※2020/03/15、記事冒頭に追記新型コロナ人為説を否定する論文が新たに提出され、
SARSワクチン関連の可能性を指摘したウェイラー博士は、
自身の論文の誤りを認めました。正確な日本語訳がないため、
詳細をお伝えすることは避けていますが、最初期に発表された
インド人工学者による、HIVウイルスとの類似を指摘した論文も、
現在は撤回されています。英語が読める方は、ご自身でご確認下さい。
新型コロナは、生物兵器でも人為的ウイルスでもない (2020/02/26)http://fuwameg.blog.fc2.com/blog-entry-2007.html
SARSワクチン開発の副産物?コレを書くと、また兵器脳が盛り上がりそうで嫌だったのですが。
オカルト論者を忌避して情報を止めても仕方ないのでアップします。
とは言え、既にご覧になった方が多いでしょう。大紀元時報さんから。
大紀元:欧州のウイルス専門家、
新型コロナウイルスに「消すことのできない人工的痕跡」2020年02月13日 15時28分
https://www.epochtimes.jp/p/2020/02/51700.html記事全文は長いので、リンク先で読んで頂きたく。
拙宅では、基礎研究に関する箇所を、平たく大雑把に。
↓↓↓
皆さん、新型コロナ(2019-nCoV)に限らず、
コロナウイルスの表面には、
スパイク状の突起があるのをご存知ですね?
そのスパイクを細胞に引っ掛けることで、彼等は侵入を開始するのですが。
そしてウイルスは、基本的に遺伝子のみの存在です。
他の生物の細胞に取り付くことで、自らの「鎧」を作らせます。
従って、スパイク状の突起も、その「鎧の一部」なのですが。
その
スパイク部分(タンパク質です)のゲノムを調べると、
新型と、他のコロナウイルスとでは、
70%の類似性が見られた。
ところが、
鎧の他の部分(やはりタンパク質)のゲノムを調べると、
他のコロナウイルスとの
類似性は、80~90%もあったんですって。
自然な変異にしては、ちょっと差が有り過ぎるんじゃないか、と。
それでですね、研究室では、非ウイルス由来のゲノムも扱います。
その一つに「ベクター」があって、
ゲノム編集時に使われる媒体です。
ベクターにも何種類かあって、そのうちの、「
pShuttle-SN」と呼ばれる、
シャトルベクターと非常に近い配列が、今回の新型コロナから見出された。
で、その「pShuttle-SN」と云うシャトルベクターは、
SARSワクチン用の成分を生成した実験室で開発されたものなんです。
そして、SARSワクチン自体が、遺伝子組み換え、
つまりゲノム編集の技術により開発された医薬品でした。
……以上を受けて、「ああ、なるほど」と思いました。
ゲノム編集の技術はどんどん進歩していますが、必ずしも、
狙った箇所に、狙った通りの変異を起こせるとは限らないんです。
失敗することもあるし、試作段階で多くの「副産物」が生まれたでしょう。
日本で分離された新型の配列も、MERSよりSARSに近いとの話でしたし。
2003年、中国はあれだけSARSに悩まされたんです。研究者は苦労しながら、
ワクチン開発へと突き進んだのでしょう。ただ、基本の管理が甘過ぎます。
翌年、2004年のSARSウイルス漏洩は、北京で起きたものですけれど。
あの時もワクチン開発が目的だったと。中国の科学界、全体の課題です。
なお、大紀元時報さんには、アメリカの学者が主張する
新型コロナ・生物兵器論の寄稿記事(翻訳)も掲載されています。
「必ずしも本サイトの見解を反映するものではない」との但し書き付きで。
大紀元:新型コロナウイルスは生物兵器なのか?
中国政権による細菌戦争の意図とその可能性を探る ※寄稿記事2020年02月15日 07時00分
https://www.epochtimes.jp/p/2020/02/51743.html2020/02/16 不破 慈(曾祖母はアイヌ)
※ランキングボタン下、用語一件修整(2/22)

中国のゲノム編集と言えば、
デザイナーベビーの騒動もありましたが。
彼は最先端を往く天才でも何でもないです。
学生でも可能な技術だから。
しかし、倫理的に問題がある。同じ中国人科学者からも糾弾されました。
ヒト胚を用いる研究は、基礎研究、つまり実験室内ならOKです。
それが出来ないと、先天性の疾患に関する研究も進みませんので。
でも臨床レベル、つまりオープンな一般社会で実施してはいけない。
そのリスクを負うのは承諾した両親ではなく、生まれる子供だから。
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