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二番目の山羊 ~アイヌは先住民族に非ず

2008年の先住民決議は騙し討ち。2019年のアイヌ新法も不当です。 ※現在は、twitterもFBもやっていません。 【 pixiv:5770560 】

植物性食品のアレルギー:サリチル酸不耐症

私はサリチル酸不耐症です。
サリチル酸とは、植物のホルモン
大半の植物性食品を除去せねばならず、
栄養の大部分を動物性食品に頼っています。




以前にもチョロッと書きましたが。
ビーガン食が広まって来たこともあり、改めてアップします。

冒頭に書き出した通り、サリチル酸とは植物のホルモンです。
野菜や果物、ナッツ類、ハーブにお茶・コーヒー。大半がNG。
※含有量に違いがあるので、少量なら食べられる野菜・果物もあります。

ただ、お米や小麦は、きちんと精米・製粉されていればOKです。
全粒粉は絶対ダメ。ふすまや胚芽にサリチル酸が含まれるので。


世間では、「白いお米はダメ、玄米を食べるべき!」、
「白い小麦は危険!」といった文言が流布しておりますが、
私にとっては、玄米や全粒粉こそ、危険で恐ろしい食べ物です。

その人の体質によって、何が危険で安全かは変わってしまいます。



一方、私とは逆に、動物性食品の徹底除去が必要な人もいます。
代表的な疾患としては、OTC欠損症が挙げられるでしょう。

アミノ酸を、肝臓で代謝する時に発生するアンモニアを、
上手に解毒できないんですよ。遺伝性の疾患です。
重い場合は、肝臓の移植まで必要になります。


アミノ酸の代謝ですから、タンパク質の除去が鍵となる。
先天的に、ビーガンやベジタリアンになるしかないんですね。
主義・主張は関係ないので、菜食療法の表現が適切でしょうか。

ですから、豊富なビーガンメニューが登場した時、
私は素直に喜びました。食事管理の大変さは知っています。
私は食べられませんが、OTC欠損症の人にとっては朗報です。



ただ、こんな私ですから、畜産業や精肉店で働く人が罵倒されると、
悲しくなってしまいます。彼等がいなければ、私は生きられません。
虚弱体質の私には、自ら猟銃を携えて狩りに出掛ける体力はない。

同様に、昨今、政治的・社会運動的な菜食主義が広まったことで、
菜食療法が必要な人々が誤解されることのないよう、願っております。




2022/02/18  不破 慈(曾祖母はアイヌ)

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私の場合、サリチル酸の他、鶏・卵・魚介にもアレルギーがあります。
アルコール成分にはアナフィラキシーまで起こすので、消毒液も危険物。
※昨日、試しに豆乳を飲んだところ、下痢をしました。大豆も気を付けます(2/22追記)
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[ 2022/02/18 13:48 ] 保守活動 -2.医療(障害・疾患) | TB(0) | CM(0)
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Author:ふわふわ
不破 慈(ふわめぐみ)

アスペルガー症候群(軽度の自閉症スペクトラム/神経発生発達障害の一系統)です。もともとは個人的なブログ(主に当事者研究やエッセイ発表の場)でした。

協会の不正を告発する砂澤陣さんの活動を知り、亡くなった父が、私をアイヌどころか北海道とも無関係に育てた理由が解りました。

父方の祖母は陸奥源氏、福島の母方は東北の蝦夷(安倍氏)。私自身は神奈川県横浜市で生まれ育ちました。


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