続・免疫力アップの鍵は腸内細菌本題に入る前に、先ずは
大紀元時報さんの記事を。
武漢市、臨時医療施設3カ所を設置 患者「まるで強制収容所」2020年02月07日 21時24分
https://www.epochtimes.jp/p/2020/02/51541.htmlその国の基礎研究を見れば、医療の質はだいたい判断できますが。
やはり中国は、「ハコモノ」が立派なだけで、中身が伴わないようです。
上記は、
軽症の患者を収容している、
臨時の隔離施設の話だそうですが。
医師も看護士もおらず、食事の提供もない。暖房もなく寒さに凍えていると。
これでは悪化するのも当然でしょう。
軽症 ⇒ 重症 ⇒ 重篤 ⇒ 死亡。
致死率が上昇するのもまた当然。日本にそのままは当て嵌められません。
そもそも日本では、インフルエンザの致死率とて、先進各国と比較してグンと低いのです。そして
コロナウイルス自体が、風邪のウイルスです。
普段の風邪の10~20%を占めます。今回は「新型」なのでその強化版。
だから、
日頃のインフルエンザ予防対策が、そのまま有効なんですね。
いざと云う時も、日本にはSARS制圧を指導したお医者様がいますし。
医療レベルや国民全般の衛生レベルだって高いんです、私達は大丈夫!
感染したバスの運転手さんも、既に快復・退院なさったそうですしね。
先ずは、個人で出来ることを頑張りましょう。そんなワケで続編です。
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2つ前の記事で、
腸内細菌の強化が免疫力アップに繋がり、
オリゴ糖や食物繊維、発酵食品がそのエサになると書きました。
免疫力アップの鍵は腸内細菌 (2020/02/06)http://fuwameg.blog.fc2.com/blog-entry-1999.htmlだからと言って、腸内細菌のエサだけ供給しても片手落ちです。
腸内細菌と提携関係にある、私達の免疫系が活性化してくれないと。
そう、両者は提携関係にあるんですよ。そもそも「細菌」ですから、
通常なら「異物」として弾かれますが、人体にとって有益なので、
私達は受け入れました。所謂、「
免疫寛容」が働いたんですね。
しかも、新たな侵入者(病原体)がやって来ると、有害か否か、
最初に判断しているのは腸内細菌なんです。正しく、「餅は餅屋」。
そして、それを受けて、私達自身の免疫系統が作戦開始するんです。
そんなワケで、免疫系そのものの強化に必要な栄養素です。
ビタミンA
(脂溶性) レバー、卵黄、バター・チーズ(乳製品)、豚牛鶏、ウナギ
ビタミンC
(水溶性) ブロッコリー、トマト、キウイ、レモン、苺、柿、イモ類、緑茶
ビタミンE
(脂溶性) アボガド、アーモンド、大豆、ウナギ、カツオ、アユ、小麦胚芽
ビタミンB群
(水溶性) レバー、豚牛鶏、ウナギ(魚介)、卵、乳製品、酵母、大豆、胚芽
免疫や抗ウイルスと言われて、ビタミンAやCは思い付くでしょうが、
Eも大事です。ビタミンCとのタッグで、抗酸化作用がパワーアップ!
ウイルスと戦うと活性酸素が大量発生しますが、その除去に必須です。
肺炎って、活性酸素が臓器を傷付けることで引き起こされるんですよ。
B群は種類が多いので、まとめてしまいましたけれど。
各種の補酵素として働くので、コレがないと免疫が強くなりません。
以上をまとめて、
肉・魚介・卵・乳製品、野菜・果物がとくに重要ってことです。
何度も言いますが、野菜・果物だけでは、腸内細菌のエサにしかなりません。
そもそも免疫細胞なら、一番の原材料はタンパク質。人間は動物ですからね。
2020/02/09 不破 慈(曾祖母はアイヌ)

醗酵食品、私の一番のオススメは
ザワークラウト(キャベツの塩漬け)。
乳酸菌+ビタミンC+食物繊維。酸味があるので肉料理に合いますよ。
一番安価な鶏ムネ肉で良いので、それを焼くなり茹でるなりして、
ザワークラウトを乗っけて出せば、それで食卓の一品になります。
主婦&主夫の強い味方。保存が利くので一人暮らしにも良い。
あと、
ハーブ茶のローズヒップかな。
ビタミンCが豊富なんです。
二次大戦中、英国で柑橘類が不足した時、子供達が集めたそうです。
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「固い欠遺」に変換される。