パチンコ依存の恐ろしさ
麻薬とおんなじ効果です
快感物質ドーパミン
ドパッと出過ぎて依存症
子供が泣こうが 喚こうが
全てを注ぎ込む パチンコ脳
出玉のためなら 子の命
賭けてもいいとか 止めてくれ……最近は、軍艦マーチを流す店舗を見掛けなくなりましたけれど(←)
親がパチンコに夢中で、子供が死んだなんて話は珍しくもないですが。
つい先日も起きましたね。生後三ヶ月の赤ちゃんが亡くなりました。
あのですね、一度、
依存症に陥ってしまうと、
自力で脱するのはほぼ不可能です。きちんと治療を受けないと。
踏み出す最初の一歩は、個人の意志や判断力の問題ですけれどね。
一番の歌詞に、「麻薬とおんなじ」って書きましたけれど。
誇張でも何でもないんですよ。確かに薬物ではないので、
妄想や幻覚、神経の麻痺といった作用は起きませんが。
依存性という部分、つまり脳内の神経伝達物質の一つである
「ドーパミン」を大量に放出させるという点では、同じなんです。
このドーパミン。一般に「
快感物質」と呼ばれますが、
正確には、
期待感や高揚感を生み出してくれるものです。
だから、ワクワク・ドキドキ、楽しい気持ちになれるんですが、
満足感や達成感は得られないんですよ。だから依存になるんです。
感情や感覚の終着点がないから、止められなくて、嗜癖になる。
こうやって書くと、ドーパミンが悪者みたいですが。
本来は、やる気や前向きな気持ちを生み出してくれる、
大切な神経伝達物質です。鬱病の人には不足しがちで。
セロトニン同様、タンパク源から原材料を得られますよ~。
酒にもクスリにも逃げない生き方 (2019/11/18)http://fuwameg.blog.fc2.com/blog-entry-1971.html#more※ちなみに、ドーパミンは、「興奮物質」と呼ばれる
アドレナリンや、ノルアドレナリンの前駆体でもあります。
これまた、やる気や意欲に関わって来る神経伝達物質ですよね。そして勿論、依存症になりやすい人、なりにくい人はいます。
毒物と同じです。致死量を投与しても生き残る人はいるし、
致死量に達しなくても、死んでしまう人はいますからね。
かと言って、街中に氾濫している状態が好ましいとは思えない。
何等かの規制はすべきでしょう。手っ取り早く、課税をするとか。
同じ暇潰しなら、カラオケにでも行けば良いんですよ。
漫画喫茶でも良い。その方がよっぽど健全です。
2020/01/28 不破 慈(曾祖母はアイヌ)

余談ですが、横浜IRに手を挙げている、国内大手の
セガサミー。
仁川国際空港でカジノを運営していますね。韓国企業との合弁です。
韓国では確かに、街中のパチンコ自体は撲滅されていますけれど。
♪マカオか仁川か選べとか~ 新手のロシアン・ルーレット♪
【IR】 アイヌ政策推進会議とIR (2020/01/16) http://fuwameg.blog.fc2.com/blog-entry-1989.html
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