広域搬送できれば解決。
↓↓↓大阪や兵庫の医療崩壊は本質的な問題ではない(後編)
森田洋之(医師) 2021.04.15 アゴラ言論プラットフォーム
※一部引用今大阪・兵庫が医療崩壊直前、と大騒ぎだが、お隣の鳥取県は重症者0人、そのお隣の島根県も0人だ。もちろん重症病床使用率0%。更にそのお隣の山口県は、重症病床を兵庫県より多い124床持っているが、実際の重症者はやはり0人で病床使用率はもちろん0%だ。(参照:新型コロナウイルス感染症患者の療養状況、病床数等に関する調査結果)問題は県レベルの連携だけではない。大阪・兵庫の中にだって、本来コロナに対応できる病院はたくさんあるのだ。しかし彼らは患者を受け入れることもないし、医療従事者を派遣することもない。
(略)コロナ被害が日本の数十倍、しかも病床数も少ない欧米においては地域どころか国境を超えて患者が搬送されていた。日本とは雲泥の差である。
※全文 ⇒ https://agora-web.jp/archives/2051065.html……「医療崩壊ガー!」と騒ぐ行政&マスコミに対して、
「病床数3万なら崩壊するでしょ」って返せば良いと思ってたけど。
きちんとデータを見れば、こういった「穴」があるんですね~。
考えが浅かったです。もっと勉強しなくちゃ!(>△<)
でも、結局は
医療体制。そこは変わらない。
そもそも、あれだけのパンデミックに見舞われながら、
ヨーロッパ各国では、医療崩壊を起こしていません。
医療は国家の安全保障であり、
警察や消防と同じ扱いなのだそうです。
↓↓↓大阪や兵庫の医療崩壊は本質的な問題ではない(前編)
森田洋之(医師) 2021.04.14 アゴラ言論プラットフォーム
※一部引用実は、医療の提供を病院の自由に、市場原理に委ねているのは日本・アメリカなど少数の国だけなのだ。多くの先進国は「医療は国家の安全保障なのだから、消防・警察と同じ公的存在」として、その提供量や質も国家が管理している。今回のコロナパンデミックで多くの先進国が日本の数十倍の感染者・死者を出し、しかも病床も日本より遥かに少なかったにも関わらず医療崩壊に至らなかったのは、「医療を公と考え国家の管理下に起き、満床を目指すような自由競争の市場に委ねていなかった」というのが最も大きな理由なのだ。
※末尾に続く、全文 ⇒ https://agora-web.jp/archives/2051060.html……日本の医療も、生まれ変わる時が来ました。
2021/04/18 不破 慈(曾祖母はアイヌ)
※アップ翌日、表題修整
※引用再開現在、コロナ入院患者数は3万人程度で、日本の全病床数150万の2%程度。しかもそのうちの多くは軽症・無症状だ。その証拠に、
全人工呼吸器45000台のうち現在コロナへの稼働は316台(0.6%)、ECMO2200台中、稼働は23台(1%)。これだけしか医療に負担がかかっていないにもかかわらず、一部地域で医療崩壊してしまい、しかも他地域からの応援も一切ない。
※全文 ⇒ https://agora-web.jp/archives/2051060.html
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