今回は、少し脇道に逸れまして。逃げ出して来てからの精神医薬の断薬の体験談。
まぁ、DV被害に遭った、そもそもの根底の原因自体が、
精神科医に拠る最多で一日70錠を超える、有り得ない量の誤診に基く処方なんですが。
人によっては、相当にキツイ話になるかと。ご注意下さい。
↓
2012年1月。
逃げ出した当初は、性奴隷の生活から解放された安心感から、それなりに元気でした。
どうも、被害者は全員、そうらしいです。暫くすると、激しく「落ちる」のだとか。
この時、既に不眠でした。
一日に1時間、眠れるか眠れないか。文字通り、一睡も出来ない日々。
で、一ヶ月に、一・二度、10時間くらい眠れる日がある。身体が限界に達するのですね。
で。「やっと眠れた!」と思ったら、また、眠れない日々が続くのです。
2012年2月以降。
摂食障害になりました。私の場合は、拒食と過食を交互に繰り返す形式。
一ヶ月の食費が、5千円に届かない月もありました。
拒食時 → 一日、「半食、あるいは3分の1食」、食べるか食べないか。
過食時 → 一日、4・5食。一度に、4・5人前。
こんな感じです。摂食障害としては、極軽度ですね。
最高で連続20日間、一歩も外に出ない日もありましたね~。
出掛けるのは、月に一回か二回。フラフラになりながらの買い出し。
まぁ、食べないんで。足りるんですよ、それで。
で。こんな生活ですから、病院に行く体力なんてありません。
当時、まだ、精神医薬の恐ろしさを知りませんでしたので、
「全く飲まないワケには……」と思い、
一日辺りの錠数を減らして、チビチビ飲んでいました。
思えばコレが、断薬への準備段階になりましたね。
5月末から、断薬を開始しました。6月の生理から、滝のような経血です。
生理が二週間続きました。「特に多い夜用」ナプキンが、
一時間で経血漏れを起こしてしまうほどの出血。
この多量な出血が、二週間の内、半分の一週間続きます。
今迄、経験した事の無い激痛と共に。
あまりの痛みに堪えかね、独り、アパートで絶叫しました。
立ち上がる事は適わないので、這ってトイレに行きます。
一時間毎にナプキンを取り替えねば、寝具が血塗れになりますので。
まぁ、何れにしろ、眠れませんし。
家族が居ない事を、これほど感謝した事はありません。
家に誰か居たりしたら、気兼ねして、叫ぶ事すら出来ませんので。
一般には、家族、と言うのは、支え合う存在なのでしょう。
私には、単なる「荷物」でしかありませんでしたから。
いえ、荷物なら、未だ良いです。「お守り」をする必要がありませんので。
まぁ、母に関しては、私が母の提示した条件を全て呑む事により、
高校まで出して貰った「対等な関係」でした。
飯を喰わせて貰った事だけは確かです。
で。7月の生理も、全く同じ状態でした。
が。それが終わると、何故か、部屋の片付けも料理も、難なくこなせるようになったのです。
今迄、考えあぐねながら、何とか長時間を掛けてこなしていた家事が、
淀みなく作業出来るようになっていたのです。
……アレ? と思いました。
で。8月。
また、あの滝のような出血と、絶叫する激痛を覚悟していたのですが、
三日間ほど、申し訳ない程度の出血で済みました。
精神医薬は、摂取した成分を血に溶かして、脳まで運びます。
↑
「逆」をしていたのです。
脳内の精神医薬を、血に溶かして、生理機能により、体外に排出していたのです。
体内には、未だ多量に残っていますが、あれ以上の出血は、生命に関わります。
「取り敢えず」正常思考を取り戻せましたので、身体が「ここまで」と、判断したのでしょう。
正確には、脳幹だか小脳だか、その辺だと思いますが。
「女の性」に生まれ付いた事によって、初めて受けた「恩恵」でした。
この「性」に生まれ付いて、直35年。この件以外の利点は、何ら思い当たりませんが。
現在、経血の量は、その月により、バラバラです。
代替医療のサポートを受けながらであれば、ここまで過酷な断薬にはならないでしょう。
私の場合、処方された量からして、異常です。
ですが、私には治療費が払えません。
代替医療には、保険が適用されませんので、
自治体の保護を受けている私には、到底、手が届きません。
確かに、私は「誤診」でした。が。
精神科に行って、「合う薬」に辿り着くまで、
「役に立たない、不要な薬」を、どれだけ試されましたか?
こういう事です。→ 『
精神医薬の危険性』
自力で断薬に成功した、珍しい症例です。ご高覧下さい。
男性では、身体構造上、不可能ですし、女性であっても、堪えられないでしょう。
……、その前に、通常、こんな事起こるの???
アスペはストレスに弱い? 誰が流したデマでしょうか?
少なくとも、私の精神も生命も強靭です。
断薬をお考えの方には、
複数の代替医療をご自身で比較検討された上、
お早目の対処をお奨めします。
躊躇している、今、この間にも、
体内には、「要らない薬」が蓄積されています。現代医学では、
現代医薬を断つことは出来ません。2013/08/27 不破 慈
- 関連記事
-
「門前の小僧なんとやら」って良く言うように、薬に携わるようになって 勉強不足の薬剤師より薬のことには詳しくなりました。
処方箋を受けて、その内容を見る度に「こんなに薬を出す必要があるんだろうか?」って衝撃を受けることがあります。
複数の科に罹っていたら、もっとです。
薬だけでお腹いっぱいになる量です。
これをお年寄りが飲むのか?と思うと、こちらがゲンナリです。
確かに、命に係わる薬もあります。
これを飲まないと今の状態を維持できない。
だから、処方する。
けど、ふわふわさんもよく仰るように薬には副作用があります。
一つの薬を飲むことで副作用が出る。
それを対処する為にまた別の薬を出す。
そうやって何種類もの薬が処方される。
人間には、治癒力と言うものがあります。
安易に薬を処方するのはどうかと思うのですが、患者さんの中には「お薬が出ないと不安」な人もいるのは事実です。
薬局は、処方箋に書かれた薬をお出しするのみ。
薬剤師は、飲み合わせや一日摂取量はチェックしますが、種類に関してはドクターに進言することはないです。
そんなことしたらドクターに怒鳴られますもん。
世界で薬の摂取量が一番多い国は日本です。さもありなん・・