医療大麻のウソほんと。 時期を外している気もしますが、アップします。
前記事で、私の体調が相当に悪いのかとご心配を掛けてしまい(^▽^;
違うんですよ、健康快復優先って、寝込んでいるワケじゃないんです。
薬学の本を、読みまくっているんですよ。
私の体調管理には、栄養面の知識だけじゃ、全然足りなくって。
以前から少しずつ読んでいましたが、本腰を入れて時間を取りたいと思い。
生物学は得意だったけど、化学はそうでもないので手古摺ってマス(-。-;
いや~、でも読んでみたら面白いんですよ~♪♪♪
薬屋の猫猫ちゃんの気持ち、ちょっとだけ解った気がします。
……で、やっと本題(←)
「ウソほんと」なんて大層なタイトルを付けましたが、
ほんっっっと~に基本の基、根幹の部分の話を。
医療目的で認可の可能性が高いとしたら、
テトラヒドロカンナビノール(THC)よりも
カンナビジオール(CBD)では?(゜。゜;「何のこっちゃい」と思われた方、いるでしょうが、
大麻特有の成分としては、60種類以上が報告されていて。
それらを総称して、「
カンナビノイド」って呼ぶんですけど。
その中、
違法薬物(成分)として取り締まりの対象になっているのは、
テトラヒドロカンナビノール(THC)。薬理作用として多幸感や昂揚感。
だから、マリファナ・パーティーとかで盛り上がる人達がいるんですよ。
対して、カンナビジオール(CBD)。
THCによる精神作用を、逆に阻害する成分。
抗けいれん作用や、鎮静・鎮痛作用があるんです。
↑↑↑
日本で認可の可能性が高いとしたら、CBDでしょ?
実際、食品としては出回っています。違法な成分ではないから。
保険適用されれば、患者は良質なものを安価で手に入れられます。
***
確かに、海外ではTHCを含む医薬品が認可されている国もあるし、
大麻そのものが、ある種の漢方薬のように処方される国もあります。
元々、
イスラム圏では合法でしたしね。煙草と一緒の扱い。
ただし、彼等の文化圏では、
逆に飲酒が禁止です。ご存知でしょ?
そして、薬理作用があるとのことで、
欧米(キリスト教圏)でも導入され始め、
「日本でも検討してくれ」との話になったのですが。
常習犯が言っても、説得力ないよ。そもそも、日本には大麻吸飲の習慣がありませんでした。
戦後に入って来たものです。文化的背景は考慮した方が良い。
何より、
規制の厳しさは、日本の
治安維持にも一役買っているでしょう。
そして彼等は、幻覚や妄想・依存性の心配はないと主張していますが、
報告はゼロじゃない。パラノイア(
※)の症状が出た例もあるし、
何より、常習犯の存在が、依存性を証明しているのでは?
※パラノイア……自分は高貴な血統であるとか、宇宙人と交信したとか。
一連の体系だった妄想を抱く。依存性があっても酒や煙草にはない作用。別に、医療大麻に可能性がないと言っているのではありません。
モルヒネだって医療に用いられるし、コカインも局部麻酔に使われた。
だからと言って、法を犯している人間を信用できる筈もない。
真に患者のためを思うなら、先ず、貴方がルールを守った方が良い。
…………足を引っ張っていませんか?
2019/11/16 不破 慈(曾祖母はアイヌ)
※アップ翌日、加筆

芸能人が「
うつ病快復のため」と騒いでいるようですが。
だったら私は、
食事療法を推します。ビタミンやタンパク質、
良質の油分の不足で、心身に不調を来している方は多いんです。
以下は、
分子整合栄養医学のサイト。
全国2600の医療機関で実施されています。
オーソモレキュラー栄養医学研究所 https://www.orthomolecular.jp/
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