前記事:アイヌの伝統工芸なんて個人作家からのパクリ (2019/04/24)http://fuwameg.blog.fc2.com/blog-entry-1913.html……誤解されたくないので、蛇足ながら前記事の補足を。
私は皆様に対し、金カムを読むなとは申しません。そんな権限もない。
単に、エンターテイメントとして楽しんでいらっしゃるだけなのですし。
ただ、アイヌ聖地巡礼や、協会が主催するイベントには、
出向かない方が賢明かと。犯罪組織とは関わらないのが一番です。
アイヌ聖地巡り、行っても良いけど食中毒に注意して! (2018/10/19) http://fuwameg.blog.fc2.com/blog-entry-1845.html野田先生は完全に取り込まれてしまったようですが、
作品自体を違法性には問えない。日本は法治国家ですからね。
善意から、これだけの宣伝をして下さる作家先生です。
アイヌ協会側も、滅多な扱いはしないでしょう。
***
以前にいらしたんですが、 文化人類学者の河野本道先生。
近隣の図書館を駆けずり回って、やっと一冊、著書を見付けました。
アイヌと、シベリア少数民の生活用具を比較研究した内容でしたけれど。
河野先生が、どれだけアイヌを愛して下さっていたか。
伝わって来るんです。有り難くて、涙が零れて来ました。
そんな先生を、アイヌ協会は裏切ったんです。
人権商売の邪魔になる人間は、誰でも差別主義者ですから。
※抜粋 河野本道は、昭和58年から平成5年までアイヌ協会(当時はウタリ協会)で『アイヌ史』の編集委員を務めていた。これには私の姉のチニタも関わっていた。しかし、『アイヌ史』の編集作業に際し、原稿をまったく入れないどころか、
協会に都合の悪い記述の訂正ばかり求めるアイヌ協会の体質に苦労しながらも、
客観的な編集姿勢を貫かれた。
それを気に入らなかったアイヌ協会は、彼に『アイヌ史』の編集作業を一任しながらも、出版されるや、アイヌ差別であると、
河野に対してなんと損害賠償請求を起こしたのだ。
※砂澤陣著、「北海道が危ない!」p71-72/育鵬社2016.09一度関わってしまった以上、野田先生は協会に逆らわない方が安全です。
打ち切りなんてことになったら、ファンの皆様にとっても悲しいでしょうし。
ヘタに動けば、作家生命を絶たれますよ。
失礼ながら、人権ヤクザの攻勢に堪えられるとも思えない。
それに、私が好む人類学の本も、軒並み、
アイヌ先住民族信仰に毒されていますしね(^▽^;
一部の保守活動家の間では、
国立科学博物館の篠田謙一先生に対し、
不可思議な信仰が生まれているようですが。
「アイヌの先住性を否定する研究をする国士ダー!」、とか?
思いっっっ切り、信じていらっしゃいますけど???(゜。゜;
「先住民族アイヌ」と云うフィクションを。
年代から言っても、教科書的に日本国憲法を信じていますしね。
あの世代は仕方ないんです。真面目な優等生ほどそうなってしまう。
科学者は、科学者の仕事さえ
きっちりやってくれれば、文句はありません。
何処にも違法性はないのですし。
イデオローグと学問、あるいはエンターテイメントは、
別の基準で語られるべきものでしょう。
2019/04/28 不破 慈(曾祖母はアイヌ)
※タイトル変更、5/20

違法性云々の判断に関し、解り易い事例を。
今年2月に、CITY HUNTERの劇場版最新作が公開されました。
そこに、「御国真司」と云う武器商人が登場します。
コレ、私達を皮肉っているんですよ。「御国信じ」って。
左巻きからすれば、我々保守活動家など、戦前回帰のカルト信者ですから。
しかし、この手法は「アリ」なんです。
スタッフはきちんと、創作のルールを守っています。
以前のTVアニメ版では、「3」において、
オウム真理教・サブリミナル事件を起こしました。
コレは絶対にやってはいけない事です。ルール違反です。
勿論、この一件はアニメ製作側(あるいは局)が起こした問題であって、
原作者の北条司先生には関係のない話です。
※政治思想は存じませんが
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