砂澤陣さんの著書から、
小林よしのり氏の帯が消えた理由。や~っと思い至りました(^▽^;
皆さんが気になっているのは、コレですか(↓)
※当初 ↓↓↓
※現在北海道が危ない! (扶桑社BOOKS) / 著者:砂澤陣
Kindle版:499円 / ペーパーバック:1782円 序 章:沖縄だけではない、北海道も危ない!
第1章:アイヌは先住民族なのか?
第2章:国民が知らないアイヌ利権の実態
第3章:アイヌを利用する人々
第4章:北の大地を赤く染めた北教組とメディア
第5章:ここまで進んでいる中国の土地買収
ASIN:B01LWPNUE2
出版社:扶桑社 (2016/8/30)
発売日:2016/8/30
言語 :日本語
ファイルサイズ:3114 KB
Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能):有効
X-Ray:有効にされていません
Word Wise:有効にされていません
付箋メモ:Kindle Scribeで
本の長さ:234ページhttps://amzn.asia/d/bDsdZ9j ←アマゾンへのリンク……小林よしのり先生の帯を外す契機となったのは、
古谷経衡氏です。
直の理由は印刷分の完売でしょうが、以降は前面に出さなくなりました。
古谷氏は、砂澤陣さんと面識があるにも関わらず、小林先生を槍玉に挙げ、
「アイヌ問題は小林よしのりのでっち上げ」と記事に書いて発信したんです。
↓↓↓
ネットを徘徊する怪物「差別的デマ」は、いま誰を餌食にしているのかネット右翼十五年史〈番外編〉2018.11.29 古谷 経衡
※抜粋 「
アイヌ特権」とは何か? それは、北海道の先住民であるアイヌ民族が、和人(日本人)に陵虐された、という被害者としての立場を利用して、様々なアファーマティブアクション(弱者集団への優遇措置)を享受している――という内容であった。
この運動の最前衛に立ったのは、漫画家の小林よしのりであった。小林は「アイヌ民族など存在しない」というトンデモな主張を繰り返し、「アイヌは北海道の先住民ではない」という妄想を漫画やブログで発表した。
https://gendai.media/articles/-/58643?page=2 ↓↓↓
アイヌ協会にとってタブーは砂澤陣 (2018/12/02)http://fuwameg.blog.fc2.com/blog-entry-1858.html……私も喧嘩上等系キャラなので、ブッチ~ン!と来ましたが(←)
他の記事にも書いた通り、
「砂澤陣は小林よしのりの手下」とするデマは、
2014年には既に出回っており、古谷氏はその状況を利用したと思われます。
肝心の、小林よしのり氏と砂澤陣さんの関係については、著書にこうあります。
↓↓↓
※抜粋 漫画家の小林よしのり氏は、責任編集長を務めていた『わしズム』(小学館)で「日本国民としてのアイヌ」という特集記事を組んだ。また、小林氏は『激論MOOK 沖縄とアイヌの真実』(オークラ出版、2009年)にも登場し、沖縄とアイヌについて論じた。
私と小林氏とはこの時点ではまだ接点がなかった。 (中略) その後、出版社に電話し、小林氏に感想を伝えたいと連絡を入れた。最初は出版社側に強く警戒されたが、その後、小林氏とお会いすることができた。
これらの雑誌が出版されたり、北海道議会での小野寺氏の活躍により、「アイヌ」について考える人たちが増え、私も「チャンネル桜」や『正論』『WILL』で発言の場を与えてもらった。おかげでアイヌ利権について知ってもらい、アイヌ史の矛盾に関心を持ってくれる人たちが増えた。
※砂澤陣著、「北海道が危ない!」(p67-68)扶桑社2016.09.13……つまり、小林先生がまだ大きくブレていない時期ですね。
チャンネル桜にも、小林先生との縁で出演、発信の場を得ました。
間もなく、砂澤陣さんは、水島聡社長と喧嘩別れしましたけれど(←)
話を戻しますが。
砂澤陣さんは、小林先生の指示で動いているのではない。砂澤陣さんの父・ビッキさんは、1990年代には協会と袂を分かっていたし、
プロアイヌにデッサン帳を盗まれる等々、種々の被害に遭っているんですよ。
「本が出版された2016年、小林は既にブレていた。なぜ帯を依頼した?」
と不思議に思われるでしょうが。
砂澤陣さんは、保守活動家ではありません。アイヌ利権の告発をなさっているんです。
政治活動は本業ではありません。本業は、木工芸の職人さん。神社仏閣の彫刻の修復も請け負っていて。
日本の伝統文化を、後世に護り伝えるお仕事をなさっているんです。
利権告発のため、北海道全域を駆けずり回って調査していますから。
すっかりジャーナリストですが、本来はペンよりもノミで語る方です。
陣さんからすれば、「アイヌ問題を取り上げてくれた恩人」の認識でした。
小林先生のシンパからすれば、私の発信に文句も言いたいでしょう。
「アイヌ利権の周知で、突破口を開いてもらった恩を忘れたか!」
しかし、
私達アイヌ系日本人は、プロアイヌの不正を告発しています。違法行為を告発する身でありながら、テロ(犯罪)の擁護はできません。
否、アイヌ利権の告発をしていなくても、犯罪は擁護できませんけれど(←)
https://twitter.com/KDMCYcpefGyBUq7/status/1646418561907462144……小林先生は、9・11に際し、「その手があったか」と称賛しています。
安倍晋三元首相を暗殺した山上徹也容疑者に対しても、擁護の立場です。
嘗て、
オウム真理教から暗殺されかけた御仁とは思えない変貌ぶり。
以前の小林先生に戻って頂けるなら、私もそう願いたいけれど。
ドイツ出身の哲学者・ニーチェの言葉を思い出します。
「怪物と戦う者は、自らも怪物にならぬよう気を付けるがよい。
深淵を覗き込む時、深淵もまた、こちらを覗いているのだから」2023/4/20 不破 慈(曾祖母はアイヌ)

砂澤陣さんは、皇統護持に関して立場を表明していらっしゃいません。
そもそも、男系・女系なんて、アイヌ利権に掠りもしないでしょう?
私が男系支持であることに対し、何かを言われたこともありません。
私は
アイヌ問題に取り組む前から、万世一系支持を表明しています。
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