食事療法を応用した花粉症対策アイヌ関連の流れを切って申し訳ないですが、医療カテにアップします。
発達障害のベースには
代謝疾患が隠れていることが少なくないのですが、
徹底した
食事管理をすることで、症状を軽減する治療法があります。
※実際、代謝疾患により引き起こされる知的障害の事例が存在し、
新生児スクリーニングにより、厳密な食事療法が実施されます一種のアレルギー対策ですので、花粉症にも応用できます。
事情があって薬を飲めない方や、小さなお子さんに。
◆原因物質の除去
ここで言う「原因物質」とは、花粉そのものではなく。
食品のことです。普段は平気でも、花粉の季節は避けた方が良い。
どういうことか? アレルゲンのWパンチになるからですよ。
ゲージがいっぱいになって、溢れちゃうってことですね。
※考え方としてお子さんに食物アレルギーがあれば、ご家族にもそれがヒントになるでしょう。
乳製品だったり、
小麦だったり。人それぞれなので私からは申し上げられない。
乳製品を控えたところ、花粉症の症状が軽減したと云う方は多いようですが。
そもそも日本人……と云うより、人類の大半は
乳糖不耐症ですしね。
日本人に多い乳糖不耐症、世界的に見ても一般的 (2018/11/22) http://fuwameg.blog.fc2.com/blog-entry-1854.html◆DHA・EPA
言わずと知れた「
魚油」ですね。魚貝類の摂取はオススメです。
DHAやEPAには、
炎症を抑える働きがあるんですよ。
「水銀、水銀」と騒がれたお陰で、すっかり怯えたお母さんもいますが、
一尾でまるまる、食卓に上るサイズのお魚なら、心配しなくて大丈夫です。
寧ろ、お腹の赤ちゃんの脳には、必要な成分です。花粉症対策にも良い。
ただ産地は気にして下さい。特に貝類。内臓ごと食べますからね。
どうしても不安な場合は、
エゴマ油や
アマニ油を摂取して下さい。
エゴマに関しては一時期、韓国産が大量に流通したことで忌避されましたが、
エゴマの健康効果自体は事実です。私のオススメはスパイシーなアマニ油。
添加物満載ドレッシングの代わりにどうぞ。どちらも過熱には弱いです。
あと、愛国企業として保守の間で評判になった
DHC。
花粉症対策のサプリメントとして、何種類か発売されていますが、
エゴマやアマニの成分を抽出したものですよ。炎症を抑えてくれます。
DHCさんでは、「
シソの実油」って書いてあるかな? エゴマのことです。
水銀に関しては過去記事にまとめましたので、ご参照下さい。
反捕鯨団体にNO! ~水銀をブロックする血液脳関門 (2018/07/16) http://fuwameg.blog.fc2.com/blog-entry-1815.html◆乳酸菌
「花粉症にはヨーグルトが良い」って、よく聞きませんか?
乳酸菌が
腸内環境を整えてくれるからです。善玉菌が症状を軽減。
一番最初に出した、アレルギー食品の除去にも通じてくるお話ですね。
ただ、乳製品NGの人には難しい。豆乳製のヨーグルトもありますが、
私のオススメは「
ザワークラウト」。ドイツの発酵食品。キャベツの塩漬け。
乳酸菌なんですよ。物凄く除菌力(?)が強い。肉料理によく合います。
ふつ~にスーパーの棚で、イタリアン食材の横とかに売られています。
ワインが使われているものが多いですが、探せば塩だけもあります。
因みにキムチ。乳酸菌は含まれていますが、醗酵食品ではありません。
誤情報が蔓延していますね。刺激物ですから、花粉の季節は避けましょう。
◆ビタミン類
A(レチノール)
免疫機能を正常に保つ。脂溶性。 レバー・乳製品・卵黄・鰻・鮎に豊富。
C(アスコルビン酸)
ヒスタミンを抑える。水溶性。 柑橘類・苺・トマト・ブロッコリー・芋類。
H(ビオチン)
※現在ではB7 アトピー治療に使われる。水溶性。 卵黄・大豆・鶏・豚・バナナ。
他にもあるでしょうが、私が知っているのは大体こんなところ。
自分実験で最終確認をしていたら、ピーク半ばを過ぎました(-。-;
余談ですが。授乳中のお母さん、
乳腺炎にはゴボウ茶が効きます。
友人に教えたら喜ばれました。コレも一種のハーブ茶です。
2019/03/20 不破 慈(曾祖母はアイヌ)
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だからDHCは紫蘇の実なんかなあというのは妄想だけど