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二番目の山羊 ~アイヌは先住民族に非ず

2008年の先住民決議は騙し討ち。2019年のアイヌ新法も不当です。 ※現在は、twitterもFBもやっていません。 【 pixiv:5770560 】

狩猟採集民は平等でも平和でもなかった……世界中どこでも

アイヌは平等でも平和でもなかった。
 
 アイヌについて少し学んだ人なら、
 彼等が嘘を吐いていることが判ります。


 実際、酋長は数十人の妾を囲っていたし、
 部族間抗争も激しかったですからね。



ただ、どこも事情は似たようなもの。
狩猟採集社会は平等で平和とか、幻想。





……さて、先ずは平等社会か否かについてです。


リチャード・ランガム著、依田卓巳訳、善と悪のパラドックス、NTT出版2020  ※漢数字⇒アラビア数字
 狩猟採集民がぞっとする実例を提供している。男女のあいだで利害の対立が生じた場合、道徳規範は男を有利に扱い、女を犠牲にするのがふつうだ。オーストラリアじゅうの狩猟採集民の男は女を政略的な手駒として利用していた。特別な儀式では既婚女性が複数の男性と性交を求められることもあった。訪問客の夜の相手をさせられたり、借金の帳消しや和解のために夫から喧嘩相手に肉体を貸し出されたりすることも、性的な使命を帯びて危険な状況下に送り出されることもあった。潜在的な攻撃者たちが集団に近づいてくると、ひとつの対応策として、歓迎のために女たちが送りこまれる。送られた相手は、攻撃を控えるつもりなら女性の使者たちと性交渉を持ち、平和な意図を伝える。そうでなければ、女性を送り返して攻撃する。ふたつの部族間の和平交渉の最終段階は、かならずと言っていいほど妻の交換をともない、明らかに妻たちは強制的な交わりを楽しんでいなかった。人類学者A・P・エルキンの1938年の報告によれば、オーストラリアの先住民の女性は儀式に駆り出される恐怖におびえながら生きていた。そうした文化において、これらはすべてふつうの男性の「道徳的活動」なのだ。男たちは互いに向社会的にふるまう一方で、妻や女性の親族を利用していた。

※善と悪のパラドックス ヒトの進化と<自己家畜化>の歴史[p268]
 リチャード・ランガム著、依田卓巳訳/NTT出版2020.10.22






……他にも、女人禁制の儀式を盗み見て、罰として強姦・殺害されるとか。
でも、男子禁制の儀式に男性が乱入しても、お咎めはナシなんですよね。

この辺は純粋に、身体的能力(腕力)の差が根底にあると思われます。
つまり、実際に処罰(刑罰?)を実行する力があるか、ないかです。


昨今の、トランス女性の女子スポーツへの乱入を見れば判りますが。
いくらトップアスリートとは云え、女性では歯が立ちませんから。

狩猟採集民の社会では、性による分業が明確であり、不可侵です。
男チームと女チームに分かれて結束すれば、男社会になるのは必然。





次。平和な社会だったか否かですね。再度引用します。


※漢数字⇒アラビア数字
 世界のほかの地域の証拠も、同じ結論を指し示している。北アメリカ大陸北西海岸のクワキウトル族や、ニューギニアのアスマット族のような複合的な狩猟採集民は、小船を使って略奪目的の奇襲をかけ、戦利品として頭部や頭皮を持ち帰り、村を破壊したり、奴隷を捕らえたりした。ブラジルのムンドゥルク族や、ベネズエラのヤノマミ族のような焼き畑式農耕を営む人々は、地元の村で計画を練り、数時間から数日歩いて無防備な被害者をひとりかふたり殺し、できれば自衛の必要もなく逃走していた。

※善と悪のパラドックス ヒトの進化と<自己家畜化>の歴史[p312]
 リチャード・ランガム著、依田卓巳訳/NTT出版2020.10.22






……あらら? でも、私達は以下のように学んで来ませんでしたか?
『人類が戦争を始めたのも、格差が生じたのも農耕社会になってから

その疑問に対する答えも、同書に記してありました(↓)


※漢数字⇒アラビア数字
 狩猟採集民のあいだで起きる武力衝突の頻度は、その事情や死亡率と同様に、大いに議論されてきた。農業が始まるまで、戦闘や「本格的な戦争」はめったになかったと考える学派もある。その見解の支持者は、移動生活を送る狩猟採集民は太古の昔から集団でほとんど争わなかったが、やがて農耕民と衝突するようになり、自衛せざるをえなくなったと主張する。農業革命以前は、集団同士が対立してもどちらか一方が別の場所へ移動すればよかったので、戦う必要がなかったというわけだ。こうした主張の裏に、明らかに政治的な動機が見えることもある。たとえば、人類学者のダグラス・フライはこう記す。「戦争の災禍を終わらせるために人類学が果たすべき重要で包括的な貢献のひとつは、戦争が人間の避けがたい自然の本性ではないと示すことにある」

※善と悪のパラドックス ヒトの進化と<自己家畜化>の歴史[p309-310]
 リチャード・ランガム著、依田卓巳訳/NTT出版2020.10.22






……本質から目を逸らしたところで、戦争はなくならないし、
生物学的な女性の安全が確保されることもないでしょう。

夢や理想を追う人類学から、現実社会と向き合う人類学へ。
他の分野も同じです。学問の世界は、転換点を迎えています。




2023/4/2  不破 慈(曾祖母はアイヌ)  ※タイトル後半追加、11/7

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政治は腕力ではないので、有能な女性には勿論、出世して欲しいですが。
殴る男性ではなく、女性を護る男性が活躍することで、社会は安定します。
見極めた上で、男を立てるんです。賢い大和撫子の、古来よりの知恵です。
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