フィリップ王配の高祖母はヴィクトリア女王。
エリザベス女王の高祖母もヴィクトリア女王。つまり、お二方は、遠いご親戚だったんですね~(^▽^)
両親 ⇒ 祖父母 ⇒ 曾祖父母 ⇒ 高祖父母
親同士が兄弟(姉妹)……イトコ
祖父母が兄弟(姉妹)……ハトコ(又イトコ)
曾祖父母が兄弟(姉妹)… ? (ハトコの子供)
そして、これが現在、
ヨーロッパの王室で、
女系継承が受け入れられている素地でもあります。
ヨーロッパでは、各国の王族が全員、親戚関係にあるんです。昔から、王族を他国へ嫁がせたり、婿に出したりしていました。
国は違っても、互いが、互いの宮家(分家)に近い存在です。
ですから、女系継承を認めたら認めたで、どこかで必ず、
自分の国の王様に辿り着くんですよ。家系図で遡れるんです。
さて、もう少し、フィリップ王配についてご説明します。
言わずと知れた、チャールズ新国王のご父君ですが。
フィリップ王配自身は、ギリシャの生まれです。
お母様がギリシャの王室に嫁ぎ、王妃となりました。
家名のマウントバッテンは、お母様の旧姓なんですよ。
エリザベス女王との婚姻には、英国への帰化が必須でした。
帰化の際に、母の実家の姓を選んだ、という経緯があります。
そして、現在。チャールズ新国王が即位したことで、
英王室の家名は、マウントバッテン=ウィンザー家となりました。
その
ウィンザー朝自体が、ドイツ人の王朝なんですけどね(^▽^;
西洋の王室は大抵、そんな感じ。ドイツ、フランス、デンマーク……。
フィリップ王配の生家である、グリュックスブルク家も、現在、
デンマークとノルウェーの王家です。ギリシャだけじゃなかった。
つまり、
現在の英王室は、デンマークの王室の分家ということです。
さて、我が日本国。愛子様に釣り合う男性を探すとなれば、
やはり、旧宮家のご子息以外には考えられないでしょう。
旧皇族の意義は、男系の血統だけではありません。
女系では、明治天皇や昭和天皇の内親王殿下まで辿れたり、
香淳皇后(良子女王)の生家である久邇宮家の分家だったり。何れも、日本人にとって、貴いお血筋に連なる方々ばかりです。
ですが、困ったことに「愛子天皇」と一途に推す方々は、
愛子様にはご結婚して欲しくないそうなんですよ(^▽^;
↓↓↓
小林よしのりオフィシャルwebサイト 2022.03.18(金)
愛子さまに指一本、触れさせたくない 愛子さまがあまりに美しくなられて、もう絶対に皇籍を離脱させたくない、もったいなさ過ぎると思った。そもそも
男には指一本触れさせたくないし、皇太子になられても結婚して欲しくないと思った。
それじゃ皇統は続かないと言われたって構わない。
どうせ今の日本人は劣化しきっているし、
愛子さまに釣り合う男なんかいるわけない。しかも本物の尊皇心なんか持っていないのだから、天皇を戴く資格が日本国民にはない。こんな美しい女性を天皇陛下として仰ぎ見ながら、一生を終えられるなら、充分な気がする。
https://yoshinori-kobayashi.com/24383/「推し」を結婚させたくない69歳男性。2023/5/25 不破 慈(曾祖母がアイヌ)
※アップ当日、リンク一件追加

昨今、愛子様と、
旧皇族の賀陽家のご子息との交際が報じられています。
お父様の賀陽正憲氏は、宮内庁にお勤めで、今上陛下にお仕えしています。
遠い親戚というだけでなく、父親同士が同い年でご学友。親友でもあります。
竹田恒泰を天皇にする話じゃない ~旧皇族の復帰案 (2021/12/23) http://fuwameg.blog.fc2.com/blog-entry-2213.html 皇籍復帰の男系男子の子に皇位継承権:内親王とのご縁談 (2022/01/21) http://fuwameg.blog.fc2.com/blog-entry-2220.html
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憲法学者の宍戸常寿教授(東京大学大学院法学政治学研究科)が、
懸念を表明したことで始まった「門地の差別(憲法14条)」論争ですが。
もともと、一般人の目から見ても、不可解な指摘でしたよね。
一般国民から皇族になること自体が憲法違反(門地の差別)なら、
美智子様も雅子様も紀子様も、皆様、憲法違反になってしまいます。
↓↓↓
Nathan様のサイト:事実を整える より
内閣法制局「旧宮家の男系男子の皇籍復帰制度は
一般論として憲法14条に反しない」(2023/11/15)
https://www.jijitsu.net/entry/kyuukouzoku-kousekifukki-naikakuhouseikyoku
……以下は、拙宅の過去記事(↓)
皇籍復帰の男系男子の子に皇位継承権
……内親王とのご縁談なので (2022/01/21)
http://fuwameg.blog.fc2.com/blog-entry-2220.html