英国の変異株は毒性が弱い感染研のサイトに、変異株の情報がアップされているけど。
英国からの変異株は、弱毒化したと考えて良さそうだね。
この株は、
免疫抑制者の体内に長く留まる間に、変異を蓄積したみたい。
免疫抑制者っていうのは、
臓器移植をしたり、自己免疫疾患を抱えている人が、
治療として、自分の免疫系の活動を抑え込む薬を飲んでいるの。
そうすると、移植された臓器や、自己への攻撃を防ぐことは出来ても、
細菌やウイルスに対する感染には、弱くなっちゃうんだよね。
免疫系の活動を、抑え込んでいるから。
だから、いつまでもウイルスを追い出せない。
でも、それって言い換えれば、
「
戦えない人の体内で蓄積された変異」だから、
強毒化の可能性は、低くなる。
※研究は必要ですがそして、
それを証明するように、
「
感染性の増加が懸念」と騒がれている。
理由はカンタンで、無症状や軽症の率が高くなると、
感染したことにすら気付けず、普段の生活を送ってしまうから。
人から人に、
うつしやすくなってしまうのね。
感染性の増加が懸念される
SARS-CoV-2新規変異株について(第4報)
国立感染症研究所 2021年1月2日15:00時点概況(VOC-202012/01)(発生の背景) ※一部抜粋スパイクタンパクの多くの変異数、英国でのウイルスゲノム解析が行われる割合(5-10%)、その他の新規変異株の特徴からは、
この株は免疫抑制者等において一人の患者での長期的な感染で、免疫回避による変異の蓄積が加速度的に起こった結果である仮説が考えられる。一方で、ヒトから動物、動物からヒトに感染し変異した可能性やウイルスゲノム解析が(あまり)行われていない国において流行する中で、探知されないまま、徐々に変異が蓄積した可能性は否定的である。
(疫学情報) ※一部抜粋英国でのウイルスゲノム解析や疫学データを基にした複数のモデリング解析では、この新規変異株(VOC-202012/01)はいままでの流行株よりも感染性が高い(再生産数(R)を0.4以上増加させ、伝播のしやすさ(transmissibility)を最大70%程度増加すると推定)ことが示唆され、PCR法による核酸検査やウイルスゲノム解析から推定されるウイルス量は、増加していることが示唆されている。
感染研:SARS-CoV-2新規変異株(第4報)20210102https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/10090-covid19-30.html……引用の後半、なんだか怖い数字が踊っているけど。
コレをそのまま、日本に当て嵌める必要はないと思うよ。
英国人に対しては、「マスクをしましょう」と呼びかけたいけど。
弱毒化と、感染力増はセットです。
逆に、強毒化と、感染力減もセット。それって、考えようによっては、明るいニュースなんだけど。
政府もマスコミも、「
感染性の増加ガーッ!」って大騒ぎしている。
「感染者ゼロ」を目指しているからね。インフルエンザなら9割が発症するから、
感染者を減らすことが、発症者を減らすことに直結する。
でも、
コロナはもともと、8割が無症状なんだよ。
発想を変えれば良いんだけど。固定観念に縛られているんだね。
2021/01/22 不破 慈(曾祖母はアイヌ)
2類の指定から外せ ~新型コロナはインフル同等の感染症5類 (2021/01/14)http://fuwameg.blog.fc2.com/blog-entry-2109.html
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