に感謝をささげるアイヌ民族の儀式「カムイノミ」が、「縄文の聖地」の一つとされる岩手県一関(いちのせき)市の祭畤(まつるべ)地区で執り行われたりしています。
アイヌ側から「儀式をやらせてください」と言われたら、行政はまず断ることができません。断れば「何でやらせないんだ」と言ってくるに決まっています。そうなると、どんどん儀式をする場所が増えていき、
「縄文=アイヌ」という図式が確立されていく。「アイヌ民族」の存在が、確たるものになってしまいます。
※月刊WiLL、2019年4月号、193頁より抜粋※以下、昨年8月、河北新報の記事縄文の聖地でアイヌ儀式 一関・祭畤地区の有志が復活 万物に宿る神と先祖に感謝をささげるアイヌ民族の儀式「カムイノミ」が8日夜、「縄文の聖地」の一つとされる一関市厳美町の祭畤(まつるべ)地区で執り行われた。
縄文ゆかりの地にアイヌの儀式を復活させようと有志でつくる実行委員会が昨年から始めた「焔祀(ほのおまつ)り」の一環で、今年は約30人が来場した。
アイヌの長老で東京アイヌ協会名誉会長の
浦川治造さん(80)=千葉県木更津市=が、神を表すヤナギの神木「イナウ」を祭壇に立て、祈りの言葉を唱えた。
アイヌの最高神とされる火の神をたたえ、お神酒を薪の火に献上した浦川さんは「先祖を敬う気持ちを感じてほしい」と話した。
地元の祭畤山(990メートル)頂上付近には巨石の石積みがあり、歴史研究家の間では縄文遺跡の「まつりば」が転じて「祭畤」になったとされている。
今井久喜実行委員長は「祭畤は縄文文化の聖地でありながら、価値が一般に浸透していない。アイヌと縄文の出会いの場として地元の協力で儀式を続けていきたい」と語った。
河北新法 2018.08.16(木)
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201808/20180816_33026.html※浦川治造 …… 宇梶静江の実兄、宇梶剛士の伯父……岩手県の祭畤(まつるべ)地区で行われた儀式自体には、
30人ほどしか参列していませんし、地元の方はほぼ無視でしょう。
しかしながら、縄文時代の遺跡が存在するのは、
岩手県だけじゃない。東北どころか、全国各地に存在しています。
その全てで、アイヌの儀式を「復活、復活」と繰り返せば、どうなるか?
地元の方々が、本音では訝しく思っていたところで、メディアは関係ない。
自分達が報じてしまえば、それが「
対外的には事実」になってしまいます。
海外の人はどう思うでしょう? 英語で「復活」と読まされて。
『ああ、日本列島全域がアイヌの土地だったんだなぁ。
日本は、先住民族の土地を奪って建設された国家なんだ。
アメリカやオーストラリアと同じように、迫害をしていたんだね』朝日新聞が英語版で、
アイヌ記事を発信しています。第二の慰安婦。2019/03/10 不破 慈(曾祖母はアイヌ)
※署名運動にご協力をお願います。◎アイヌ協会への公開質問状(1)https://local-history.org/wordpress/%e3%82%a2%e3%82%a4%e3%83%8c%e5%8d%94%e4%bc%9a%e3%81%b8%e3%81%ae%e5%85%ac%e9%96%8b%e8%b3%aa%e5%95%8f%e7%8a%b6-1/◎アイヌ政策の拡大に関する反対署名http://local-history.org/wordpress/%e3%82%a2%e3%82%a4%e3%83%8c%e6%94%bf%e7%ad%96%e3%81%ae%e6%8b%a1%e5%a4%a7%e3%81%ab%e9%96%a2%e3%81%99%e3%82%8b%e5%8f%8d%e5%af%be%e7%bd%b2%e5%90%8d/
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