10世代も遡れば、祖先の数は1024人

10世代も遡れば、祖先の数は1024人


現在、夏期休業中の拙宅・二番目の山羊です（＿　＿）
生存確認で出て来ました。頭を使いたくないので、遺伝学小ネタ。

表題の通りです。単純計算ですが、
１０世代も遡れば、祖先の数は１０２４人になります。



　　１世代　　　　２人　　父母
　　２世代　　　　４人　　父母　父母
　　３世代　　　　８人　　父母　父母　父母　父母
　　４世代　　　１６人　　父母　父母　父母　父母 （×２）
　　５世代　　　３２人　　※以下略
　　６世代　　　６４人
　　７世代　　１２８人
　　８世代　　２５６人
　　９世代　　５１２人
　１０世代　１０２４人




…………遺伝学……と言いますか、ただの算数ですね。
イトコ婚や又イトコ婚もありますから、厳密には違いますが。

でも、道南や北東北の家系だったら、尚更ですけれど。
何処かでアイヌの血が入っていたり、和人の血が入っていたり？
そんなことは、当たり前に起きています。昔から婚姻する人はいました。

　和人とアイヌ、江戸時代からフツーに結婚 ～津軽・下北 (2021/04/01)
　http://fuwameg.blog.fc2.com/blog-entry-2148.html




ちなみに、私が「ワンエイス（１／８）」という自称を使うのは、
単純に、３世代前にアイヌ出身の曾祖母がいたからですけれど。
曾祖母にしたって、「純粋なアイヌ」ではなかったでしょう。

ただ、私の場合、血が薄まり過ぎているんですよね。
「アイヌ系だ」と自己紹介しても、首を傾げられてしまって。
「たったの８分の１（12.5％）です」と補足して納得してもらいます。

……つまり、実際には１２．５％以下である確率のほうが高い（笑）



ちなみに、英語圏では「１６分の１」まで言い方がありますよ。
「ワンシックスティーンス」です。その次は呼び名がありません。

「３２分の１」だと、入っていないのと同じだからだそうです。




2021/06/27　　　不破　慈（曾祖母はアイヌ）

　　

シャクシャインの娘婿だって、和人の男でしたし。　※鷹侍の床太夫