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二番目の山羊 ~アイヌは先住民族に非ず

2008年の先住民決議は騙し討ち。2019年のアイヌ新法も不当です。 ※現在は、twitterもFBもやっていません。 【 pixiv:5770560 】

温暖化脅威論への疑問 ~中世温暖期はグリーンランドで農耕が行われた

温暖化脅威を煽る人々が
振り翳すホッケースティック



ホッケースティック曲線、ウィキメディアより
 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Global_temperature_1ka.png




……皆さん、上のようなグラフを見た事があるでしょう?
ずっと安定していた地球の気温が、ここ最近で急上昇したと。
その形状から、「ホッケースティック(曲線)」と徒名されています。

でも、このグラフ、おかしいんです。
中世温暖期と、それに続く小氷期が、ごっそり抜け落ちています。




◆中世温暖期 (900~1300年頃)

日本では、平安~鎌倉時代に相当します。
ピーク時は、今よりも全体で1℃ほど気温が高かったと考えられています。

奥州藤原氏(岩手県平泉)が栄えたのも、この頃ですね。
エアコンもハウス栽培もない時代、東北であれだけの栄華を誇ったんです。
黄金や交易だけでは到底無理で、米や他の農作物が豊かに実ってくれないと。
今でこそ東北は米所ですが、それは寒さに強い品種改良が進んだからです。

そして、中世温暖期で最も名高いエピソードと言えば、
やはり、グリーンランドで農耕が可能だったことでしょうか。
海流の影響もあって、当時のグリーンランドは今より4℃も高く、
トウモロコシも栽培されていました。永久凍土から花粉が出て来ます。



◆小氷期 (1350~1850年頃)

日本の室町~江戸末期。今より1℃低い
戦国乱世は、寒さが厳しい時代に始まったんです。
その実態は、食糧(耕作地≒領地)の奪い合いでした。

江戸時代だって、何度も飢饉に悩まされましたよね。
そして、幕末維新の頃より、小氷期からの回復軌道に乗りました。




大事なことなので、もう一度言います。

中世温暖期は、現在よりも気温が高く
グリーンランドで農耕が可能なほどでした。






2019/09/24  不破 慈(曾祖母はアイヌ)   ※ランキングボタン下追記、11/18

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北極圏で家屋が傾く映像が出回っていますが、温暖化とは無関係です。
家を建てる時、断熱をしなかったのが原因。暖房で永久凍土が解けただけ。
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[ 2019/09/25 10:35 ] 保守活動 -4.原発・温暖化 | TB(0) | CM(0)
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Author:ふわふわ
不破 慈(ふわめぐみ)

アスペルガー症候群(軽度の自閉症スペクトラム/神経発生発達障害の一系統)です。もともとは個人的なブログ(主に当事者研究やエッセイ発表の場)でした。

協会の不正を告発する砂澤陣さんの活動を知り、亡くなった父が、私をアイヌどころか北海道とも無関係に育てた理由が解りました。

父方の祖母は陸奥源氏、福島の母方は東北の蝦夷(安倍氏)。私自身は神奈川県横浜市で生まれ育ちました。


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