日本人なら誰でも、温暖化の原因が
CO2とは限らないと知っています。「縄文海進」ですよ。
最大で、今よりも海水面は5m高く、
気温は1~2℃も高かったんです。
でも、縄文時代の人々は、
化石燃料を使っていましたか?……
面倒なので、取り敢えずウィキ(↓)
縄文海進(じょうもんかいしん)は、最終氷期の最寒冷期後(約19,000年前)から始まった海水面の上昇を指し、日本など氷床から遠く離れた地域で100メートル以上の上昇となり(年速1 - 2センチメートル)、ピーク時である約6,500年 - 約6,000年前まで上昇が続いた(日本では縄文時代)。
現在はピーク時から海水面は約5メートル低下した。また
ピーク時の気候は現在より温暖・湿潤で平均気温が1 - 2℃高かった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B8%84%E6%96%87%E6%B5%B7%E9%80%B2でも、上記のように主張すると、以下のように反論されます。
↓↓↓
「最終氷期が終わったばかりで、急激に気温が上っただけだ」
「
現在の地球温暖化(に限って)は、二酸化炭素が原因だ」
「気温上昇と、
二酸化炭素の排出量に相関がある」……etc.
……最後の「相関がある」が、ミソですね(^^)
皆さん、
アイスクリームの売上と水難事故の相関をご存知ですか?
アイスの売上が多い日は、謀ったように水難事故も多いんです。
でも、アイスを食べたからといって、川や海で溺れますか???
そう、両者を結び付けるものは、「気温の高さ」です。
気温が高い日は、アイスの売上が伸び、水遊びをする人も多い。
つまり、
相関関係とは、必ずしも因果関係を証明するものではない。
統計上の錯覚を戒めるために、心理学で引用されるエピソードです。
そして、ここで注意が必要です。
CO2排出量との因果関係を証明できないからと云って
現在、騒がれている地球温暖化までは否定できない。縄文海進を考えれば、理解できるでしょう?(^^)
CO2と関係なく、地球は温暖化もするし、寒冷化もする。
ですから、必要な温暖化・寒冷化対策もあるんです。
日本の都市部でも昨今、
デング熱が騒がれますが。
昆虫によって媒介される感染症が北上してくるなら、
日本でも対策を練る必要があるでしょう(感染症対策)。
荒川弘先生原作の「銀の匙」で紹介されていましたけれど。
地球温暖化で、
農地の北限が上がって来ていますよね?
緯度の高い地域は、それで問題がないのでしょうが、
低緯度地域では、農作物を変える必要があるかも。
途上国への支援が求められるかも知れません。
災害が増えると云うのなら、
救援体制をどうするか。
国家の枠組みを超えた連携が必要になる筈です。
それは今からでも、人を救えるでしょう?
取り組むべきことは、幾らでもあるんです。
最も無用なのは、
排出量取引(マネーゲーム)です。2021/08/22 不破 慈(曾祖母はアイヌ)

縄文時代(≒
完新世の気候最適期)だけでなく、直近では、
中世温暖期が上げられます。当然、化石燃料は使われていない。
日本ではちょうど、東北で奥州藤原氏が繁栄した時代に当たります。
中世温暖期はグリーンランドで農耕が行われた (2019/09/25)http://fuwameg.blog.fc2.com/blog-entry-1956.html
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