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二番目の山羊 ~アイヌは先住民族に非ず

2008年の先住民決議は騙し討ち。2019年のアイヌ新法も不当です。 ※現在は、twitterもFBもやっていません。 【 pixiv:5770560 】

【 #STOPゴー宣 】皇祖神が女性だから愛子天皇?

古典的なプロパガンダです(↓)
「皇祖神は天照大神だから、愛子天皇」

 
数多の古代文明・国家において行われてきました。
王や権力者を神に擬えることで、権威化を図る。


まさか、21世紀の日本で拝めるとは(^^;





先ずは、ゴー宣の公論戦士(?)として称揚される方のサイトから。
 ↓↓↓

愛子天皇への道 サイトの目指すところ
ためらわず、次代に「愛子天皇」を戴こう!

※一部引用
日本神話の最高神は女性(天照大御神)ですし、小学校の歴史で初めて名前が出てくる人物も女性(卑弥呼、邪馬台国の君主として)です。

「日出づる処の天子より~」で有名な国書で、当時の大国・隋に独立心を鮮明に表したときの天皇も、女性(推古天皇)でした。

当時はまだ譲位という概念の無かった時代で、推古天皇も亡くなるまで皇位にあり続けました。

男性とか女性とか関係なく最高権威の座につくのが、他国の影響を受ける前の、日本本来の姿でした。
※全文⇒ https://aiko-sama.com/declaration-2





……上記引用文中には、①天照大神、②卑弥呼、③推古天皇が登場しました。


①皇祖神・最高神である天照大神

高天原から下った邇邇藝命(ニニギノミコト)は、孫に当たります。
だから「降臨」なのですが。ここで、面白いことに気付きます。

古事記や日本書紀が編纂された時代。皇室では何が起きていたか?
持統天皇や元明天皇の即位です。確かに、擬えていますよね。女帝に。


天武天皇と持統天皇の間には、草壁皇子という男児がいらっしゃいました。
しかし、草壁皇子は早世します。その遺児が、後に文武天皇となりますが。

つまり、孫へ繋ぐための即位です。愛する夫と我が子を喪った悲しみの中。


更に悲劇は続きます。即位はしたものの、孫である文武天皇は早世します。
その遺児が、後に聖武天皇となりますが。ここで即位するのが元明天皇。
草壁皇子の妃であり、文武天皇の生母。つまりは聖武天皇の祖母です。

再びの、孫へ繋ぐための即位です。愛する夫と我が子を喪った悲しみの中。


ただ、元明天皇は高齢でした。草壁皇子とは、甥×叔母の婚姻でしたから。
そこで、娘(文武天皇の姉/聖武天皇の伯母)の元正天皇が即位します。



正しく、天【孫】降臨。皇祖神・天照大神とは、
幼い孫を、命懸けで守る祖母の姿の「投影」です。







次、順番は前後しますが。少し時代を遡って、③。


③推古天皇(第33代)

欽明天皇(29)の娘であり、異母兄である敏達天皇(30)の皇后でした。
敏達天皇の後継は同母兄の用明天皇(31)、その次が異母弟の崇峻天皇(32)
推古天皇(33)は紛れもない男系女子ですが、即位は弟の後です(男子優先)

推古天皇の後継は、夫である敏達天皇の孫に当たる舒明天皇(34)です。
先の皇后との間に生まれた、押坂彦人大兄皇子の息子に当たります。
つまり、推古天皇は継母(継祖母?)の関係になるのですが。

