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二番目の山羊 ~アイヌは先住民族に非ず

2008年の先住民決議は騙し討ち。2019年のアイヌ新法も不当です。 ※現在は、twitterもFBもやっていません。 【 pixiv:5770560 】

新型コロナはABCの3タイプ

新型コロナはABCの3系統


ハフポストからです。

新型コロナウイルスは3種類に分類可能と判明。
東アジアや欧米などで異なるタイプ


独英の研究チームが約160人分のウイルスの遺伝子を分析し3つのタイプに分類。
タイプを追跡することで、ワクチンの開発などにつながる可能性がある。

新型コロナ、分岐系統樹
コウモリから検出されたウイルス(右下)から遺伝子の変化をたどった分類図。
A~Cの3タイプがあり、さらに小さな集団に枝分かれしている=投稿された論文より



新型コロナ、3種類に分類可能 東アジアや欧米など違い

 世界で検出された新型コロナウイルスを遺伝子型で分類すると、中国など東アジアに多い型や、欧米で多く見つかっている型など3タイプに分けられることがわかった。ウイルスはヒトなどの細胞内で増殖しながら絶えず変異しており、タイプを追跡することで、感染経路や流行の分析、ワクチンの開発につながる可能性がある。
 独英の研究チームが昨年12月から先月までに検出された約160人分のウイルスの遺伝子を分析した。

 チームはまず、コウモリから見つかったウイルスに最も似た群をAタイプとした。中国南部の広東省の住民だけでなく、日本人や武漢市滞在歴のある米国人から見つかるなど、米国や豪州など東アジア以外でも多く見つかっているという。

 一方、Aタイプから分かれたBタイプは、武漢市を含む中国やその周辺国で多く見つかった。チームは、東アジアに多いタイプと分類。東アジアの人に広がりやすいタイプだった可能性があるという。

 さらに、Bタイプに由来するCタイプフランスやイタリア、スウェーデン、米国、ブラジルなど欧米が中心だった。シンガポールや香港、台湾、韓国でも見つかっているが、中国本土では見つかっていないという。

論文は、米科学アカデミー紀要(https://doi.org/10.1073/pnas.2004999117)に発表された。(三上元) (朝日新聞デジタル 2020年04月10日 11時16分)
https://www.huffingtonpost.jp/entry/coronavirus-types_jp_5e8fdc02c5b6458ae2a65c8e




……引用文中には明記されてないけど、調査したのは
2019/12/24~2020/03/04に発生した、約160例だってよ。

面倒臭いからまとめて、こんな感じで良いかな?


A:初期型。東アジア~欧米に広く分布。中国滞在の外国人から拡散。
B:Aから分岐。武漢でも最も多く、東アジアを中心に拡大。
C:Bから分岐。欧米で支配的。中国本土では見付からず。




中国で、「L型とS型が~」って騒いでいたことがあったけど。
BとAの違いを見て、そう解釈していたんだろうね。
論文修正したみたいよ? 追記欄に入れとく。

C型に関しては、耐性株の可能性も考えられているらしい。
欧州でのあの苦戦を見ると、誰でもそう考えちゃうよね。

耐性株っていうのはつまり、抗ウイルス薬なんかに対して、
耐性を獲得しちゃったグループよ。耐性菌のウイルス版。

抗生物質と同じで、抗ウイルス薬は使えば良いってモンじゃない。
患者の身体への直接の負担(副作用)だけでなく、耐性獲得に繋がる。
人間なんかより、よっぽど高速で進化するじゃん? 早々に克服しちゃうのよ。


突然変異とか変種とか聞くと、怖がる人は多いと思うけど。
別に、彼等にとっては珍しいことでも何でもないの。
年がら年中、起こしていることだからね。

だって、ひたすら増殖している人達(?)だもん。
ゲノムのコピーっていうのは、100%の正確さじゃないから。
常時、エラーは発生している。その中から、有利なものが生き残る。

何が有利なのかを決めるのは、環境による条件も大きいんだよ。
抗ウイルス薬をバカスカ使えば、耐性を獲得した奴が繁栄するよね?

コレは、インフルエンザウイルスでも何でも、同じこと。
だから研究機関は、常時データを集めて、耐性株発生を警戒している。



日本の致死率の低さは、毒性の低い型が入って来たから?」って
論も目にするけど。まぁ確かに、耐性株の可能性アリのC型じゃないし。

かと言って、CがBから発生したなら、Bが日本に流入して以降
毒性を強める方向には進まなかったって見方もできるよね?


コレも一つの舵取り。取り敢えず、三密(集近閉)は避けること。
密閉(密集)空間は尚更、毒性が強く変化しやすい。容易に渡り歩けるから。
※数時間で毒性が変化するという話ではないです(4/14)

だから感染症専門の病棟は、隔離とフィルターが徹底されるでしょ?




2020/04/13  不破 慈(曾祖母はアイヌ)

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「L型は感染力強い」との論文を修正
 …北京大など「誤解招く表現があった」

読売新聞 2020/04/11 18:54

 新型コロナウイルスは「L型」と「S型」に分類でき、「L型は感染力が強い(aggressive)」とする論文を3月にまとめた北京大などの研究チームが、「誤解を招く表現があった」として「(S型より出現の)頻度が高い」と修正していたことがわかった。
 論文は、中国の英字科学誌「ナショナル・サイエンス・レビュー」に発表された。約100人のウイルスの遺伝情報を分析し、L型が約7割を占めていたことから、「L型の方が感染力が強い可能性がある」と指摘していた
 この論文に対し、他の研究者から「誤解や拡大解釈がある」との批判が出ていた。
https://www.msn.com/ja-jp/news/coronavirus/%e3%80%8c%ef%bd%8c%e5%9e%8b%e3%81%af%e6%84%9f%e6%9f%93%e5%8a%9b%e5%bc%b7%e3%81%84%e3%80%8d%e3%81%a8%e3%81%ae%e8%ab%96%e6%96%87%e3%82%92%e4%bf%ae%e6%ad%a3%e2%80%a6%e5%8c%97%e4%ba%ac%e5%a4%a7%e3%81%aa%e3%81%a9%e3%80%8c%e8%aa%a4%e8%a7%a3%e6%8b%9b%e3%81%8f%e8%a1%a8%e7%8f%be%e3%81%8c%e3%81%82%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%80%8d/ar-BB12trII?ocid=UP97DHP



……最初にLSの話を聞いた時、「嘘臭い」と思ったけど。
やっぱり批判と非難轟々だったんだ(笑)

この感じからすると、確信犯的ではなく、
願望」として提示した論文だったんだろうね。



2020/04/13  不破 慈(曾祖母はアイヌ)

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[ 2020/04/13 15:53 ] 保守活動 -3.医療(コロナ) | TB(0) | CM(0)
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Author:ふわふわ
不破 慈(ふわめぐみ)

アスペルガー症候群(軽度の自閉症スペクトラム/神経発生発達障害の一系統)です。もともとは個人的なブログ(主に当事者研究やエッセイ発表の場)でした。

協会の不正を告発する砂澤陣さんの活動を知り、亡くなった父が、私をアイヌどころか北海道とも無関係に育てた理由が解りました。

父方の祖母は陸奥源氏、福島の母方は東北の蝦夷(安倍氏)。私自身は神奈川県横浜市で生まれ育ちました。


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