喫煙者ほど重症化一日二件のアップになりますが、書いておきます。
とは言っても、ほぼ紹介のみの内容になりますが。
《志村けんさん死去》いまこそ知っておくべき
「肺炎」「タバコ」のコロナ重症化リスク時事ドットコムニュース:文春オンライン 鳥集 徹 2020年03月31日
※記事途中から引用 日本中に笑いを届けてきた国民的スターが新型コロナウイルスで亡くなり、ショックを受けている人や、不安がさらに強くなった人も多いことでしょう。そんなときに、死者に鞭打つようなことを書くのはとても忍びないのですが、新型コロナウイルスに感染した志村さんの回復が厳しいことは、当初から覚悟しなければならない状態だったと思います。
志村さんは、
多い時で1日3箱も吸うヘビースモーカーだったそうです。
2016年8月には肺炎を発症。10日余りの入院を余儀なくされ、公演中の舞台を中止したことがありました。それ以来、タバコはやめていたそうですが、それまでの喫煙による肺のダメージは、相当蓄積されていたはずです。
(中略) 2月28日に報告された、中国・武漢市を中心とする新型コロナウイルス感染者1099名を解析した論文によると、タバコを吸っている人、または過去に吸ったことのある人は、タバコを吸ったことのない人に比べて重症化リスクが1.66倍高く、呼吸器装着または死亡のリスクが3.24倍も高かったそうです(日本禁煙学会「喫煙歴がCOVID‐19肺炎の最大の重症化因子」2020年3月30日)。
3月27日にはEU(欧州連合)の機関であるECDC(欧州疾病予防管理センター)も、新型コロナウイルス感染者のデータを集めて解析した結果、「
喫煙者が新型コロナウイルスに感染した場合、重症化するリスクが高かった」と発表しています(NHKニュースウェブ「新型コロナ『喫煙者は重症化リスクが高い』EU機関が発表」2020年3月27日)。
※全文 ⇒ 《志村けんさん死去》……コロナ重症化リスク(20/3/31) https://www.jiji.com/jc/bunshun?id=36955……お陰で納得はできました。
「
男性は、女性より2倍近く発症・重症化する」と云う話。
女性の免疫力が強いのは確かですが、2倍は大き過ぎないか?と。
中国では、男性がとにかく煙草を吸うんですって。
だから土台の免疫力云々以上に、重症化してしまうんですよ。
メカニズムについては、こちらが簡潔で解り易いかと(↓)
肺炎―タバコが肺の健康を奪いますhttps://sugu-kinen.jp/harm/disease/pneumonia.html タバコが肺の病気を引き起こすことは、よく知られています。そのうちの1つ、肺炎は細菌やウイルスが体内に入りこんで、肺に炎症を起こします。肺炎になると、発熱、咳や痰、胸の痛みなどが続き、悪化すると健康寿命を損なうことにもつながります。
気道の防御機構として、細菌やウイルスなどの病原体が体内に侵入すると、気管支からの分泌液が病原体をからめとり、気道にある線毛によって体外へ運び出そうとします。ところが、タバコを吸っていると線毛の働きが鈍くなり、病原体が肺に届いて炎症を起こしやすくなります。なかでも、インフルエンザに罹患した後、肺炎を合併する危険が高くなります。 タバコの本数と肺炎には関係があります。あなたの肺炎のリスクをチェックしてみましょう。たとえリスクが低かったとしても、吸わない人より肺炎になりやすいことには変わりありません。肺の健康を考えるなら、やはりタバコをO本にするのが一番です。
日本呼吸器学会. 小冊子『肺の寿命の延ばし方』,p18 Almirall, J. et al. : Chest 116(2) : 375, 1999https://sugu-kinen.jp/harm/disease/pneumonia.html……となると、
液体貯留を起こしたのも喫煙者だったのでしょうね。
「気管支からの分泌液」が詰まって、肺胞内に更に水が溜まり、
肺炎でカスカスになる筈の肺が、ドロドロに溶けていた、と。
既に依存症に陥っている方には、何を言っても無駄でしょう。
止められないから、客観的に判断ができないから依存症なんです。
ですが、
煙草に含まれるニコチンは、農業用の殺虫成分です。
つまり、気化した農薬を吸い込んでいるに等しい行為なんですよ。
人間は虫ではないので、その場で息絶えることはありませんが。
2020/03/31 不破 慈(曾祖母はアイヌ)

女性の免疫力と、液体貯留の話はこちらをご参照下さい。
新型肺炎にまつわるデマ (2020/03/22) http://fuwameg.blog.fc2.com/blog-entry-2021.html
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