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二番目の山羊 ~アイヌは先住民族に非ず

2008年の先住民決議は騙し討ち。2019年のアイヌ新法も不当です。 ※現在は、twitterもFBもやっていません。 【 pixiv:5770560 】

増税から逃れられない財務官僚 ~エリート村社会のトンネル

増税から逃れられない財務官僚
~エリート村社会のトンネル




……「ムラ」と書いた方が良いかも知れませんが。

さて、チョ~~~久し振りに精神分析の話。
医療カテではお馴染みの、医学博士・岡田尊司先生の著書からです。


岡田尊司著、マインドコントロール増補改訂版、文春新書1074

マインド・コントロール 増補改訂版
岡田尊司/文春新書1074/2016.04



……帯の推薦文を「嘘吐きトリオ」の一人が書いていますが、
そこは無視して下さい。重要なのは、本の中身なので。

  ※嘘吐きトリオ
   ロシア側にもアイヌがいるのに、アイヌを先住民族指定すれば
   北方領土返還に有利と喧伝していた、鈴木宗男・佐藤優・多原香里。





さて、前置きが長くなりましたが、本題です。

著書は、2001年にアメリカで起きた、
同時多発テロ(9・11)の話題から始まっているのですが、
エリートであった筈の彼等が、実行犯となるまでの心理過程を、
イスラエルの心理学者が、「トンネル」に喩えたそうです。


※引用
 調査を行ったイスラエルの心理学者アリエル・メラリは、そのプロセスを「トンネル」に喩えた。そのトンネルを通り過ぎるうちに、普通の理性的な人間が、テロリストに生まれ変わってしまうというのだ。 (中略)

 そこで鍵を握る「トンネル」とは、この場合何を表しているのだろうか。トンネルは、細く長い管状の通り道で、外界から完全に遮断されている。入り口を入れば、後は出口まで光はない。

 そこには、二つの要素がある。
 外部の世界からの遮断と、視野を小さな一点に集中させるということだ。トンネルの中を潜り抜けている間、そこを進んでいく者は、外部の刺激から遮断されると同時に、出口という一点に向かって進んでいるうちに、いつのまにか視野狭窄に陥る。

※岡田尊司著、マインド・コントロール 改訂増補版(p18)




手順としては、以下の通り。
(1)小集団・チームにおける排他的関係
(2)それ以外の生活や、外部からの情報をシャットアウト




「ああ、まんま財務官僚様の生活だわ」と思いまして。
主計局が特に凄いらいしんですけど、半年間家に帰れない、
月300時間残業なんて当たり前、なんだそうです。

彼等は、増税しないと居場所がなくなるんですよ。
異論なんて述べたら、社会から抹殺されるの。

彼等にとって、「社会」とは、財務省のことです。
だって、他の人間関係なんて、無いに等しいもの。


……いや、もう「世界」と言った方が良いのかな?
家族からしたって、家にいないお父さんなんて、ただのATM。
トップエリートだから、ブランド品としての価値は高いだろうけど。





2019/06/28  不破 慈(曾祖母はアイヌ)

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憐れっちゃ憐れです。 子供の顔も見れない生活なんて。
物資や学校教育にさえ金を掛ければ健全に育つと思ったら、大間違い。
働き方改革は、家に帰れない可哀想な官僚様を最優先にしてあげて下さい。
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[ 2019/06/28 12:17 ] 保守活動 -5.政治・経済 | TB(0) | CM(0)
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Author:ふわふわ
不破 慈(ふわめぐみ)

アスペルガー症候群(軽度の自閉症スペクトラム/神経発生発達障害の一系統)です。もともとは個人的なブログ(主に当事者研究やエッセイ発表の場)でした。

協会の不正を告発する砂澤陣さんの活動を知り、亡くなった父が、私をアイヌどころか北海道とも無関係に育てた理由が解りました。

父方の祖母は陸奥源氏、福島の母方は東北の蝦夷(安倍氏)。私自身は神奈川県横浜市で生まれ育ちました。


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