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二番目の山羊 ~アイヌは先住民族に非ず

2008年の先住民決議は騙し討ち。2019年のアイヌ新法も不当です。 ※現在は、twitterもFBもやっていません。 【 pixiv:5770560 】

テストステロンはリーダーシップのホルモン

テストステロンは、
リーダーシップのホルモン。



 ※脱線ついでで、コン太ちゃん紹介(11/5)の後に用意していた記事です。
  流れが悪くなりましたが、折角なのでアップします。以下、本文(↓)




男性ホルモンの代表格とされる「テストステロン」。世間では、
攻撃性や暴力性、酷い時は浮気症と結び付けられて語られるけど。

そんな単純な話じゃないのよ?(^^)
2009年に発表された、スイスのチューリヒ大学と、
英ロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ校の研究を紹介するね♪
 ↓↓↓


テストステロンが人間を
攻撃的にするという「定説」を否定、研究

2009年12月9日 23:35 発信地:パリ/フランス ※一部引用
 研究では、女性被験者120人にテストステロンまたは偽薬(プラシーボ)を与え、お金の取り分を交渉させる実験を行った。
 その結果、テストステロンを与えられた被験者はプラシーボを与えられた被験者より正当かつ公平な申し出をし、断られるリスクを最小限に抑えようとする傾向にあることが分かった。
 これは、テストステロンの投与により社会的地位に対する意識が高まり、テストステロンを与えられた被験者がプラシーボを与えられた被験者より社会的地位を重視したことを示している。
※全文⇒ https://www.afpbb.com/articles/-/2673041




……この結果を受けて、研究者達はこう考えたの(↓)


野生動物の社会のように、
力の強さがリーダーを決める基準になると、
「戦って勝つor力を示す」という過程が重要になる。

だから、オスのテストステロンが、
攻撃性・暴力性という方向に発揮されやすくなる。


翻って、人間社会ではどうだろう???
公正な判断に、正義感の強さや決断力。部下への配慮。
そういったものが、リーダーとして支持される条件では?


勿論、人間社会であっても、殺人や強盗、
DVやレイプが日常化した地域や家庭で育てば、
「暴力で上に立てば良い」という発想になるでしょう。

でも、全体で見た時。日本はそういう社会かしら???
暗殺犯をヒーロー扱いしている人達が、一部にはいるけれど。



男性の更年期障害の治療で、テストステロンが投与されることがあるけど。
倦怠感や不眠・イライラ、筋力低下といった諸症状の緩和のほかに、
論理的な思考や、判断力の快復といった効果も見られるのよ。

性別違和を抱える人に投与しても、論理や決断力が強化されるから。
テストステロン自体にそういった作用があることは間違いないだろうね。
※女性も副腎・卵巣からテストステロンを分泌。血中濃度は男性の5~10%


……リーダーシップに必要なホルモンでしょう?(^^)




2022/11/19  不破 慈(曾祖母はアイヌ)

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米先住民の部族には、平時or戦時で族長を選び直す文化があります。
平時には、温和なリーダー(調整役)が好まれ、戦時・有事の混乱期には
リスクを覚悟で状況を打開できる強いリーダーが選ばれる。彼等の智慧です。
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Author:ふわふわ
不破 慈(ふわめぐみ)

アスペルガー症候群(軽度の自閉症スペクトラム/神経発生発達障害の一系統)です。もともとは個人的なブログ(主に当事者研究やエッセイ発表の場)でした。

協会の不正を告発する砂澤陣さんの活動を知り、亡くなった父が、私をアイヌどころか北海道とも無関係に育てた理由が解りました。

父方の祖母は陸奥源氏、福島の母方は東北の蝦夷(安倍氏)。私自身は神奈川県横浜市で生まれ育ちました。


※最も解りやすいアイヌ問題
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