本来は、実子である竹田皇子を後継にしたかったようです。
ただ、幼くしてお隠れになり、当然ながら、御子もいません。

引用文中にある通り、まだ譲位という概念がなかった時代ですが。
竹田皇子が成人なさっていたら、初の譲位が行われたかも知れません。





ここで、ある法則の存在に気付きます。

四方の女帝は、何れも男系女子でしたが。
夫や息子、あるいは兄や弟が長命であれば、
そもそも、即位をする必要がなかったのです。




それが女帝の本質なのですよ。女帝は喪失の悲しみの中で誕生します。
愛する人が遺した幼い子を、命懸けで守らんとする母性の発露です。


日本では古来より、男性が、自分の妻を「カミさん」と呼びますが。
「神様」が転じたものです。「生み出すもの」を神と考えていたので。

そこから、自分を生み出してくれたご先祖を、「神(祖先神)」として
崇めるようになりましたが。原初は、女性(母神)であったのです。

最高神・皇祖神が女性と考えられてきたのも、頷けるでしょう?



でも、それは天皇として即位する・しないの話ではないのです。

現に、皇統の危機に際して即位できたのは、男系女子だけですが。
皇后・妃であれば、出自に関係なく「国母として崇められました。

生涯、独身だった元正天皇も、弟の遺児(甥)を守り抜いた国母です。
天照大神の似姿である「国母」の有り方は、一様ではないのですね。


第一、天照大神が即位なさったという記録は何処にもありません。
当然でしょう。神話の登場人物……否、神様なのですから。

人の代の話をすべきです。実社会における皇統護持。




私が現在、気になっているのは、フェミニズムの潮流に乗って、
古代とは異なった形でプロパガンダが行われていることです。

「男性vs.女性」の構図なんですよ。対立であり、対決。
代々の「国母」が志してきたこととは、全く違います。

 ↓↓↓


皇室の未来を語る 小林よしのり
「愛子さまが皇太子になればブームになる」

2022.01.08 07:00 週刊ポスト
  ※対談の一部を抜粋

小林:
今の上皇さまは、次の天皇は愛子さまだというお考えだと、近い筋から聞いています。

倉田:
じゃあ、悠仁さまはどうするんですか。

三浦:
そうですよ。悠仁さまは眞子さん、佳子さまと同じ家庭で育ったとはいえ、将来、天皇になるから、全然違う教育をされているわけですよね。

小林:
いや、それは建前で、上皇、天皇と秋篠宮の三者会談においては、秋篠宮さまが即位を辞退した上で、次は愛子さまというお考えでまとまっているはずです。

倉田:
それは、あくまで小林さんの見立てでしょう。

※全文(↓)
https://www.news-postseven.com/archives/20220108_1717432.html





……「ブームになる」からって……。小林よしのり先生は、
エンターテイナーだから、そのようにお考えになるのでしょうが。

「近い筋から聞いている」「三者会談で次は愛子様に」と聞くと、
誰のためのプロパガンダなのだろうかと、首を傾げてしまうのです。

小林先生は、「上皇陛下からのご依頼で動いている」と言い張りますが。


 上皇陛下は昭和天皇の第5子:直系優先・出生順が正統?(2022/01/19)
 http://fuwameg.blog.fc2.com/blog-entry-2219.html




2023/4/15  不破 慈(曾祖母はアイヌ)

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②邪馬台国の女王・卑弥呼について書いていませんでしたね。
卑弥呼は魏(中華皇帝)に朝貢し、親魏倭王の金印を賜りました。
皇祖神が卑弥呼だと、非常に都合が好いのです。親中派にとっては。
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[ 2023/04/15 15:39 ] 保守活動 -1.皇室 | TB(0) | CM(0)
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不破 慈(ふわめぐみ)

「アイヌ問題を解決するためには手段を選ばない」と豪語する急進派から、『Fさん』という隠語で親しまれるアイヌ系日本人です。
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※以下、プロフ(↓)

アスペルガー症候群(軽度の自閉症スペクトラム/神経発生発達障害の一系統)です。診断済み・手帳持ち。もともとは個人的なブログ(主に当事者研究やエッセイ発表の場)でした。

協会の不正を告発する砂澤陣さんの活動を知り、亡くなった父が、私をアイヌどころか北海道とも無関係に育てた理由が解りました。
不正にはNO!



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