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二番目の山羊 ~アイヌは先住民族に非ず

2008年の先住民決議は騙し討ち。2019年のアイヌ新法も不当です。 ※現在は、twitterもFBもやっていません。 【 pixiv:5770560 】

キツネの家畜化:ソ連の実験

砂澤家に出入りするコン太ちゃんを見る度、
キツネの家畜化実験を思い出していました。






……キツネの家畜化実験。現在のウクライナ事変のこともあるし、
「さぞかし恐ろしい実験だったのでは?」と思う人もいるでしょうが。

イエイヌの祖先であったオオカミが、なぜ人と共存するようになったか?
その家畜化の過程を、キツネを用いて人工的に再現しようという試みです(↓)




従順か攻撃的かの遺伝子特定か、ペットのキツネで
自閉症やアルツハイマー病とも関連、ソ連時代から続く家畜化研究
2018.08.09 ※一部引用
 野生動物の家畜化について研究するため、60年近くにわたり、ロシアの科学者たちは従順なキツネと攻撃的なキツネを作る交配実験を行ってきた。
(略)
 ベリャーエフは、特に友好的な個体同士を交配させることによって、キツネを家畜化できるのではないかと考えた。数千年という時間をかけてオオカミがイヌになったプロセスを、人工的に模倣してみようというわけだ。彼はカナダの毛皮工場から連れてきたアカギツネの集団を育てて、ソ連の研究所で研究を開始した。
 ベリャーエフの仮説の正しさはやがて証明された。攻撃性の低い個体同士を交配させて生まれた個体は、人間とのつながりを持ちたがるようになっただけでなく、白いまだら模様や巻いた尾、たれ耳など、家畜化された動物の特徴を持つに至ったのだ。
※全文⇒ https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/080800356/




……「特に友好的な個体同士を交配」とあるじゃないですか。
きっと、コン太ちゃんみたいな子が選ばれたんだろ~な~と思って。

愛くるしさにキュンキュンしながら、そんなことを考えていました(^^;

ただ、今年8月の下旬から、コン太ちゃんは急に姿を見せなくなったそうで。
何処かで元気にしてくれていることを願いつつ、ファンとしてはやはり淋しい。
いつか家族連れでまた挨拶に来てくれるのかな? キツネは雌雄で子育てするし。


今回、ちょっとアイヌ関連or人類学関連の記事をご用意できなかったのと、
可愛い可愛いコン太ちゃんを皆さんに紹介したかったので。アップしました。





2022/11/05  不破 慈(曾祖母はアイヌ)  ※アップ当日、タイトル微修整

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[ 2022/11/05 15:42 ] チュン太郎さま | TB(0) | CM(0)
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Author:ふわふわ
不破 慈(ふわめぐみ)

アスペルガー症候群(軽度の自閉症スペクトラム/神経発生発達障害の一系統)です。もともとは個人的なブログ(主に当事者研究やエッセイ発表の場)でした。

協会の不正を告発する砂澤陣さんの活動を知り、亡くなった父が、私をアイヌどころか北海道とも無関係に育てた理由が解りました。

父方の祖母は陸奥源氏、福島の母方は東北の蝦夷(安倍氏)。私自身は神奈川県横浜市で生まれ育ちました。


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